N国・立花党首が会見、脅迫容疑で任意聴取「議員を直ちに辞めることはしません」「有罪なら…」
9/9(月) スポーツニッポン
NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が9日、国会内で緊急記者会見を開いた。同日、警視庁月島署から脅迫容疑で任意の事情聴取を受けたと報告。「議員をただちに辞めることはしないが、有罪になったら辞めないといけないと思う」とコメントした。
立花氏は11時30分すぎに自身のYouTubeチャンネルで「私、参議院議員・立花孝志の出処進退について、大きな議案が新たに発生している」といい、「マツコ・デラックスさんやTOKYO MXさんに関することではない」と説明していた。
警視庁はこの日、東京都中央区議に言及した動画を巡り、立花氏から任意で事情聴取した。立花氏はこの日の会見で「今朝10時18分に着信があり、留守電を聞いたら警視庁月島署から連絡があった。脅迫のことで話が聞きたいということだった」といい、「脅迫ととられてもしょうがない投稿だったのは事実だったので、出頭した。被疑者としての取り調べを受けてきた」と報告した。
「この件で議員を今ただちに辞めることはしません」と話したが、「明後日も任意で出頭して事情聴取を受ける予定。僕としては問題ないと思う案件。一般人に対する批判ではなく議員と議員の話。だが、有罪になったら辞めないといけないと思う」と語った。
立花氏は11時30分すぎに自身のYouTubeチャンネルで「私、参議院議員・立花孝志の出処進退について、大きな議案が新たに発生している」といい、「マツコ・デラックスさんやTOKYO MXさんに関することではない」と説明していた。
警視庁はこの日、東京都中央区議に言及した動画を巡り、立花氏から任意で事情聴取した。立花氏はこの日の会見で「今朝10時18分に着信があり、留守電を聞いたら警視庁月島署から連絡があった。脅迫のことで話が聞きたいということだった」といい、「脅迫ととられてもしょうがない投稿だったのは事実だったので、出頭した。被疑者としての取り調べを受けてきた」と報告した。
「この件で議員を今ただちに辞めることはしません」と話したが、「明後日も任意で出頭して事情聴取を受ける予定。僕としては問題ないと思う案件。一般人に対する批判ではなく議員と議員の話。だが、有罪になったら辞めないといけないと思う」と語った。
【 所 感 】
これまでずっと、N国党の立花党首が発信している、 "立花孝志" というYouTubeチャンネルをご覧になられている方なら、ご存じだと思いますが、今回の案件に出てくる「脅迫」ということについていえば、まさに「脅迫」だと私は考えますし、どのような理由であれ、強者が弱者である一個人を名指ししながら「〇〇をぶっ壊す!」というのは、如何なものかとも思います。
これはおそらく、立花氏も同様に考えておられることだと思いますし、事実、立花氏は「脅迫である」という旨を、これまで、自身の動画でも認めていましたし、今日の警視庁捜査課への事情聴取でも、「脅迫の事実は認めている」と仰っていましたから、こうしたことも含め、想定の範囲内であったといってよく、そのことをもって「有罪」というのであるならば、甘んじてそれに従う(議員辞職)ということだと思われます。
まず、事の発端となったのは、東京都の江東区議である二瓶文隆氏と、中央区議である文徳氏親子(元N国党地方議員)の、道理・道義を欠いた行動によって生じた、有権者に対する背信行為から始まっており、これに対する制裁としての意味合いも込めて、「脅迫行為(刑法犯罪)」とも捉えられかねない言動に及んだとも考えられるのです。
(脅迫)
第222条
1. 生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。
2. 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。
しかしながら、なにより、発端当初の時点においては、立花氏と二瓶親子の間柄は、互いに区議会議員同士であり、互いに同等の立場にあったことを考えれば、参院選に出馬されるまでの立花氏の行為というのは、先述したような「脅迫行為(刑法犯罪)」には当たらないといえ、これがもし、刑法に触れるというならば、N国党の丸山議員に対して、「国会議員をやめろ!」と言っている国会議員全てに対しても、「脅迫行為(刑法犯罪)」が適用されるべきだと思います。
また、立花氏が参院選で国会議員となり、国政政党の代表という立場となりましたが、国会の議員活動という忙しい日々を送る中にあっても、きちんと、ユーチューバーとしての職務も果たされ、事実や真相を発信されていました。
その中で立花氏は、二瓶親子のことを多く語らなくなったことからしても、自身の措かれている立場というものを、よくよく理解されてのことだったと思われるのです。
さて、そんな立花氏でありますが、やはり、快く思わない人も圧倒的に存在していることも事実です。
NHKはもとより、あらゆるマスメディアとそれらの流す情報が正しいと認識している国民 。そして、既得権益層の政・官・財全てと、なにより、N国党支持層のことを、「カルトだ」「ポピュリスト〔大衆迎合〕だ」と称する上級国民思想(選民思想)の連中に至るほとんどの国民からも、快く思われていません。
このことから考えても、実質、この国を動かしている連中、または、その手先となっている連中全てが、立花氏やN国党を支持する人を忌み嫌っているともいえ、N国党が国政政党になってからの強烈な風当たりというものを間近で見た結果、そのことがはっきりと理解ができるのです。
さて、そんな中、噴って沸いてきたように出てきた今回の二瓶親子に対する脅迫行為疑い案件ですが、私も長く生きていると、見えない "政界の闇" みたいなものも見えてくるようになってきたわけで、「ははーん、またもや、国策捜査やな 」というのが第一印象であり、立花氏への国会議員活動の妨害、今後予定されている訴訟に対する妨害、強いては国政政党の政党要件はく奪に至るまで、あらゆる画策が為されようとしていることが予想されるのです。
しかし、これまで嘘偽りなく、事実のみをYouTubeの中で訴え続けてきた立花氏にとっては、まさにこうした画策というのは、火に油といった感じであり、どこかしら、心に余裕があることが窺え、このことからしても、N国党の支持者にとっては、まさに、 "心強い" ことともいえるのです。
立花孝志が被疑者になりました。被害者はうらぎり者の二瓶文徳中区議会議員です。