ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
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2018年12月11~13日 福島・茨城旅行 (3) (奥たまがわ温泉 もてなしのかくれ家 すわや)

2018年12月20日 14時47分25秒 | 福島県

空港から、20分ほどですが、道中、お店がありません。途中に、酒屋さんがありましたが、お酒の販売はやめたということで、ほとんど何も売ってませんでした。両側に集落があり、その中の一つが、本日のお宿。 「もてなしのかくれ家 すわや」さん。

駐車場は、20台くらい入りますが、宿は、4部屋のみ。

建物は、築100年くらいたつそうですが、リフォームをしているせいか、きれいです。

玄関を入ったところには、きれいなお花が活けてありました。

部屋は、各部屋ごとにお風呂が専用として、割り当てられますが、私たちの部屋は、室内にあります。

縦長で、奥のほうは寝室

手前は、ソファにテーブル、テレビ

化粧室。アメニティグッズが、すごい量です。

狭いですが、外にも出られます。夏は気持ちいいでしょうね。

部屋は、2階にあり、お風呂は1階。もともとは、倉庫だったところをリフォームして、部屋にしたそうです。

部屋風呂。チェックアウトまで、夜中もお風呂に入れます。ここからも、外を眺められます。のんびりとお風呂にはいり、その後、夕食です。夕食は、部屋食ではなく、部屋の外の食事処。隣の人とは、顔を合わせないで食事ができますが、声は筒抜けです。

お酒は、まず、スパークリング純米吟醸。濁り酒です。間違えて開けると、吹き出すので、女将さんが丁寧に開けてくれました。

食事は、女将さんのご主人が作っているのですが、京都、銀座等で修行してきたそうで、1品1品こだわりながら、作っている感じが伝わってきます。京都の修業時代の師匠が、有名な方だそうで、スペインや中国で包丁式を行ったこともあるそうです。中国の時に、誘われたそうですが、宿の仕事があるので、いけなかったそうです。

えごま豆腐にエビとイクラのせ

上は鮭に鶏肉にチーズのせ、手前が渡り蟹の真丈、右があん肝の茶わん蒸し、

今年、最後の入荷だという松茸と湯葉豆腐

お造り(太刀魚、本マグロ、アワビ、ズワイガニ)

ここで、日本酒は、会津ほまれ。出てきて、気が付いたのは、家でも飲んでいるお酒だったこと。

鹿肉のロースト、オレンジレモンソース。鹿肉は、近所の知り合いの方が、狩りをしてきたものなので、新鮮で臭みのないものだそうです。

里芋、海老芋、そばの実団子のかき揚げ

猪ぼたん鍋。この猪も、鹿肉と同様、近所の方が、狩りをしてきたものだそうです。猪は、もう少し食べたかったです。

牡蠣ごはん。大きな牡蠣と味のよく出たごはん。最高の味です。

デザート。一つ一つ、丁寧に作られているし、味も、量も、言うことなしです。おそらくは、ご主人が一人で作っているのでしょうから、4部屋埋まってしまったら、大変でしょう。今回の宿泊客は、2部屋4名だったような気がします。

食事をしている最中から、雪が舞ってきていました。

 朝、起きると、こんな感じです。思ったほど積もらなかったのと、気温が高めなので、溶けるのも早く、道路には雪がありませんでした。

お風呂に入り、朝食です。

お味噌汁は、なめことおふ

ごはんは、釜で炊いています。

炊きあがり

炊き立てのご飯が、最高の味。3杯分は、ゆうにありましたが、感触です。

湯豆腐セット

あまり見たことがない、湯豆腐セット。二人分です。

豆腐もしっかりした硬さ

 朝食は、この桶でもってきてくれました

朝食が3段に分かれて入っています。

サラダと鮭

煮物とマグロの納豆乗せ

全部出すと、こんな感じになります。

先日も、喜多方で、2部屋のみのお宿に泊まりましたが、こういうところは、食事が充実していることと、静かでのんびりできるので、1泊のみでも、大満足です。また、泊まりたくなるお宿でした。

 



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