『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

寝起きにお寿司、食べたわけ

2009-07-15 | Weblog
最近、同業者のお客さんが増えてきた。

理由は3つ。
・この近辺で割りと遅くまで営業している。(しかも、ご飯が食える)
・一度利用してくれたお客さんがよそで宣伝してくれている(口コミってやつ)
・らくだから

最近、会う初めてのお客さんはだいたい、口コミで来られてることが多い。
来た理由をストレートに聞けるのは、とてもウレシイ。

その深夜、来られた夫婦は、近くのお寿司屋さんで30年近く商売をしているらしい。
そんな大先輩が、お客さんにここの店いいよ、って聞いたから来ましたって・・・
とても恐れ多いけど、いつもと同じように接客して
また、親しくなれた。
と、いうか、親しくしてくれた。

***
若いうちは、あいた時間は有効に使ったほうがいいよ、
まわりもよくみてね
***

優しく語る女将さん。
そうそう、本当にそう思う。
そこの大将も、どんだけ優しいんですかってくらい
人柄のいい方でした。

気がつけば、ボクは翌日、昼過ぎに起きて
そのお店でランチを食べていた。

喜んでくれた。
近所付き合い、とても楽しい。

その夜、友人の開店祝いで
お店を少し、留守にした。


開店してこうやって平日にお店をあけるの
初めてだったので
日本橋から八重洲まで歩いた。
寿司くって、イタリアンくって、お腹キンキンだったので
いい運動になった。

卯乃家のかげじーに会いにいった。
膳丸のガッキーに会いにいった。
八重洲にいったら、やっぱり寄っておきたかったから。

カズキングに
20時に帰るよーといいながら
有楽町にも寄った。

響の仁ちゃんに会いにいった。
先週、深夜に2回も飲みに来てくれて
そのうち1回はサシで3時間話して
もう話すことねーよって感じなのに
やっぱり、顔をだしたかった。

そして、有楽町といえば
ローズ&クラウン有楽町。
ウッキーに、どうしても会いたかった。
週末になったら、本当に
よく社員さんやスタッフを連れて
遊びに来てくれる。
たまには、そんなウッキーの働く姿をみたかったのです。

じっと、お店で待つこと大事。
お客さんを待つこと大事。

でも、たまには、外にでなきゃと思った。
時間許す限り、外にでなきゃと思った。

外との繋がり大事にするために
こもってばかりじゃなくて
たまには、外でなきゃ。

と、最近、思い出したわけじゃなくて
実は、開店してから、ずっと、心がけています。

週1回以上は、近くのお店にランチを食べにいって
挨拶まわり。
来てくれた同業者さんのお店はすぐにいく。
月1回は、近所で開催される飲食交流会に参加する。
ご近所さんから受けたお誘いには、なるべく参加する。

こういったことは、意識ひとつ。
日々の営業に追われがちな商売ですが
時間の作り方、使い方、これも、社長として
オーナーとして、重要なこと。

まだまだ、できてないこといっぱいだけど
付き合いがいいね、って思われる
そんなお店の店主でありたい、らくだでした。

また、時間作って、御苑飛びだそっと。

昨日、お相手してくれた皆様、本当にありがとう。
会うヒト、会うヒト、
どうしたんですか、その頭!
と笑ってくれてありがとう。

ステキな坊主お披露目な1日でした。

GABU開店おめでとう

2009-07-15 | Weblog
7月14日、三越前に
ダイナック新業態のGABUが開店した。

ボクがダイナックに入社を決めた理由のひとつに
『他業態展開』という言葉にひかれたからだ。

ここ最近、業態を絞りこんだ戦略で、効率よい店舗運営、利益確保などなど
取り組んでこられましたが

久々の新業態に、やっぱり、ボクは古巣ながら
ワクワク、ソワソワしてしまった。
先日、この店の店長さんと、担当長さんが来てくれた。

7月14日にお店だすんです、と。
直接の開店案内、とても嬉しかった。

でも、
実は知っていた。
とっくに、知っていた。
なぜなら、ここの調理長のカネゴンとは
大親友だったからだ。

昔、社内の研修で一緒にNYにいった。
同じグループで、相当楽しい旅だった。
感性が似ているというか、『飲食』に対して
同じビジョンをもつヒトと飲食の旅をできたのは
本当に、今でもいい思い出だ。

NYから帰ってからも
お互い、連絡をとりあった。
彼が新店で調理長を任されたお店には
何度も通った。

今回、らくだば開店にあたっても
料理の相談を何度もした。

そんな彼が、ダイナックの新業態の
調理長としてデビューする話しを聞いたとき
心から嬉しかった。
とても刺激を受けた。

こういった外食会社に勤めるとき
3本の選択枝があると思う。
①現場でバリバリ、活躍する
②本社勤務で裏から現場を支える
③独立するためのノウハウを得る

カネゴンはバリバリの①だな。
しかも、彼は常に第1線で活躍している。
社内の料理コンテストで2年連続グランプリを
とったこともある。
そして、今回は新業態に抜擢。
いわゆる、『花形』をまっしぐら。
そんな彼を羨ましく思いながらも
とっても自分にとって刺激的な存在なので

これからも一生、彼とはこういった関係は
続けていきたい。

開店は16時からで、17時過ぎにいった。
17時30分には店内、満席になっていた。

カネゴンのまん前の席を用意してくれて
『わー、スペシャルゲストだ!』と
喜んでくれた。

オススメの料理を振舞ってくれた。
テキパキ仕事をするカネゴンの姿は
とても輝いていた。

最後に、開店おめでとう、色紙を渡せてよかった。

また、次はゆっくり
飲みましょう。

真夜中、開店初日で、本当はめちゃくちゃ疲れてるはずなのに
『今日は来てくれてありがとうございました』と
携帯にメールがきた。

どこまで、ステキなヤツなんだ。

調理だけでなく、接客もできて
こんな心配りまでできる、ダイナックを代表する
調理長カネゴン。

これからも、ますますのご活躍を。

応援しています。
また、料理、教えてね。
みんなも、ぜひぜひ、いってあげてちょ。
コチラGABU情報。

ライバルらくだ。