『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

オセロな一日。

2005-08-06 | Weblog
昨日、卯乃家八重洲店で、会議がありました。

会議が終わり、ぞろぞろと5人で八重洲を散策。

先月、オープンした、話題?のカノビアーノっていうレストランの前をブラブラ。
愛する代官山にも姉妹店があるんで、要チェック。
その地下には、BAR M TOKYO っていう、昨日、紹介した北添さんが
プロデュースしたダイニングバーがある。

久々にご挨拶でもして帰ろうと、長い長い階段をぐるぐる降りると、
真っ白な壁一面のエントラス、洒落た空間である。
真っ白な壁は、わが卯乃家チームの内装だって負けてない。
私のハートだって、常に純白だ。そんなこと誰も聞いてない。

残念ながら、北添さんはまだ出勤前で会うことができなかった。
しかし、そこのお店の方のご好意で、店内を全て、見せてくれた。
白!白!白!
漂白剤の匂いがした。
んな、わけがない。
でも、とにかく、白かった。
ソファーから、テーブルから、グランドピアノまで白かった。
白人の金髪もいた。
んな、わけがない。
朝6時まで営業しているみたいなので、八重洲で今度飲む機会があれば
いってみようと思う。

白い午後終わり。

さすがに金曜日、パタパタしちゃった。
カウンターに常連の田中さんが来てくれました。
ロマンスグレーのダンディなおじさま。
汗びっしりの白いシャツに、窮屈そうなネクタイ姿。

「あ、どうも、こんばんは!今日はサーフィン帰りですか!」

「あぁ、そうだよ!真っ黒に焼けちゃったよ」

んな、わけがない。
こんな会話が楽しい。

深夜のカウンターには、われらがリーダー、北村さん登場。
北村さんのお話は楽しい。
お父さんの武勇伝がたまらない。
スカイダイビングの話がたまらない。

昨日は、北村さんの友人が、南青山でお店をやっているというので
一緒に、そのお店にお邪魔した。

チャイニーズレストラン harden-tighten  

中国へいっチャイナ!
なんて、チャイニングジョークも思い浮かばないぐらい素敵なお店。
黒・黒・黒。
黒の中のポワンと灯る照明も素敵。
でっかい花達も存在感があって素敵。
本格中華料理にも舌鼓。
黒酢の酢豚、最高。
深夜ならではの黒い話で盛り上がる。

なにが一番素敵って、
北村さんの友人である、支配人の宮本さんが素敵。
支配人っていう言葉の響きに興奮。
井之口支配人、一度呼ばれてみたい。
支配する人、支配人。
いつか、宇宙を支配するぞ。
んな、こと絶対思わない。
平凡でいい。

気がつけば、朝5時。
宮本支配人、遅くまでごめんなさい。
北村リーダー、素敵なお店をご紹介していただきありがとうございます。
外にでると、明るかった。

黒い午前、終わり。

オセロな一日終わり。

白黒はっきりしようじゃないか!
まぁ、まぁ、そう焦らずに。
個人的には、曖昧な灰色がお好みかな。。。