6日目は、今回の旅行のメインであるバルセロナへ、バレンシアから移動です(360キロ)。他の都市では、かからない宿泊税がバルセロナではかかりました。クリスマスシーズンだからということで、一人2.5ユーロ。普段は、1.5ユーロだそうです。カタロニア地方はお金をが大好き。物価も高い。カタロニア地方は、地方自治の権力が強いため、独立従っており、そのために税収をしたがるとか。高速道路も、ほかの地域は無料ですが、カタロニア地方は有料でした。また、カタロニア語を学校で習い、街中や高速道路標識も、カタロニア語でも書かれています。また、スペイン人で、ひとまとめに、まとめられるのを嫌がり、自分たちをカタロニア人と呼ぶそうです。観光の上では、気になりませんが。
昼食後、バルセロナ観光。サグラダ・ファミリアは、16時30分からの予約なので、その前に、コロニア・グエル教会へ。ここも、ガウディの作。建築途中であきらめたようです。
教会へ向かう街中は、人が誰もいません。
コロニア・グエル教会。ガウディが、途中で手を引いたため、最初の設計とは違う建物になっているようです。が、異彩を放っています。
中も独特の雰囲気を保っています。こういうゆがんだ形の建物を建てるのは、大変だったろうなということは、簡単に想像できます。
この教会も、サグラダ・ファミリアとおなじく、逆さ吊り構造模型で設計。錘を入れた小さな袋を多数、紐で吊るしてアーチを作り、3Dにして建物全体のバランスを見る方法だそうです。
他の観光客が誰もいなかったため、静かに、のんびり見ることができました。少し、町から距離があるので、あまり来ないのでしょうか。あとから考えると、大きすぎるサグラダ・ファミリアよりも、興味深く見ることができました。