くりくりめだま

イロワケコンプリート


イロワケ家系図。ビエントはすっかりご先祖様みたいだね。

いつか行ってみたいと思い続けていたマリンピア松島水族館。
やっとこれました。


5月30日夜石川を出発。31日の夜明けは福島県で迎えました。


朝7時30分、予定通りの時間に石巻到着。少し仮眠を取りたいところだけど暑くて無理。
駅の周辺は新しい家ばかり。駅前のショッピングセンターの立体駐車場みたいなのが市役所の駐車場として使われています。



石ノ森萬画館。仮面ライダーはあまり見ていないけど、サイボーグ009のカラー版はその年代ですので、楽しい展示でした。来るのは観光客だけかもしれませんが、少しでも賑わってくれればいいです。もっとお土産に買いたくなるものがあったら買っていただろうなぁ。スポーツタオルは前もって調べておいたので、お土産と自分の分で2本買いましたが他は特にこれといって…。


館内エントランス。手前が館内入口、奥がショップ。左が出入口。


マクロスに出てくるらしいオオサンショウウオ。
買っておけばよかったかなぁ。





駐車場の一角に設置されたモニュメント。


このモニュメントにいったいどんな力があるのか。
それは受け取り手次第です。私が太陽の塔を見るたびに圧倒的な存在感に興奮してしまうように、これを見て強く何かを感じ取る人もいると思う。
私も何かしら存在感を感じ取っているように思います。


石巻から松島に向かって出発。周辺の建物には生活観を感じられないところも多々あります。
アーケード街はあるもののシャッターが閉じられ人気がない。
この工務店は営業しているのかわかりません。キリンの絵が気になって撮って見ました。


矢印左がマリンピア松島水族館です。


松島遊覧船乗り場前のお土産やさん。出発までの時間でお土産を物色するも、荷物になるものはなるべく後に買いたいので見るだけです。


松島湾遊覧船乗船中です。一睡もせずにここまで来たので、撮影したビデオが時々傾いていました。
これが一番有名だということを解説で聞く。あぁ~そうなんだ。
天の橋立、宮島、そして松島。特に意識していたわけじゃないんだけど、全てに水族館があるのでいつかはこの日が来るとは思っていました。


遊覧船からのマリンピア松島水族館。


ぐるっと回って、遊覧船まもなく到着。


降りました。さぁいよいよマリンピアへ


写真で見たことがある外観。


比較的津波の被害が少なかった方のマリンピア。
それでもここまで来たんですね。観光地はほとんど被災の爪あとは残されていません。
しかし、一歩中に踏み込んでここで暮らしている方々から見れば、生活の場はまだ何年も元のようにはならないんでしょうね。



スカイのいとこのツバサ。
イロワケが見られるのは、今となっては鳥羽とマリンピア松島のみ。
ものすごく濃密な2館です。


ステラのお兄ちゃんのボン君です。ツバサのお父さん。


イロワケの水中給餌。今だけの特別イベントで、ギリギリ間に合いました。






終わってから、スタッフの方とイロワケ談義をしばらくさせていただきました。
親子、兄弟、ビエントはおじいちゃん。今となっては亡くなってしまった個体も多いのですが、今につながるとても楽しいお話ができました。来年新設される仙台水族館。経営母体も変わってしまい、地元密着型が県外からの集客型になってしまうのは何だか寂しいなぁ。


ジェンツーが初めて繁殖したのもここだそうです。


このレッドテールキャットは150cmくらいあって、今まで見た中では多分最大だと思う。
越前松島にいた「しあわせ君」はどうしているかなぁ。須磨では見かけなかったし。


アマモ水槽。


アシカショーは適度にボケも入っていて無難にまとめ上げられています。
多少のハプニングが発生しても切り抜けられそうな安定感かあります。
ステージではお兄さんとお姉さんの二人と3頭のアシカ。
何度か見れば内容を全部覚えてしまうと思いますが、なかなか楽しい雰囲気が出ています。



お客さんとのふれあいをするタイプではありませんが、ステージ上でのやり取りを見て楽しむアシカショー。壁に高さを表す身長計?があるので、今回見たのとは別のパターンもあるのではないかと予想してみました。








震災直後に小樽で生まれた子。


3歳


ゴンズイがまばらにトルネード


天井の一部がガラスになっていて、なかなかきれいに見せてくれています。





日本にやってきたイロワケイルカの歴史。
イロワケが見られることはとても特別なことなんですよ。
30年近く前、サンシャインで見たのが最初かな。その後のとじま、鳥羽、(アドベンチャーワールドでくるり)そしてここ。宮島にはもういなかったけれど、たくさん見せてもらった。
ビエントは最初ここにいたんですよ。最後はのとじまで過ごしてくれました。
ここにきて、ビエントのことを強く思い出すとは思わなかった。
でも、鳥羽のローラもララもビエントの子供でここで生まれたんですよ。


くるりのお母さんのローラが最初の赤ちゃんで繁殖賞ももらっています。
鳥羽でも赤ちゃんを何頭も育てた立派なお母さんでした。


1歳と2日。おめでとう。


長細い乾パンみたいやね。デンキウナギって書いておかないといつか判らなくなりそう。


金魚じゃなくて、鉄魚。これもフナの突然変異から始まっているようです。


お母さんと姉弟。奥がツバサ。
3頭がいて、お父さんのボンだけが1頭で暮らしていますが、ツバサも1歳を迎えたので、そろそろ4頭で暮らす予定だそうです。


さくら。
ツバサの異父兄弟。


私も微々たるものですが、支援させていただきました。ちょっとでも役に立ったんじゃないかと思うとうれしいです。


何か学んだかなぁ。楽しかったけど。


何か、造りはミニアドベンっぽい雰囲気があります。
思いっきり観光地なんだけど、地元密着感を感じます。
お客さんは全国から来ると思うけど。


帰る直前にビーバーの展示場所がやっとわかった。


仙台で一泊し、翌日は朝から帰り道。
パラ子も連れてきたよ。


やっぱり遠いよなぁ。富山まで来るとあともう一息。


宮城県に行ったのに、岩手県のお菓子を買ってまいりました。

コメント一覧

よかまさ
仙台水族館が完成すると、ここは閉館になります。八景島が経営することになり、コンセプトも雰囲気もまるで変わると思います。観光地松島から仙台では都市型施設になるのでしょうね。魚津水族館についで国内では2番目に古い水族館ですが、移転と共にその歴史に幕を閉じます。
何だか今の水族館の間にもう一度行っておきたい気持ちがとても強いです。新水族館は「最近の普通」になるんだろうなぁ。

アマモ水槽と書いてある写真ですが、右側に写っているのは養殖している様子の牡蠣です。
津波で大打撃を受けた牡蠣の養殖をされている方々に、水族館で育てられていた稚貝を提供したことがニュースになっていた牡蠣です。
kob
マリンピア松島水族館、昔っぽい外観にわくわくしますね♪窓のアーチの形が素敵です。
デンキウナギ、たしかに、長細い乾パンのような感じですね。鳥羽でみた時は、なんだか鮎菓子のようでした。どちらにしろ、なんだか食べ物っぽいんですね。



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