ゆうくんの徒然日記 

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2017年6月 ポーランド旅行 (02) ワルシャワとトルン観光

2017年07月22日 15時39分07秒 | ポーランド

2日目いよいよ、ポーランドを巡る旅が始まりました。まずは、ワルシャワ観光、トルンへ移動(180㎞)、トルン市内観光、ポズナンへ移動(162㎞)、ポズナン泊と、結構な移動距離になります。

ホテルでの朝食は、ブッフェ形式。夕食と比べると、朝食のほうがよかったくらい。品数は豊富だし、ウインナーやハムが美味しいかったです。

初日の朝食から、食べすぎました。

朝食後、世界遺産となっているワルシャワ観光です。

ホテルの外には、前日参加したサッカー選手の出待ちのテレビ局のクルマ。そして、サッカー場です。

ワルシャワで最も美しいといわれている建造物スタシッツ宮殿とコペルニクスの像

 

戦争で破壊された街が、当時のまま再現されているのがわかるように、街中に、当時の写真や絵が展示されていました。

まずは、聖十字架教会。ここには、ショパンの心臓が眠っているのです。ここに限らず、どこの教会でも、ミサが頻繁に行われており、入れなかったり、入れても、静かにしているようなところがおおく、他の国の教会に比べると厳かな感じがしました。ポーランドの人にとっては、ショパンは英雄とかそういうものではなく、心の一部になっているのかもしれません。この心臓は、お姉さんが、パリで亡くなったショパンの心臓をコニャックにつけて持ち帰ったとか。でも、想像がつきません。

聖十字架教会の入り口

 

大きなパイプオルガンでした。

 

この中にショパンの心臓が眠っているそうです。

そして、この教会の周辺には、ショパンが通ったワルシャワ大学や住んでいたアパートがありました。

ワルシャワ大学の正門

ショパンが最初に過ごしたアパート。ワルシャワ大学の正門から道路を挟んで、ほぼ真正面にありました。

バスで、街中を移動。最終日に戻ってくるワルシャワ中央駅そばです。

ワジェンキ公園まで、足を延ばしました。ここには、柳の下のショパンの銅像ですが、ドイツが爆破させたので、1958年に再現させたそうです。6月に入り、連休やら、夏休みということで、小中学生くらいの子供たちがいっぱい遠足できていました。この公園では、週末には、ピアノコンサートが開かれているそうです。かなり広いようで、ノンビリするにはもってこいの場所です。

公園の入り口にある像(初代国家元首ピウスツキ)

 
ショパンの像です。
 
この角度から見ると、柳が右手にみえるのですが、逆光で分かりづらいです。

公園の後は、旧市街地に移動です。ポーランドといえば、この風景が有名です。第二次世界大戦で、跡形もなく破壊された街を、当時の写真や絵をもとに、再現させたそうです。ポーランドの歴史といえば、やはり自分たちの国が消滅したり、ソ連やドイツに痛めつけられて、相当な恨みつらみがあったり、くじけたりするはずですが、自分の国を取り戻すために、イギリス等他国と一緒に戦ったりしながら、祖国を取り戻し、再建したという、本当に根性のあるというか、すごい人たちです。

旧市街地に向かう通り

王宮広場

王宮(時間があれば、中を見たかったです)

 

 以前とそん色のない建物を再現しています。

 この角度から見ても、同じように見えます。それにしても、建物の間に隙間が全くありません。

旧市街地では、建物の中は、小さなお店がいっぱいありますが、縦横につながっているので、外に出なくても、どのお店にも行けます。広場は、夏になったこともあり、外で飲食ができるようにお店が出ていました。大きめのカップとショットグラスを購入。

 

 

可愛い小物等がいっぱい売られていました。

 旧市街地を出て、裏通りを歩いていくと、城壁が部分的に残っています。

昼食は、ショパンが通ったというレストランです。

この建物の地下になります。

 雰囲気はありますが、ショパンの音楽ではなく、ジャズが流れていました。

サラダにポークカツレツです。

食後は、トルンへ移動です。

ポーランドは、日本の8割くらいの面積ですが、平地が8割ということで、山がほとんどありません。そのため、農業国家といってもいいのではないでしょうか。お米は今一歩ですが、それ以外は、農薬もあまり使わず、美味しい野菜や果物ができているようです。

観光客にとっては、トイレ事情が悪いということで、移動時にはコンビニやガススタンド等によりますが、チップが必要だったり、数が1つしかない(特に女性用)こともあり、時間を要することもありました。トルンまでの間、1度、コンビニでのトイレ休憩。

トルンでは、大きなビスバ川を越えて、世界遺産となっている旧市街区、聖マリア教会、コペルニクスの生家を見てきました。

入り口にある地図と正門

コペルニクスの像

 

 旧市庁舎

城壁にくっついている見張り等ですが、傾いています。背中をつけて立つと、前のめりになってしまいます。

裏通りには、人がいません。

 

表通りには、人がいっぱい

トルン名物のお菓子、ピエルニキ。ジンジャーブレッド(クッキー)です。甘さを抑えた美味しいお菓子でした。

旧市街区の広場では、広場にお店がいっぱい出ていました。ここでも、子供がいっぱいです。ふらふらしているときに、焼きチーズにジャムを乗せたものを買って食べました。このチーズと蕎麦の蜂蜜を購入。

聖母マリア被昇天教会

主人の帽子を咥えている可愛い子犬のモニュメント

コペルニクスの生家。今は、博物館なので、子供がいっぱい見学に入っていきます。

そして、また、ポズナンまで移動です。ホテルに到着。

夕食は、ブッフェということでしたが、ブッフェというよりも、20時過ぎなので、自分でとってねという感じで、煮ポーク、白身魚ムニエル、豚肉のメンチカツ、サラダ、ジャガイモでした。写真はありません。

長いバス移動もあり、食事を終わると21時過ぎになり、シャワーを浴びて、ビールを飲んで就寝。



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