『ねえ、蓮司。きょうは貴方との初めての夜を思い出して艶歌を詠んだの。聞いてね。十月の最後の夜は襲われて裸にされて餌食になるの。どう?』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は聞いて来る。『ほほう。きょうもまた艶っぽい一首だね。御返しの一首を俺も詠むね。もてなしてくれた素敵な夜だけどそれでも君に悪戯をする。どうかな?』と俺は妻(法子)に返した。そして、俺たち夫婦の午後からの『秘儀』へと移ろってゆくのである。
おはようございます。いや、こんにちは。きょうも妻(法子)とともにいつものようにいつもの窓辺でのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりと水無月中旬の火曜日の雨が強く降り続いている空を眺めながら和やかにいちゃついています。『夫婦』の『愛』の『ひと時』を存分に味わっています。とてもとてもとてもとてもとてもとても幸せです。昨夜も妊娠五箇月目の妻(法子)の御腹を気遣いながら営みに励みました。互いに気持ち良く眠りに就きました。