そもそもとして、なぜNHKから国民を守る党を支持するのか…と、他人様に聞かれたとき、私は決してそれを話さないように心がけています。
なぜなら、N国党が掲げる唯一の公約、「NHKのスクランブル放送化の実現」に関して、絶対に水を差すようなことはあってはならないという想いがあるためです。
正直、ワンイシュー(ひとつの公約)では、政党としての信念や理念が感じられないという理由から、N国党を信用できないという人が数多くいてることは承知していますが、しかし、他の支持者はともかくとしても、私個人は他人様に対して、「NHKから国民を守る党に一票入れてあげてね」なんてことをいうつもりはありませんし、また「何が良いの?」と聞かれても答えるつもりもありません。
どの政党、どの政治家に票を投じれば良いのか、こんなことは個々で考え選択すればよいことですからね。
しかしながら、私はこれまでずっと、自主憲法制定、移民法反対、教育勅語の復権を含めた教育基本法の改正、外国人参政権反対、人権侵害救済法の反対などのいわゆる "真正保守" としての立場を通してきました。そして、この立場はこれから先も変わることはないでしょう。
ですが、敢えて申すならば、私の思うこうした保守的な政策というものを最も迅速に達成してくれるであろうと感じさせてくれたのが、N国党だったわけであり、それ以外にも、消費税減税やデフレ対策などの経済政策においても同じであります。
さらには、左派も右派もと、その利権全てを吸収することによって肥満体質に陥り、動きが鈍くなってしまった自民党と、その自民党に利権を悉く奪われ、寝たきり老人のごとく痩せ細ってしまった旧民主党や社民党…。
このように、もはや既存政党にこの国の政治を任せてはおけない状況下にある中、NHKから国民を守る党が参院選で議席を獲得したということは、まさに天地(あまつち)の恵みが生み出した自然現象〔天皇陛下の祈り〕であると捉える方がしっくりくると思われます。
ま、私個人の妄想ではありますが…(笑)
「ひとりがたり馬渕睦夫」#24 天皇陛下の本当の役割 〜天と地を繋ぎこの国をしらす〜