最近はキバナノセッコクの『新芽特集』を
連載していましたが、
本日はキバナノセッコクの珍芽集
まずは大分県産の『星降神苑』
星降深苑の新芽は
ガラス細工のような柄で上がり、
キバナの散り斑界ではダントツ
今年も良い柄の芽が上がったと思いきや...
新芽に出た2枚目の葉が3枚目の葉と
癒合し、歪に変形
このような事象は
だいたい一過性のもので、
固定はしてないと思います
来年の植え替えが大変そうなので
普通に育ってくれればいいのに...
お次はキバナの兜咲品種、『土佐鐘馗』
こちらも星降神苑と同様に新芽の葉が
癒合し、グネグネに...
今年は新芽が4本上がり、
そのうち同じ親軸から出た新芽が
2芽とも狂ってます
狂い軸として固定してくれれば
面白いのですが...
異なり、これから開花時期を迎えます
今は全ての株で花芽が
充実してくる時期なのですが、、
この品種は出てきた芽が全て高芽!
株が増えるなぁ
なんて思っていたのも束の間、
訳の分からない、
どっちつかずの芽に成長
高芽っぽく出て、葉が展開した挙句に、
花茎が伸びてきました
一応先端には蕾がついており、
思わせぶりで理解不能ですが、
これは全ての軸から同じ芽が
出てきているので、
品種として固定された芸?
この後、花後も高芽として
成長してくれれば面白いのですが
もう少し観察が必要なようです
何はともあれ新芽の美しさは別格です
柄自体が派手じゃないからこそ、
後暗みの縞として期間限定で
唯一無二の美しさが
新芽も3本上がっているので
これから更に賑やかになるでしょう