Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

エッセイの楽しみ

2017-01-22 18:25:01 | 読書
こんばんは。エルです。

エッセイというものが昔は苦手でした。

なんで作家なのに物語を書かないで身の回りのノンフィクションを書くんだろう?と思っていました。

それなのに、いつのころからかエッセイが面白く感じられてきて。


物語が面白い(と思う)作家はエッセイも面白いことが多いのかもしれませんね。


読み終わったばかりの、穂村弘『絶叫委員会』と読み始めたいしかわじゅん『いしかわ世界紀行』。

穂村弘は歌人で、いしかわじゅんは漫画家です。

こうなってくるともう、小説家の随筆が面白いのは当然かもしれないので、他の分野でも探してみよう状態です。


藤原正彦『若き数学者のアメリカ』は、中学の読書感想文の課題図書だったかな。「うわあ、これは面白い。数学が一番成績が悪い私だけどこの本は面白い」と思ったことを憶えております。

図書館で本を借り、古本を探し、新刊も買いますが、エッセイを混ぜておくと小説が自分にとって今一つだった時になごみます。

あと、こんな風に感じていたのは自分だけじゃなかったんだ!と、思わぬところで救われることもあるんですね。

そういうのもエッセイを読む楽しみかなと思います。



今日の良いこと・職場では私以外に興味を持つ人は皆無なようですが、相撲を見るのが好きなので今日の千秋楽が楽しかった。ハハと自分は稀勢の里ファンです。
チチと二人で買い物に行きましたら不意に「このスーパーの飲食コーナーのラーメンが旨いから今度食べよう!」と言われました。チチは歳を取るにつれどんどん面倒くさがりになっていってるだけにこの一言は嬉しかった。居間のカレンダーの来週の欄に早速「ラーメン」と書き入れました。


皆様に幸運を!


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