AS IS

愛倍中のキバナノセッコクをマイペースに紹介するブログ

今年棚入れした品種①

2022年09月25日 | キバナノセッコク


今年棚入れした品種を
4回に渡って紹介します

まずは無銘の後冴え散り斑


蘭の国高知から渡って来ましたが、
産地は九州産で県は不明とのこと


キバナノセッコクでは散り斑を表す品種が
複数ありますがその殆どが後暗み

一方でこちらは後冴えということもあり
親の柄は縞っ気を交えて残っています



そして今年の親木は...
下葉の2枚目に微かに柄があるのみ


この木の母株を写真で見せてもらった際は
下葉から天葉まで覆輪と散り斑を交えた
複合芸だったのですが、、、

柄が抜けてしまったのか
これから冴えてくるのか要観察です


ひとまずは作は上がったようでひと安心


次回に続きます

キバナノセッコク 神衣

2022年09月16日 | キバナノセッコク


キバナノセッコク『神衣』

神衣特有の「夏冴え」

天葉の虎が綺麗に冴えてました
とはいえ若干暗んできていますが...


昨年奴で上がった軸でしたが
今年はその片親からしか子が上がらず
その分かなり大きく成長してくれました


少し源平気味ながらも、
しっかりと縞が入っています



下葉の方がだいぶ細かく
縞が入っていますね


葉姿から天葉、下葉に至るまで
全てが美しい品種です


こちらが今年子を上げなかった親

柄行きが良いので来春割って
子を促そうと画策中



こちらは覆輪縞の別株


今年の天葉の冴えは
これくらいが限界みたいです




下葉には散り斑と縞が残っていて
地味ながらも色気のある柄をしています



並べるととてもいい感じです