絵ときのこと虫たちブログ

イラストレーター やぐちゆみこのブログその51

☆ 7月10日にアブラゼミの鳴き声が、19日にはミンミンゼミの声を聞きました。
22日朝にはシャンシャンシャンというクマゼミの初鳴きが耳に入ってきました。


以前のこと、虫屋の知人はセミの初鳴きを気にしていました。
それから私も耳を澄まして、意識して虫や鳥の声を聞くようにしています。
ちょっと幸せな気分になります。

一気に夏本番です。
クマゼミの鳴き声は少ないのですが,毎年何匹か生まれて命を繋いでいるのでしょう。


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★中学生の時に描いた似顔絵を再現!




 これが最初に描いた似顔絵では、と思います。美術部でいっしょだった友だちです。
何十年も前のこと、ふと思い出して描いてみました。

当時この絵を少女雑誌のキャラクター募集に応募して、優秀賞なしの佳作の一人に選ばれて
賞金をいただいたのは、うれしいおまけでした。



♪♪「ふくろうくん」(アーノルド・ローベル/作 三木 卓/訳)
 大学生になったばかりの息子が幼児の頃に、何度も読んであげた絵本です。
「うえとした」のお話は息子に受けて、静岡の私の母の家に行く時まで持って行き、毎夜寝る前に読まされました。読むたびに微笑んでしまう楽しいお話でした。


 訳の三木卓氏がフィールド・ガイド「日本の昆虫」というきれいな写真の本を出していて、息子がそれを買っていたのはご縁があったのでしょう。

クマゼミのページでは、幼少時過ごした中国から引き上げて住んだのが静岡市で「黒い力強いセミ、たちまち夢中にされてしまい、」とあります。

 その息子は通う大学で、蝶好きの大学教授やあらゆる虫屋の友だちと、せっせと虫繋がりのご縁を作って忙しくしている様です。

たくさん読んであげた絵本は、彼の頭の隅に残っているのだろうかと考えているこのごろです。

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