ヘタレそらんのビューティフルオデッセイ2

主にゲーム関連のブログです。

サウンドノベル

2020-07-18 17:59:00 | ゲーム
ここ最近はサッパリ発売されなくなったジャンル、サウンドノベルゲーム。

元はドラクエ製作に携わってた中村光一さん率いるチュンソフトの自社ソフト処女作弟切草から始まったサウンドノベルシリーズ。
オリジナルはSFCにて1992年に発売された本作。

元々さんまの名探偵やファミコン探偵倶楽部とか文章主体のゲームが好きで、発売されてからずっと気になってたゲーム。

話は変わるけど、Switchでファミコン探偵倶楽部〜うしろに立つ少女〜がリメイクされるみたいだけど、続報がないから発売はまだ先かな?
早くプレイしたいから年内には発売してほしい。

脱線したけどサウンドノベルですよ。
ただ気にはなってたけどサウンドノベル?初めて耳にするジャンル、ゲーム画面を見ても映像と文字だけ、どんなゲームなのか想像が付かず、まだ学生だった自分がひょいひょい買える金額でもなく、知り合いに借りてプレイしたのが初プレイでした。
SFCのゲームって当時9800円とか高かったんだよね!弟切草の定価は詳しくは知らないけど。

初プレイの感想はミイラとか出て来るし、弟の首を切るとかちょっと怖ええなこのゲーム!でした(笑

ただ物語を読み進めていくと奈美の突っ込みとか可愛く思ったり、悲しい音楽に哀しい物語に感動したりと熱中して進めてた記憶があります。このゲーム、マルチエンディングを採用しているので何周もして楽しめるのが一番のセールスポイント。
1周目ではAとBしか無かった選択肢に新しくCやDが増えて、新しい物語へ分岐していくシステム。

全てのEDを無事に見終えたら出てくるピンクのしおり。これはちょっとエッチだったり、ギャグ要素も入っていて面白い物語になってます。
本編がシリアスな分、余計に楽しい。

弟切草でサウンドノベルを世に広め、満を持して発売されたのが2作目の「かまいたちの夜に」これは実写映画化されたり、最近だとPSvitaでリメイクされたりと、知名度・人気では一番のサウンドノベルになるかな?

雪積もるペンションシュプールで行われる連続殺人事件がメインのサウンドノベルゲーム。
シルエットでしか描かれない登場人物だけど、みんな個性的で喋り方や性格などから想像してプレイするのが楽しい。
勿論このゲームも複数回楽しむ事が出来る様になっていてメインシナリオをクリアしても終わりません。
ちゃんとピンクのしおりもあります。

かまいたちの夜にだけは唯一シリーズ化していて、2.3はPS2にて発売されてます。PSP版もあったような気がする。
個人的な感想では、2.3はう〜ん…って感じで初代ほどは嵌れなかった。

後に発売される「真かまいたちの夜に」はまあまあ楽しめたけど。
実質リメイクを除けば真かまいたちの夜に以降は新作の話は聞かないから、シリーズ終了かな?

ただ知名度ではかまいたちの夜には及びませんが、サウンドノベルシリーズのファンの間で根強い人気があるのは、オリジナルはセガサターンで発売された「街」という実写を取り込んだ当時は斬新だったザッピングシステムのサウンドノベル。
今まで実写ゲームで面白いのがあった記憶もなく、最初は実写?って敬遠してたけど、いざプレイを始めたらやめ時を失う程に面白い!
サウンドノベル好きで未プレイの方にはおすすめです。今やるならPSP版をVitaに落とすのが一番手っ取り早いかな?
サウンドノベルファンの間ではある意味伝説的なゲームです。

あとはPS3で発売された「忌火起草」は弟切草みたいな感じの実写版みたいな内容だったけどなかなか面白かった。

そして街ファンがずっと望んでいた形のサウンドノベル「428〜封鎖された渋谷で〜」が2008年Wiiにて発売。
これは当時Wiiを所持してなかったから、翌年PS3に移植されたのを購入してプレイ。
ファミ通でも40点満点を叩き出した本作、普通に神ゲーでした。

サウンドノベルシリーズは後に発売された真かまいたちの夜にを以降はお沙汰なし…
Vitaで初代かまいたちの夜にが萌えキャラみたいな絵が付いて販売されたり、428がPS4で発売されたりはしたけど。
428などプレイしたユーザーからの評価は高いんだけど、やっぱ売上が影響してるのかな?
好きなジャンルだから新作出てほしいですけど。

サウンドノベルじゃないけどチュンソフトから発売されたロールプレイドラマという新ジャンルの「3年B組金八先生〜伝説の教壇に立て!〜」も面白かった。

笑いあり、涙ありで良い作品でした。
ただこのゲームはタイトルでミスったんじゃないかと思う…別に金八先生そんな出番無いし、違うタイトルの方が手に取ってもらえたんじゃないかな〜…本当に良い作品なんで色んな方々にプレイしてほしかったですね。

チュンソフトを率いる中村光一さんはドラクエに携わってる時から知ってたけど、サウンドノベルシリーズを世に送り出し、ローグライクを世に広く浸透させた不思議なダンジョンシリーズと、常にユーザーに新しいゲームを提供してきた方で、ゲーム業界では好きなクリエイターさん。

今はスパイクと合併してスパイク・チュンソフトに様変わりしたけど、また新しいサウンドノベル発売してくれたら嬉しいです。

今はチュンソフト製作じゃないけど、VitaでPS版の学校であった怖い話Sをプレイ中。
やっぱ本家チュンソフトが作るサウンドノベルには敵わないけど夏にはぴったりのサウンドノベルです(笑



最新の画像もっと見る

コメントを投稿