今朝の新聞等での発表までお知らせできなかったのですが・・
5月4日にオテロでご一緒できるはずだった
ジャコミーニ氏が体調不良のため来日できなくなってしまいました。
とても残念で仕方ありません。
ジャコミーニ氏もとても落ち込んでいるそうです。
でも、この本番迫った時期に引き受けてくださった
エルネスト・グリザレス氏が代役でオテロを歌って下さる事になりました。
こういう状況もきっといい演奏会になるためのなにかのご縁だと思って
私も自分の演奏を頑張ります。
私からチケットを買って下さった方で、もし、
ジャコミーニ氏の演奏を聴きたかったからチケットを返却したい・・
という方はご連絡くださいませ。
グリザレス氏もとても素晴らしいテノールです。
下記の略歴をご覧ください。
グリザレス氏のオテロも楽しみですし、
この数ヶ月、イタリア等で活躍中の素晴らしい歌い手さんとの共演を
よりよいものにしたいと皆で頑張っております。
とてもいい仕上がりになっておりますので
皆様が会場に足を運んで下さることを心より願っております。
<グリザレス氏の略歴。>
エルネスト・グリザレス(Ernesto Grisales)
コロンビア出身。マドリッド音楽院で声楽を学び、ディプロマを獲得。 ベルヴィエ・コンコルソ第一位、マルセイユ声楽コンコルソ第一位、マリオ・デル・モナコ声楽コンコルソ第二位、アルフレード・クラウス声楽コンコルソ第三位など数々のコンコルソで優勝、入賞を重ねる。
1995年ベルリンでメータ指揮《アイーダ》でラダメスを歌い第一級のリリコ・スピント・テノールとしての地位を確立。 2000年にはアレーナ・ディ・ヴェローナへラダメスを歌ってデビュー(共演はダニエラ・デッシー)。同年、《シモン・ボッカネグラ》のガブリエーレを歌ってヴェネツィアのフェニーチェ座にデビュー。その後トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティヴァルで《トゥーランドット》のカラフ、マドリッドとコモで《オテッロ》、ボンで《運命の力》のドン・アルヴァーロを歌って絶賛されている。 この他、《イル・トロヴァトーレ》のマンリーコ、《カルメン》のドン・ホセ、《トスカ》のカヴァラドッシなどを得意にしている。 英語、仏語、伊語、独語、スペイン語の5ヶ国語に通じる。 力強く輝かしい声で安定したハイCを持ち、ブレスコントロールも巧みである。録音には《イル・トロヴァトーレ》(1992年カンヌでのライヴ)、ピーター・フォーク・ガラで「誰も寝てはならぬ」を歌ったCDなどがリリースされている
5月4日にオテロでご一緒できるはずだった
ジャコミーニ氏が体調不良のため来日できなくなってしまいました。
とても残念で仕方ありません。
ジャコミーニ氏もとても落ち込んでいるそうです。
でも、この本番迫った時期に引き受けてくださった
エルネスト・グリザレス氏が代役でオテロを歌って下さる事になりました。
こういう状況もきっといい演奏会になるためのなにかのご縁だと思って
私も自分の演奏を頑張ります。
私からチケットを買って下さった方で、もし、
ジャコミーニ氏の演奏を聴きたかったからチケットを返却したい・・
という方はご連絡くださいませ。
グリザレス氏もとても素晴らしいテノールです。
下記の略歴をご覧ください。
グリザレス氏のオテロも楽しみですし、
この数ヶ月、イタリア等で活躍中の素晴らしい歌い手さんとの共演を
よりよいものにしたいと皆で頑張っております。
とてもいい仕上がりになっておりますので
皆様が会場に足を運んで下さることを心より願っております。
<グリザレス氏の略歴。>
エルネスト・グリザレス(Ernesto Grisales)
コロンビア出身。マドリッド音楽院で声楽を学び、ディプロマを獲得。 ベルヴィエ・コンコルソ第一位、マルセイユ声楽コンコルソ第一位、マリオ・デル・モナコ声楽コンコルソ第二位、アルフレード・クラウス声楽コンコルソ第三位など数々のコンコルソで優勝、入賞を重ねる。
1995年ベルリンでメータ指揮《アイーダ》でラダメスを歌い第一級のリリコ・スピント・テノールとしての地位を確立。 2000年にはアレーナ・ディ・ヴェローナへラダメスを歌ってデビュー(共演はダニエラ・デッシー)。同年、《シモン・ボッカネグラ》のガブリエーレを歌ってヴェネツィアのフェニーチェ座にデビュー。その後トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティヴァルで《トゥーランドット》のカラフ、マドリッドとコモで《オテッロ》、ボンで《運命の力》のドン・アルヴァーロを歌って絶賛されている。 この他、《イル・トロヴァトーレ》のマンリーコ、《カルメン》のドン・ホセ、《トスカ》のカヴァラドッシなどを得意にしている。 英語、仏語、伊語、独語、スペイン語の5ヶ国語に通じる。 力強く輝かしい声で安定したハイCを持ち、ブレスコントロールも巧みである。録音には《イル・トロヴァトーレ》(1992年カンヌでのライヴ)、ピーター・フォーク・ガラで「誰も寝てはならぬ」を歌ったCDなどがリリースされている