KinKi Kids衝撃のデビュー曲など山下達郎が手掛けたヒット曲に迫る
『The Covers』で「硝子の少年」をカバーする星屑スキャット
様々なアーティストが山下達郎の曲をカバーし、その思い入れを語る「山下達郎ナイト第2夜」が12日、NHK音楽番組『The Covers』(日曜・夜 10:50 BS プレミアム/BS4K)で放送される。 先週第1夜が放送され話題を呼んだ「山下達郎ナイト」に続き、達郎サウンドを愛して止まない、ジャンル・世代を超えたアーティストが名曲カバーと共に、メディアにほとんど姿を見せない山下達郎の魅力を語り明かす同特集。第2夜も、前週に続き5組のアーティストが、達郎愛を語る。
| 硝子の少年
KinKi Kids ジャニーズ・エンタテイメント |
第2夜・12日の放送では、山下達郎が提供したヒットナンバーや、プロデュース作品を中心にお届け。作詞を松本隆、作曲を山下達郎が手がけた、KinKi Kids・衝撃のデビュー曲「硝子の少年」。山下達郎が、KinKi Kidsの未来もイメージして、時が経っても歌える曲を、というメッセージが込められたこの曲。 ミッツ・マングローブ率いる音楽ユニット・星屑スキャットが、山下達郎へのリスペクト、そして達郎が愛する 60年代の音楽へのオマージュも込めて、新たなアレンジでカバーする。トークでは、山下達郎が手がけたこの曲のポップさと奥深さ、そしてKinKi Kidsのデビュー当時の印象について熱く語られる。堂本光一の【語り】にも要注目。
| 駅
竹内まりや WM Japan |
そして俳優・歌手として活躍する MORISAKI WINは、竹内まりやの名曲「駅」をカバー。元々は中森明菜に提供したこの曲。竹内まりやがセルフカバーするにあたり、達郎がアレンジ・プロデュースを手掛け、大ヒット。 カバーするにあたり「この曲の物語の、ストーリーテラーのように歌いたい」と語ったMORISAKI WIN。ミャンマー出身の彼が「駅」のカバーに馳せた思いとは? 番組ラストを飾るのは平原綾香。山下達郎が 2005年発表した「白いアンブレラ」をカバー。達郎さんのボーカルと管楽器が響きあうこの曲。原曲でサックスをレコーディングしたのは、世界的サックスプレーヤーであり、昨年亡くなった平原綾香の父・平原まこと。今回は、綾香が亡き父への思いを胸にボーカル、そしてサックス演奏も披露。パフォーマンスへの並々ならぬ覚悟が語られる。心に迫るパフォーマンスは必見。