キバナノセッコク『天女の羽衣』
春の芽出し時期には羅紗散り斑で
上がっていた新芽ですが、
夏になり段々と虎斑が冴えてきました
奴で出た芽は早くも
親軸を越しそうな勢いで
成長しています
下葉にはまだ散り斑が残り
天葉は虎がはっきりと冴えています
キバナノセッコクでは
後暗みの散り斑品種は多いものの、
そこから芸が変化し
虎が冴えてくるのが
この品種の凄いところです
そして芸の変化と同時に
葉型も変化しています
下葉は木の葉型ですが、
虎斑が冴える天葉の方は、
まるで布のような柔らかい雰囲気があり、
まさに羽衣と言った印象です
来週からまた猛暑が続くようです
皆さまも体調にはくれぐれも
お気を付け下さい