銀座にある篝(かがり)という中華そばのお店に行ってきました。ここは、昨年、ミシェラン東京2016に、初めて入ったお店だということで、観光できた外国人も多く来るお店になり、いつ見ても行列になっています。今日も、11時開店にあわせて、10分前に到着しましたが、すでに、10人以上並んでいます。お店の中は、カウンターのみ8席なので、二回転目ということならば、30分待ちかなと。まだ、いいほうでしょう。11時になり、最初のグループが呼ばれた時には、私の後ろには、すでに10人以上並んでいました。お店の入り口は、日本料理のお店のよう。ここのご主人は、水炊きのお店で活躍していた方だということが関係しているのでしょう。そして、厨房にいる人は皆、和食の料理人が着るような白い上着とワイシャツだったような。
ここの一番人気は、鶏白湯sobaだそうです。
メニューは、外国人も多いらしく、英語表記もされています。ラーメン専門にしては、珍しくビールがあります。ビールを飲んで、ノンビリという雰囲気ではないと思いますが、アルコールを提供すると回転率も悪くなりそうです。
麺は、三河屋製麺を使っています。
麺に入れるのは、ショウガとフライドオニオン。
今回は、鶏白湯sobaに、トッピングでローストビーフを頼みました。スープの味は、クリームスープのようで、麺がなくても十分味わえる感じです。そして、上に乗っている野菜も、ラーメンの具とは思えない上品な飾りと味付けです。右下の白っぽいのは、クワイだったと思います。
ローストビーフは、結構集めな感じです。が、鶏の薄切り肉も入っているので、トッピングなしでも十分だともいます。
ラーメンというカテゴリーの中にはいるのは、どうなのかなという感じです。味も、ラーメンという感じではなく、白湯スープのなべの〆で食べるような感じもするし。非常においしいのですが、美味しいラーメンと聞かれると、答えづらい感じです。機会があれば、煮干し醤油sobaやつけそばも、一度は食べてみたい気がします。
帰るときには、すでに20人近く並んでおり、外国人(欧米)も4人ほど、来ていました。同じく、ミシェラン東京に載っている、「むぎとオリーブ」には、中国人が多く並んでいる気がしました。