絵ときのこと虫たちブログ

152 カタクリの花とおひさま

陽射しで開くカタクリの花。


ヘムレンさんに教えていただいたことを、1枚の絵にしてみました。

前回と前々回の私の描いたカタクリの絵を見ると、

時間や天候が想像できるとヘムレンさん。




蜜標
昨年は花の中をのぞくとあらわれる模様を見つけ、

早春のまだ少ない虫たちに、蜜があることを知らせる蜜標と知りました。

ハニーガイドとも言うようです。



今年描いたカタクリの花の絵にコメントをいただいたヘムレンさんから、

たくさんの情報をいただいいたのでまとめてみたくなりました。



ずいぶん前に新聞社の情報紙で毎月描いていた囲みイラスト。

お店紹介のイラストと手書き文字で、意外に好きですぐに描いてしまうんです。


 
ヘムレンさん、ありがとうございました!

3月に依頼された水彩講座の時に持参しようかな〜と思います。





寒梅


近くの公園で毎年早く咲く寒梅です。



ロウバイ




もみじ山公園のロウバイを連れ合いが撮ってきました。





まん丸のつぼみの下には、オオカマキリの卵嚢。




ここにも葉っぱの飾りをつけたのがありました。

3つあったそうで、ふ化の頃に行ってみたいですね〜。




「天声人語」で




中高生による「折々のことばコンテスト」の佳作の捨てがたいもの。

「もうほんとに死にそ-。でも忙しいってしあわせ!」



今の私にしっくりくることば、

息子たちの学費や仕送りが終わった今だから・・・。




自然散策して描いて、副業で筋トレと若い人とのコミュニケーション。

ポストカード委託の店でオーナーや常連さんとのやさしさあふれる会話。

水彩講座のお話、個展予定3回。

ブログを訪ねてくださる方々とのコメントのやりとり、虫談義、絵画談義。

忙しいほどに幸せと思います。

頭の中はいつも「はいこれは終わり、次はあれか、何か忘れてないかな」。



でも、高校生でこんな風に思えるって お・と・な!

私はあのころ「ああ、好きな絵だけ描いて生きていきたいな〜」と

いつも思っていました。







A1の春を待つ絵は、

夢中で描くと1時間同じ姿勢がつらいこのごろです。

以前の新聞で、当時83歳の草間彌生さんが夢中で描いたあと動けなくなると

ありました。


それでも大きな絵を描くのは楽しく、高校の美術部を思い出します。

やぐちゆみこ

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コメント一覧

yyinsectbird52127
yuzuさま、こんばんは。
絵で日記を描きたい、
紙と鉛筆と色鉛筆が絵の原点✏️
良いお話を聞かせていただきました!✨
手軽でいつでもどこでもだれでも描ける鉛筆と色鉛筆は、私も大好きです😊

「yuzu」は先代の出目金ユズちゃんにちなんでいるのですね!😌

にじみのあたたかい絵に魅せられてから、
実はですね~、
副業で(柚子ポン酢)や鍋つゆの(柚子しょう油)を品出しするたび、yuzuさま~と思うわけです😆
いつでもとこでも、「良いこと探し」しちゃうのです。

出会う人やもの、こと、何かを絵で伝えられると
わかってもらえたり心が通じることあると思います。

気がついた幼児の頃から、1人で描いていて、
絵はほめられてますます好きになったみたいです。
まわりの大人たちに感謝ですね。

声や音楽🎵、💐香りが伝わってくるような、心を感じる絵を描けたら。
上手ではなく今描きたい絵をさらっと描けたらいいなと思いますが、今もけっこう悪戦苦闘しています。🎨

メッセージ拝見して、何ともうれしくて、春の絵の筆🖌️が進みました。
ありがとうございます。🥰
yuzu
ゆみこさま
絵を描き始めた最初のころ、
絵の具で描くなんて想像もしなかったころ、
ただ絵で日記を書きたいと思った時、
このような説明入りのイラストを描いていました。
(わたしの場合は、病気で別れが迫っている金魚、
出目金ユズの先代の出目金との日々の記録でしたが)
なんでもいいから目の前にある紙と、
何本かの鉛筆と色鉛筆だけで描くことができる、
わたしの絵の原点です。
時々あのころに戻りたくなります。
またこんな絵を描きたくなりました!

出会う人、こと、見せられるもの、
絵があるから、何でも向き合うことができます。
受け入れられる。
ゆみこさまは本当に絵がお好きなんですね。
yyinsectbird52127
安芸野今日子さま🌞
好きなドラマは刑事ものなんですね!
保安員さんが来るとワクワクしちゃう私、親しくなってしまってから声かけてくれるので、楽しみの1つに!捕まった人見ると切ないですが…。

虫観察をするようになったら、自然を観ているとあらゆることやものがつながっていることに気がつきますね。そこに虫屋さんから知識を得ると、そうだったのか😲と言う学びがいっぱいです☝️

蜜票準備、庭に野草や野菜を準備して虫を誘い込もうと思うのは、これはもう虫屋の世界です!🦋
すごいな~と思います。
私はベランダの鉢物をずいぶんダメにしてから、何も育てていなくて。
息子は蝶の来る木を育てているらしく、水やりしてます。時々洗濯ネットでカメムシ飼うし…。

近所散策しても、何も見つからない所は何回いっても何もいません。草が全部刈られていたり薬剤が散布されていたり。
広い都立公園も、この時期はあそこへと真っ直ぐ目的地へ。しばらくしてあたたかくなったらホトケノザ探しに真っ直ぐに歩きます。

蜜票を持つ花たちや野菜の花がいっぱいのhimesijimiガーデンを、想像します。
虫の楽園、ワクワクです。🎵
楽しみにしています。
Unknown
こんばんは...
好きなドラマは刑事もんなんです。
「陽射しで開くカタクリの花」で、その刑事ものドラマを想いました。確かに、自然を観ているとあらゆるもの、あらゆることが判りますね(うん、詳しい方は...💦)

蜜標準備のために、今年は庭に野草(花)や野菜を準備し虫を誘い込もうと想ってます。近所を散策すればいいのですが、なかなかままなりません😢

「忙しいって、幸せ...」なんて、本当ですね...その子は大人ですよ!私なんて、(何で私ばかり忙しくなきゃいけないの?)とか(忙しいって不幸!)としか想えなかったし、今もそう言った想いが浮かぶことも...💦😢
(いつになったら大人に成れるのでしょうね?😢( ´∀` ))

でも最近、タイミングが悪い時は(運は、こんなところで使わないぞ!もっと、もっと肝心な時に使うんだ!)と想うようにしてます。
今年は、ほんの少しでもいいので大人になれるといいな...( ´∀` )( ´∀` )(*^^)v

やぐちゆみこ様へ
安芸野今日子より
yyinsectbird52127
れんげさん、人とずれての夜型なので、
若い人との会話が以外に楽しくて、
出きるうちは夜のレジを担当しようと思っています。
寝る時間は確保して、無理しない様にしますね!☺️

ヘムレンさんはギフチョウへの興味からカタクリの花に詳しいのですね。
蝶屋にとってのギフチョウはたいへんな魅力なのですね!🦋

花組さんにとってはカタクリはまた魅力的なのですね。
私の田舎の静岡ではカタクリは知りませんでした。
練馬に来て清水山で初めての出会い。

れんげさんの小さい頃のニワトリのお話し🐓
、切ないです😢
私も夜店で買ったヒヨコを育てて、ある時夕食に出ていて複雑な気持ちになりました。

れんげさんの切ない気持ち優しい心を思います。😌

詳しい方との花談義、虫談義に仲間に入れてもらえて、うれしくて仕方のないこの頃です!🌠

ありがとうございます!❤️

やぐち
yyinsectbird52127
ヘムレンさん、するどいですね!
線の迷いをあまり感じない、全集中の呼吸→短時間に書いたのは間違いないです。
小さいコーナーに地図や店構えや鳥や虫をゴチャゴチャと書くの、割合早く楽しいです。☝️
雑ですが🎵

ハラビロカマキリの青い卵のうは同じ場所に通いつめた成果かも。
師匠の師匠にそんなうれしいことを言ってもらえるとは、🙌(^_^)v

いずれ毎日が日曜日にらなったら、毎日都立公園を一週して、昨日との違いを発見したいです。😊

虫と言う共通言語✨
仲間に入れてもらえるのは名誉なことです!

虫屋同士の雰囲気はわかりませんが、
年の離れたおじさまたちとの虫以外の会話は、
どこが痛いとか調子悪いという話ばかり…と息子がつぶやいていました。😅

シルビアジミとお嬢さんが口をもごもご、想像して卒倒しそうです😲😲:-O

長竿にネット、息子も持ってます。折り畳みのやつ!
高枝にとまっていた蝶をたたき落とす、とまったところを捕る😲とはなんとも…。
そんな捕り方を知りませんでした!🦋
息子もその人種ですね~。

息子とは最近会話がないので、ヘムレンさんのお話しはとてもとても楽しませていただきました!
ありがとうございます。

寒いけれどヘムレンさんと虫談義を楽しみに、虫探しに励みます!🐞

やぐち
hanano55rengesou
カタクリ(れんげ)
2023-01-27 05:16:22
ゆみこさん
おはようございます。
夜のレジは大変なのに・明るく仕事もしながら、
絵を描いてるゆみこさんは素敵!
だけど無理しないでね。
カタクリの蜜標(ハニーガイド)は忘れていました♪
さすが、師匠の師匠のヘムレン氏・
キット、ギフチョウの話もあったでしょうね。私が古本屋になった時から田淵行雄のギフチョウの写真は高価で大切にして持っていたものです。
そしてカタクリは、7年たたないと花を咲かせないと教わったものでした。我が家にも昔は植えてあって、知らない間に花を咲かせてるのよ。
ここら辺から咲くはずと目を凝らして日々眺めているはずなのに・・気が付いた時にはもうすっかり花開いてるの。それに・・カタクリ山から持ってこようと思っても,根まで深くて掘れないわよ。昔は雑木林の下はカタクリでいっぱいだった。全山ピンク色よ。もう、大昔の話だわね・・・。
だから、カタクリの花の酢の物も当たり前におばんちゃんが食べさせてくれたものよ💛私は幼くて「可愛そうだから食べない」と拗ねてたそうよ。ニワトリも昔は首絞めて夕飯のカレーに入ってて、私は泣いて食べなかったそうです。だって裏の池のふちに
ニワトリの翅がいっぱい落ちてたから・想像がついたのね(笑)
また、山野草店で見つけたら買いたくなるわね。
楽しい絵、しっかり説明が出来てて素晴らしいわ(#^.^#)
素敵な絵を見せて下さりありがとう。💘
23051954hemulen
> ハイカロリー
発想から出来上がりまでのスピード 線に迷いをあまり感じないし 全集中の呼吸を感じます。

> 知識ないのに虫談義に入れてもらい
極端に言うと 格調のある論文を書く大学教授より 新知見や新産地 新発見をした小学生の方がエラい世界なので 親以上のおじさまたちと、虫網み振り回して...も当たり前だし 私にも小学生の蝶友がいるし 青いハラビロカマキリ卵嚢の画像を撮った やぐちゆみこさんの方が 撮れてない私より そこんとこはエラいんです。w
虫っていう共通言語さえあれば キャリアなんかクソっくらえです。

> 子どものときのままの心
ステキそうで これは結構諸刃の刃ですよ。
子供っぽい人が多くて...って私もか。
もう少し お・と・な な対応しろよって思うこと多々。

> 人の本能
そう言えば 娘が幼児だった時に シルビアシジミを飼育してて 前蛹が容器外にいたようで 何かもごもごしてるな〜と思って 口を開けさせたらいましたよ。
まあ 何でも口で感じる時期だったんでしょうが 子供がダンゴムシでも何でも やたら捕まえてくるのは 本能と言えるんじゃと思ってます。

> 長竿を山に担いで行く人種
ご子息もおそらく長竿を持ってると思うんですが...。
先にネットをつけ 要は 高枝にとまっている蝶を叩き出し とまったところを採るんです。
yyinsectbird52127
ヘムレンさん
私はハイカロリーですか😆
2年ほど前まで学費と仕送りで、もっと前は彼らの長~い反抗期に鬱になりそうな、それでも何とか描いていた日々でした。😓

それがなくなり、今は私の天下だ~🙌(^_^)v
なのです!
そこに出会ったのがhimesijimiさんたちです。
知識ないのに虫談義に入れてもらい、楽しくて🌞

カタクリのシクラメンよりそっくり返った逆のつぼみのようなのは、見たことあるかも。
本当に良く見ていらっしゃる🎵

子どもの虫捕りが形を変えて未だ続いている、
息子も
仕事でも趣味でも未だ年が親以上のおじさまたちと、虫網み振り回しています。😌
子どものときのままの心をお持ち、ステキな生き方です。🎈

人の本能?🪲、食料がなくなったら昆虫食?
息子は中野にあったむし社の昆虫食の会に参加したことありました。
草むらにいる虫ではなく、飼育しているから食べても大丈夫と言いますが。
私はイナゴの佃煮も蜂の子もダメです~。😓


長竿を山に担いでいく人種??
釣り人?渓流釣りの人ですか❔
違う国の人?
ヘムレンの話題は豊富すぎて…おもしろすぎます!

himesijimiさんも虫の興味は他の虫屋さんにはない視点の持ち主。🦋
その師匠ですから…。
メッセージありがとうございました!
23051954hemulen
いやはや やぐちゆみこさんのハイカロリーさに 恐悦至極 眩いです〜。
ここまでナイスな絵が仕上がった後に言うのも気が引けるんですが 天気の良い日には もっとそっくり返って 上下逆の半開きの蕾のようになります。
シクラメンをイメージしていただいて それより反ってる感じです。w

蝶を追う時 天候 環境 時間 経験...etc 五感をフル動員するというか 自然にそうなり それが楽しく 当たると嬉しいんですが カタクリもその時に自分を囲む1パーツとして感じ じっくり観察した訳でもなく いつの間にか刷り込まれているんでしょうね。
「孤独」「外に開く」など 精神的なものはどこ吹く風 子供の虫捕りが形を変え 仲間ともつるみ 未だにそれが続いているだけだと思っています。
もっと言えば ヒトに一番近いピグミーチンパンジーなどは雑食で 虫を当たり前に食べてますよね。
ヒトは後天的にその辺を潰してて 本能は残ってるんじゃ?とも思ってます。
カタクリも食べられそうに見えますよね。w

とは言え 川ではなく 長竿を山に担いで行く人種について書き 文化人類学の単位は取れました...自爆。
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