12月1日(水曜日)
秋色をもとめて泳いだ後、道草をした。向かった先は山城町にある 「神童寺」 。この寺には、ミツバツツジの咲く4月に2度行ったことがある。茶畑を眺めながら、25分ほどで到着した。
ここには駐車場が無いので路上に置くしかない。道幅が狭いので置く場所に苦労する。ここに来る時は「軽自動車に限る」と言うくらいとにかく狭い。
春に来た時は、山門をくぐるとミツバツツジ、桜が沢山咲いて華やかだったが、
今は何の花も咲いていない。国の重要文化財に指定されている仏像を見るには拝観料が400円いるが、境内を散策するだけであれば無料だ。
本堂の横にある銀杏の大木は、枝がほとんど無く寒々しい。
鐘楼のある裏山に登って行くと、見ごろを少しばかり過ぎたモミジが出迎えてくれた。
綺麗な紅葉を見過ぎると、段々と贅沢になる。これで汚いだのと言えばバチが当たるか・・・。
裏山から遠くの山々を眺めると秋色に染まっていた。
天気の良い日の道草は最高!!
これで美しい女性に出会えれば、何も言うことはないが、誰にも出会わない。何でや?
「日頃の行いが悪いからだ!」「そうでっか・・・」
【参 考】
(真言宗智山派)北吉野山「神童寺」
・住所:木津川市山城町神童子不晴谷112
・拝観時間:9時~16時
・拝観料金:境内無料、本堂・宝物殿400円
・電話:0774-86-2161
推古天皇4年(596)創建で、開基は聖徳太子。
応永13年(1406)建立の本堂(蔵王堂)や、収蔵庫に祀られている多数の仏像や伎楽面(きがくめん)は、国の重要文化財に指定されている。
境内には行者の滝、鐘楼などもある。