ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

柿屋めぐり

2010-12-07 12:49:07 | まち歩き

12月6日(月曜日)
初冬の訪れを告げる風物詩の一つに、宇治田原町特産の干し柿「古老柿(ころがき)」つくりがある。先月の半ば過ぎに見学に行ったが、そのときはようやく始まったばかりだった。
プールで泳いだ後、再度「柿屋」を見に行った。宇治田原町では28戸の農家が「柿屋」を使って「古老柿(ころがき)」を生産している。
どこの「柿屋」を覗いても、どなたも忙しそうに作業をしている。

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「柿屋」で2週間干し、更に円筒ドラムの中に入れて転がす作業を1週間続けると白い粉が吹いて完成する。
この作業は「ひる」と呼ばれているが、昼作業するから「ひる」と付けられたわけではない。「何でそんな名前が付いたの?」と聞かれても、わしゃ知らん。柿は衝撃を与えると柔らかくなる。家で吊るし柿をした場合は、1週間ほどしてから手でモミモミして柔らかくしている。
柿屋に干してある柿は太陽が当たると美しい。

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作業を見ていると、ムシロ一枚に干した柿(200~300個)をザルに入れドラムの中へ放り込む。数分機械を回し、回転している機械を下に向けながらザルに受ける。
ザルに入れた柿は再度ムシロの上で乾燥させる。作業をしていた青年に「これはあとどれくらいで完成するのですか?」と尋ねた。

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橙色をしたものは、あと4日ほどで暗褐色のものはあと2日ほどとのことだった。「柿屋」の大きさにより異なるが、3~5万個も干してあるそうだ。13日から出荷が始まり、年末年始の贈答品として関西に出回る。
青年は研修中と言っていたが、一人作業はさぞかし寂しいことだろう。リポーターがこれまたオッサンではガッカリしていたかも。

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植えよ植えましょ皆のために♪

2010-12-06 01:18:52 | 家庭菜園

タマネギの苗は、いつもはホームセンターで買っている。苗は買えば結構な値段がするが、種であれば安い。少しでも出費を抑えてやろうと、今年は種を買って植えることにした。ここまではえらかったが、種を蒔くには畝を作らねばならない。バタバタしていたら、蒔く時期が遅くなってしまった。
遅く蒔けば当然のことながら、なかなか大きくならない。ホームセンターでは大きな苗を売っている。道を隔てた百合子さんの畑には、大きな苗が植えられていた。「こりゃ苗を買って植えねばしょうがないか」と思っていたところに、百合子さんが現れた。 「立派な苗ですね」 と声をかけた。 「大きな苗は良くないようですよ」 の返事に、勇気と希望が湧いてきた。
苗を買うのはや~めた。
可愛そうなくらいの小さな苗も、畑に隙間が出来るのがイヤなので全部植えた。例年は黄色を200本、赤色を100本植えている。今年は一体どれだけ植えただろうかと概略数えてみた。

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「おう!ながしま!500本はあるぞ」。順調の育てば来年の6月半ばに収獲だ。「ゆみちゃん商売するつもりか?」「そんな~。お友達の皆さん、欲しい方には差し上げますので、期待して待っててや~」。

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光のページェント、TWINKLE JOYO 2010を見てきた

2010-12-05 05:00:51 | まち歩き

12月4日(土曜日)
病院へ行った帰りに、孫のひよりと二人で城陽市の冬の風物詩 「光のページェント・ツィンクル城陽」 を見に行った。会場のそばの駐車場は、まだ5時過ぎだと言うのに、どこも満車だ。
昨年初めて行き経験済みなので、こんな時はどこに行けば駐車できるか心得ている。会場から100メートル上に鶏卵販売所があり、ここの駐車場が穴場である。
モタモタすることなく駐車できた。車から降りると、外は冷えてきて寒い。そもそもイルミを見に行く予定で、家を出ていないので孫は薄着だ。このままでは風邪を引くのは目に見えている。
私のジャンパーを着せて会場へ行った。点灯は5時15分からで、5分ほどしたら一斉に電球が灯った。会場のあちこちから、「綺麗やな~」の声が聞こえてくる。

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一昨年は約30万個、咋年は約40万個、そして今年は50万個と年々輝きは増すばかりだ。

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派手なイルミを目指し丘陵を登って行くと長蛇の列が出来ている。何の列かと見れば、ヘリコプターに乗る人の列だった。「これ乗りたい!」「乗るまで時間がかかるよ」「待ってでも乗りたい!」。15分ほど待っただろうか、ようやく順番が来た。大人も子供も200円だが、私はカメラマンなので乗るわけにはいかない。

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ヘリコプターは10メートルほど上昇し、機体が360度旋回し会場を一望できる。乗った感想は「怖かった・・」。
ゆっくり見たいのはやまやまだが、私のジャンパーを孫に着せているので、寒くてたまらない。

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「帰ろうか?」「綿菓子が食べたい!」「じゃ買って帰ろう」
会場には沢山の露天が出ているので、食べ物に関しては困らない。綿菓子300円也。プリキュアの袋に入れてもらいニコニコだ。車に乗ると外と違い暖かい。早速に綿菓子の袋を開けて、口に入れている。夜子供を連れて出かけるのは、何やかんやと気を使うので、楽ではない。やっぱり単独行動が一番だね。
このイベントは25日までの午後5時15分~午後9時30分。土日曜の夕方には特設ステージで、ストリートダンスチーム、和太鼓サークルの演奏が行われる。
近鉄寺田駅、JR城陽駅から毎日午後4~8時台にシャトルバスが運行されている(大人150円)。

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テレビの影響は絶大なものがある

2010-12-04 03:24:22 | 食事処

12月3日(金曜日)
”恋から騒ぎ”を一人でニヤニヤしながら見ていた。そこへ三男がのそ~っと入ってきた。顔を見ればニタリ顔だ。しゃべらなくても、お互いに意思の疎通は出来ている。「もうすぐ”から騒ぎ”が終わるので待て」
日付変更線が変わると同時に家を出た。南を向いて走れば、行き先は「まりお流 らーめん」しかない。30分で到着したが、店の入り口には若者が5~6人たむろしている。
何をしているのかとよく見れば、順番待ちのようだ。

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順番待ちの記帳用紙には、3組が書かれていた。

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ここ何年も深夜に行っているが、今までこんなものには書いたことが無かった。
ふと横を見れば、「ぐるナイ出演」の張り紙が。”プレミアム霧島 ラーメンチャンピオンも認めた 濃度日本一 2415円”

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そうかテレビ放映を見て、あちこちからお客さんが沢山来ているためか。納得した。
家の近くのラーメン店「俺のラーメン あっぱれ屋」も、雑誌で関西一の人気店になり、連日大勢のお客さんが押し寄せている。テレビ、雑誌の影響は凄いものがある。

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10分ほど待って入店した。今夜は気温が比較的高めだったのでガマンしたが、これからもっと寒くなれば並んでまで食べようとは思わない。
店の中は、40人近いお客さんで満席だった。今夜の私は【プレミアム貝塩バターラーメン】1365円、息子は【カツカレーラーメン】1575円を注文した。
カウンター席に座ったので、店主が声をかけてくれた。

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テレビ放映があった翌日からお客さんが押し寄せいるそうだ。
出汁はバターが入っているので、まろやかで飲み易い。チャーシューも帆立貝柱も、食べきれないくらいどっさり入っていた。

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息子のカツカレーラーメンも、カツがどっさりだ。

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息子は私の食べ残しを食べたら満腹になり、自分のラーメンに入っているカツを二切れ残した。息子が食べ残すなんて非常に珍しい。
二人とも”満腹じゃ”で、腹をさすりながら帰宅した。時は午前2時。年寄りは早く寝なさい! は~い分かりましたよ~。

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早くも迎春ムード、松尾大社の巨大絵馬を見てきた

2010-12-03 04:29:04 | 神社、お寺

12月2日(木曜日)
愛妻は針治療で、桂離宮でおなじみの桂へ通っている。治療は1時間かかり、アッシー君の私は車の中で寝て待つのがいつものパターンだ。先日の朝刊に”松尾大社の拝殿にお目見えした、来年のえと「兎」を描いた巨大絵馬”が掲載されていたことを思い出した。
1年前、この巨大絵馬を見たさに、初めて松尾大社へ車で行ったな・・・。そうや!ボケ~としているのなら松尾大社へ絵馬を見に行こう。
駐車場から阪急桂駅まで300メートルほどだ。松尾大社は桂駅から二つ目なので、ものの5分ほどで到着した。

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駅を出ると目の前に大鳥居が現れる。

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鳥居の上に注連縄を張り、何やら乾燥した植物がぶら下がっている。

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何だろう?いくら考えても分かるはずが無い。後で調べて見ると、これは脇勧請という榊の小枝だった。松尾大社は賀茂神社と並び京都最古の神社といわれているだけあって、参拝客や観光客が多い。

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また松尾大社は、日本第一の醸造の祖神として、全国の酒造家や醤油、味噌、酢等の製造及び販売業者から格別な尊崇を受けている。従って酒造家から奉納された、石塔やら酒樽をあちこちで目にする。

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境内には無料の「お酒の資料館」があり、ここには昔の酒造用具などが展示されている。
参道を突き進み楼門をくぐると舞殿があり、本日のお目当てジャンボ絵馬が登場。

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この絵馬は高さ3.2メートル、幅5.5メートルもある。1983年から続く恒例行事で、原画は左京区の日本画家藤原美貞(みてい)さんが手掛け、同大社の出入り業者でつくる「松尾会」が奉納しているそうだ。カメラで沢山の方がこの絵馬を撮っている。どなたも来年の年賀状に使うことだろう。この絵は12枚を使いまわしをしているわけではなく、毎年奉納とのこと。この大絵馬は来年の1月下旬まで掲げられているそうだ。

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行ったことのない方は、一見の価値はありますよ。楼門、舞殿、拝殿どれも豪華ですよ。

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境内の紅葉、背景の松尾山の秋色も、見ごろだった。1時間の待ち時間を、往復300円の電車賃で上手に活用し、自画自賛しておこう。

【メ  モ】
〒616-0024  京都市西京区嵐山宮町3
TEL (075) 871-5016
阪急電車「松尾」下車徒歩すぐ。
専用駐車場有り  : 無料
拝観時間  境内は拝観自由
庭園拝観  大人 : 500円 学生 : 400円  子供 : 300円
磐座登拝  大人(高校生以上) : 1000円  子供(小・中学生) : 500円

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