アラカンADDのつぶやき

60代のADD(注意欠如障害)おばさんのリアルな日常。
羽生結弦選手を応援しています。

人の顔が覚えられない・・・相貌失認

2020年09月07日 03時05分13秒 | ADDな日々

久々 ADDな書き込みです

最近、物忘れがひどく←前からのような気もするが・・

仕事でも支障をきたしております。

 

結構高額な物品を扱う事もあるため

品番一つ間違えただけでも

とても弁償できない金額になってしまうのですが

なにせ、自営なのでチェックしてくださる人がいないので

 

この仕事、ADDの私にとって向いていないと思うのですが・・

学生時代から、色々なアルバイトやパート仕事をしてきて

一番気に入って、一番長く続けられた仕事なので

今更他のことは出来ないです・・・

というか還暦過ぎたほかに特技の無いおばばは

だれも相手にしてくれない…

 

しかし、接客サービスなので、

根本的に向いていないと思う事が沢山あるんです~

 

まず、人の顔が覚えられない。

人の名前が覚えられない。

メモが取れない

段取りが悪い・・・Etc

 

最近、TVerでリッチマン・プアウーマンというドラマを再放送しているのですが

ヒロインの小栗旬扮する日向徹が名前の覚えられない男なのです。

まるで、私みたいと思ったんですよね←私はあんなに賢くないですが

ドラマでは、軽く人に関心がない人間と捉えられていたみたいですが

もし、日向が実在するのなら、本人はすごく気にしているんだと思います。

 

接客業で人の顔が覚えられないって致命的じゃないですか?

店頭などの不特定多数のお客様がいらっしゃる職場でお仕事してると

接客中にちょっと売り場を外れて戻ってきたとき等

接客していたお客様の顔がわからなくて

うろうろしてしまうんです。

普通の人だったら、20分や30分対面で話をしていた人を

ほんの1分位離れただけで、もう忘れちゃうなんて

考えられませんよね。

だから、どんな服を着ていたか、どんな靴を履いていたか・・とか

ちょっと特徴のあるものを一生懸命覚えて凌いでいたのですが

2回目にいらっしゃったりとか、違う場所であったりすると

お手上げです。

現在の仕事形式は

お客様に予約を取ってもらい、事務所の個室に来ていただくシステムなので

その部屋にいる方が自分のお客様とわかるので

探さなくていいので助かるのですが

街中でお会いしたりするとたとえ前日のお客様でも全く覚えていなくて・・・

ましてや、名前ともなると・・・

顔はそこそこ覚えていても名前が出てこないんです・・・

また、人の名前も本当にダメですね。

羽生さんとか鍵山さんとかあまり聞かない名前だと何とか覚えれるのですが・・・

一般的な名前が特にダメです・・加藤さんとか山下さんとか・・

お客様の名前なら沢山いらっしゃるし、

忘れることもあるよねってわかると思うのですが

もう、2年も前からしっている、取引会社の○○課長

毎日のようにあっている事務員の○○さん・・

咄嗟に名前が出てこなかったり

本当にこの名前か、確認したり・・・ここまでくるとかなりヤバいレベル

普通の人ならボケたと思われても仕方ない

 

昨日も週に2回はあっている人の名前を忘れて凹んでいたのですが

昔からこの調子なので

本当に認知症なのか

それとも発達障害のせいなのか

う~~~ん

病院行けば教えてもらえるんでしょうか?

 

心配になって、PCで出来る顔認証のテストやってみました。

THE VERGEのHPからケンブリッジの顔の記憶テストをすることが出来ます

https://www.theverge.com/2017/4/7/15220230/cambridge-face-memory-test-faceblindness-super-recognizer

 

結果は・・・

平均値が80ポイントのところ私は69ポイント・・・・

因みに60ポイント以下は相貌失認(人の顔が覚えられない障害)の疑いがあるそうです。

しかし、テストは3択なのですが

はっきり言って、あとずっぽうに選んでました・・・

まぐれで当たったのも多いんじゃないかなぁ

余計不安になりました。←いやもはや確定

相貌失認も脳の機能障害なので、ADHDと何らかの影響があるのかもしれません

ADHDの人に多いと聞きますし。

ADHDと同じで、治療法はないそうです。

 

私は、ADHDとともに LD(学習障害)の傾向もあるのです

小学校の時、漢字のテストが壊滅的でした。

バツとして何度も何度もノートに書いても覚えられませんでした。

単純な足し算も、ゆっくりしか出来なくて

クレペリンテストなどでは壊滅的

英単語も全く覚えられません。

でも、読解力や図形の問題、作文などは得意だったので

いつも、さぼっていると先生に叱られていました。

テストも、総合的な点数は平均以上だったので

学習障害と疑われることはなくて

私自身も、みんなが出来るのに出来ないのは努力が足りないんだ

とずっと悩んできました。

 

大人になってから、自分の子供に同じ兆候があって、

調べてみたら親子して(たぶん私の母も)発達障害とわかったのです。

子供も小さいころ、単純な計算問題や漢字の書き取りができてなかったです。

ただ、私よりもはるかに優秀だったので

学校ではうまくごまかしていたみたいですが

 

忘れ物が多い

課題を提出していない

遅刻する

整理整頓ができない

 

いつも、学校に呼び出されて親子共々先生に叱られてましたね。

子供が大学の時、やっと発達障害だったとわかったのですが

もっと早くわかっていたら

学校の対応も違っていたのかと・・・

いつも叱られていたせいで、子供は自己肯定力が極端に低いのです。

私も励ましてはいたのですが

なにせ私自身が自己肯定力が低かったから・・・

 

今思うと、苦手なところを不毛に努力するより

人より優れた賜物を有効に使うことを考えれば

結果は違っていたのかも

 

自分を信じるって大事ですよね。

今の私は、失敗して凹んでも

やってしまったことを後悔するより

どうしたら、やらなくてすむのか、対処法を考えることにしています。

他人に迷惑をかけて、どうしようもなく落ち込むこともあるけど

そんなときは、ゆっくり温泉に浸かったり、旅行に行ったりで解消します。

でも、いま

コロナでそれが出来ないのが悩みの種。

 

 

羽生くんの写真を見て癒されよう~~

スケートカナダで練習中の羽生くん

あれからもう11か月も経ってしまったのか・・・・

昨日の事のようでもあり

夢の出来事のようでもある

携帯の中のへたっぴな写真だけが

事実を証明してくれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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