ロストオデッセイ、当時Xbox360で1番楽しみにしてたRPG。
XboxOneに互換対応したので、久しぶりのプレイ。
唯一の難点だったロードも快適になりストレスなく進めれます。
製作総指揮はFFの生みの親坂口さん。
キャラクターデザインにスラムダンク、バガボンドの井上さん。
音楽にはご存知植松さん。
千年の夢と題される要所要所で挿入される短編小説には直木賞受賞作家の重松さん。
この豪華顔ぶれによる大作RPGロストオデッセイ。
ブルードラゴンがドラクエならば、このロストオデッセイはFFの位置づけ。
昔から思ってたんだけど、360を日本で普及させる為にマイクロソフトからドラクエとFFみたいなRPGを作ってくれ!って坂口さんに打診があったような気がしてならない。
このロストオデッセイ当時は真のFF13だ!と囃し立てられる程。
古き良きJRPGを当時の最新技術で作るとこうなる!って感じでターン制の戦闘システムに抵抗がなければ存分に楽しめる作り。
成長システムも不死者4人はレベルが上がっても特技とか覚えなくて、通常者達とスキルリンクをして覚えたりするシステムだから、総勢9人の大所帯だけど誰一人として不必要になるキャラがいない所もお見事。
スキルを極めた終盤では不死者4人はメインPTになってしまうのは否めないけど。
戦闘に参加出来るのは5人までだから、終盤はあとの一人はお好みで状態。
まあ不死者4人揃ったらほぼ固定で進めるとは思うけど。
ストーリーもブルードラゴンとは違い、大人向けの物語になっていて少々暗い世界観だけど、FF時代の坂口さんが作る物語に似て良いストーリーです。リルムのイベントは泣ける…
あと特筆すべきは重松さんの千年の夢!
短編で読みやすく、心の琴線に触れる小説。
1000年の悠久の時を過ごしているカイムの過去を上手く表現していて好きです。
ハンナの旅立ちは涙なくしては語れない。
唯一残念なのは日本語吹き替え。
キャラのモーションも英語版に合わせてあるから、只でさえ棒読みのキャラが居るから違和感が拭えない。
それでも長く付き合ってるとカイムの声はトヨエツで良かったかな?程度には慣れる(笑
あとは終盤までは緊迫したボス戦と、バランスが良く出来てたけど、自由に動けるようになってサブイベントをクリアしてからラスボスまで行くと、レベルが上がりすぎてて楽勝になる所がちょっと残念。
ここはクリアしてから解放してくれた方が良かったかな?
ただ10年振りにプレイしてるけど、コマンド戦闘が好きだから今でも楽しめてます。
Xbox360、XboxOneを所持してて、RPG好きならおすすめのゲームです。
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