こんにちは。
エルです。
最近ビデオで観た映画『サイドカーに犬』。
長嶋有の原作は確かに読んだのだけど、
竹内結子演じるヨーコさんがこんなに梅雨明けがカッコ可愛いかったかな?
ふらっと自転車で現れて、自然体で。
ウェーブのかかった長い髪はさすがに時代を感じさせるけど。
(子役の女の子が可愛いかったので調べたら、今は映画監督になっていた。10年以上前の映画なのです。)
父親役の古田新太に愛想を尽かして出ていった鈴木砂羽演じる母親。
子どもふたりのご飯を作りにやって来たのが、どうやら父の浮気相手らしいヨーコさん。
おやつは豪快に買って子どもに与えるし、タバコもスパスパ吸う。
それでも子どもを子ども扱いしないヨーコさんは、家で父親たちが麻雀やっているのを尻目に太宰治の文庫など読んでいる。
どうやって生活してるのかわからないが、崩れた印象のない彼女は
突然帰ってきた鈴木砂羽に頬を殴られても猛烈な頭突きで返す。
親を選べなくて、降りかかる現実に馴れていくしかない子どもを演じた女の子もとてもよかった。
清志郎の歌が流れ、いつも一瞬一瞬が本気モードのヨーコさんと、次第に懐いていく女の子との時間が眩しかった。
竹内結子ってこんな風に可愛くて格好良いんだって感動しました。
今日の良いこと・休みの日の方が独りの時間を楽しめないとはいっても、結構好き勝手に読んで、観て、寝てすごしました。
皆様に幸運を!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます