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手術後の見え方

2014-10-26 | 眼のこと
少しずつ手術した右目の自己主張が弱まってきています。
手術直後の「全身が右目になっている」から
手術後1週間ほどの「右目が鉛」「全神経が見えないことに集中」
手術後2週間ほどの今は「常に右目に意識」程度。
目薬生活はあと1~2ヶ月は続くはず。

今回の手術で、私にとって一番未知数だったのは
手術後の見え方でした。

手術前、両目とも0.1未満。

手術した右目には、
50cmくらいのところに合うような眼内レンズ
を入れて下さったとのことです。

手術直後の検査では、
75cmくらいのところに合っている
と言われましたが、
日々近視に近づいている
とのことです。

で、眼帯を外し、両目で見るようになってみると。。。

手術した右目は、手術前より視力があります。
それは、間違いなく、実感できます。
しかし、まだ、手術後の為、乱視になっていて、
物を読むことはできない状態です。

となると、仕事などは左目で行うしかないのですが
利き目が右目だったようで、
左目だとよく読めない、読みにくい。
また、左目は0.1もない視力なので、
歩くには眼鏡またはコンタクトレンズが必要です。

眼鏡をすると
右目は今までの眼鏡では度数が合いません。
視力が良くなっているのですがら。
左目は見やすくなるけど、右目は見えにくくなります。

そこで左眼だけコンタクトレンズを入れると
左目は眼鏡より強めに矯正され、
右目は裸眼で今一つな状態。
両眼視するとバランスとりにくい状態です。

右目用の眼鏡、コンタクトレンズを使えるようになるのは
手術の影響がなくなり視力が安定してからで、
何カ月かかかります。

それまでの間、とりあえず、仕事ができる状態にする為、
かかりつけ眼科で相談してきました。

結局、左目のコンタクトレンズの度数を今までより落とし
現在の右目の視力に近いものにしました。
今までより遠くを見るには不自由しますが
左右のバランスが取れ、不安感が減るようです。
近くも少し見やすいようです。
それでも、もっと細かい文字、文庫本などを読みたい時、
やはり遠くをしっかり見たい時
には、それぞれ市販の弱い度数の、老眼鏡、近眼鏡を使用する
ということに落ち着きました。

とりあえず、の暫定的な運用です。

右目の視力が落ち着いたら
右目にも弱めのコンタクトレンズを入れて
左のコンタクトレンズの度数も強めて
より遠くを見ることができるようにして
手元用に老眼鏡を作るか
コンタクトレンズは、左目だけのままにして
近眼鏡、老眼鏡の両方を作るか
二択する予定です。

どちらにするか、また新たな選択肢があるか
それは、また、その時に。


今回の私のような例って
手術前に検索しても経験談を見つけられなくて
やってみるまで、わかりませんでした。

今後、私のような状態になった人の参考になりますように。