竹芝にあるニューピア―ホール。1000人くらいのホール。初めてきたけど、きれいなホールです。
Anekdoten & Anglagardのライブ。クリムゾンのフォロワーとしてメロトロンの使い手。アルバムはほとんど持っているのに、あまり聴いた記憶がない。メンバーのこともよく知らないし。過去に来日をしているものの、初めて観に行くことになった。2バンドだから、そんなに長い演奏時間にはならないだろうな。と思いつつも、live前の腹ごしらえ。
会場に到着すると、アーティストと同様、暗い雰囲気。そして、どっちも曲調が暗いのと、派手な感じがないので、どんなライブになるのか、ちょっぴり不安。
どっちのバンドも、メロトロンの使い手として有名なバンドだけども、おそらくは、メロトロン見たさに集まったファンが多いのだろう。開演前にも、ステージにあるメロトロンの写真を撮ってた。
最初は、Anglagard。一番近いのは、PFMだろうか。イタリアの明るさをとりはらったPFM。ほぼインストのみだけど、フルートとサックスを中心としたマルチプレーヤーの女性がキーになる感じ。所々でメロトロンも。メインのギターは、HR系かな。ゴリゴリのベースが印象的。目的のキーボードは、反対側なので、ほとんど見えなかった。
演奏が終わると、自分たちで片づけ始めた。器材は共有なのかと思ったら、休憩中にセットをし直すらしい。
この人は、ベース。写真の後に、握手してもらいました(笑)
そして、Anekdoten。こっちは、キーボードが、こちら側。というよりも、メロトロン。メロトロンの下のテープがぶら下がっているところも見える。曲調は、グランジ系に近いのかな。そこに、メロトロンが加わるとプログレ。Anglagardよりも、メロトロンの音は、圧倒的にすごい。演奏しているのは、結構若い女性。ほかのメンバーと違い、演奏に集中しているのか、足元も全然動かない。ほかのメンバーよりも、メロトロンばかり見てた気がする。
メロトロンのファンの集いだったようなlive。
16:40にスタートし、終了は、20:45分くらいかな。休憩40分挟んでいたとはいえ、長丁場なライブでした。