何も話していないのに
気持ちを汲んでくれること
それだけでも、苦しいときに救われたりします
その気持ちはうれしくて･･･
その気持ちは温かくて･･･
それだけで辛いことや
苦しいことが半分になったりします
いつも繋がり続けてくれて、
気にかけているということが
どんなに心強いことか･･･
それが生きる支えになることも
あるかもしれない･･･
寄り添ってもらえるだけで、
力が湧いたり、安らぎを得たり･･･
癒されることだってあると思います
我慢強い方は、なかなか愚痴も溢さず、
気持ちも吐き出すことが出来ません･･･
気持ちを吐き出す事なく、
感情の流れにストップしてしまうと、
心が閉じてしまうと思うのです
あまりに悲しみが大きい時には、
心がそれに耐えきれなくて、
自ら心をガードしてしまいます
悲しみの大きさは人には見えません･･･
行き場のない悲しみは、心の中にたまってしまい、
感情の流れにストップをかけてしまいます･･･
しかし、その大きな悲しみを一緒に理解してくれ、
分かち合え、話し合える人がいる･･･
寄り添ってくれる人がいる･･･
気持ちに寄り添ってくれる人が居てくれるだけで、
理解してくれる人がいるだけで
心が癒されることがあります
被災地の方のボランティアを行ったとき、
沢山の方にお会いしました
少し元気がない様子の方がおられたので、
話しかけてみたら、途中で泣き出してしまい、
彼女自身も、泣くほど悩んでいたとは
分からなかったとおっしゃっていました。
抱えている将来の不安、
原発のことで子供の将来を思い、
住んで故郷を離れてしまった罪悪感･･･
目の前で津波に流された方がいて、
どうして助けてあげられなかったのかと、
自分を責める方もいらっしゃいました･･･
心の辛さを友達に話しても、温度差を感じて、
何とも言えない気持ちになる切なさ･･･
今の状況が大変でも、
自分以上に大変な人がいるから
我慢して言えなかったこと･･･
我慢し続けて、苦しかったと思います
被災された方に
『何かして欲しいことなどありますか？』
と伺ったら、ほとんどの方が
『こういう人がいることを忘れないで欲しい。
気持ちに寄り添って欲しい』
と、話してくださいました
話す=放すこと
ただ全ての方が
話すことが出来るわけではありません
話すことが出来ないほど、
辛い想いをされている方も
いらっしゃると思うのです
ときには、言葉がない方が
心に伝わることがあります
心が敏感なときには
ただただ寄り添う気持ちだけでいい･･･
寄り添う気持ちは大切だから･･･
人の気持ちに寄り添いたい気持ちはあっても、
人の心の中まで踏み込むことは出来ません･･･
しかし、支援を通して、寄り添うことは
出来ると思っています
結弦くんが被災地のことを語る度に、
何か出来ることをしようという想いが強くなります
支援に関して個人的に出来ることは
小さなことかもしれませんが、
無力ではなく、その愛ある関心は
きっと日本の復興に繋がると信じています
出来ることが僅かであっても、
変わらない支援を続けていきたいと思います
東日本大震災で亡くなった方々の
ご冥福を心よりお祈りいたします
読んでいただいてありがとうございました。
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いつもありがとうございます。
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＊画像は感謝してお借りしました。
