山間部には所々茶畑があって
その隅に紫陽花が咲いていましたよ。
谷汲ユリ園から帰路に着く前に
それでも・・・と
この路線で一番好きな日当駅に回ってきました。
ただでさえ本数の少ないローカル線です。
1本だけでも撮れたらと
40分後にやってくる上りの大垣行きを待っていました。
ほとんどのカメラマン氏は散っていき
残ったのは私を含めて4人。
お互い撮影の邪魔にならない位置取りで
気を配りながらのスタンバイです。
トンネルに光が見えてから
みないっせいに連写の音が響きます。
樽見鉄道は全体に可愛い車両が多いけれど
この日は水色の1車両です。
うん 可愛いですね~ ♪
「 僕はここで撮ったら乗っていきます 」
同じくシャッターを切っていた人が
大慌てで乗り込んでいきました。
この駅で唯一の乗客さんですね。
ローカル線には
どうしてこんなところに駅が・・・と
思えるような所がありますが
日当駅もその昔には
通学の学生さんなどがいたりしたのでしょうか。
時代が変遷しても生き残ってほしい と
願いがまた湧き上がります。
おまけ
日当駅の前に立ち寄っていた谷汲み口駅では
半分あきらめていた所に
電車がやって来て慌てましたね~ 。
構図も設定も取れないままの1枚。
帰路の4時間を思えばゆとりもなく
電車にはこんなことがよくあるものですね。