れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ビワ(枇杷)の花・ジャノヒゲ(蛇髭)・ヤブラン(藪蘭)の実・ムラサキツバメ越冬・ムラサキシジミ越冬・アオサギ・俳句鑑賞

2024-12-27 11:01:56 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞


ビワ(枇杷)の花
 <バラ科ビワ属>
ビワの花は、冬の最後の花。
そして、いい香りがする花だと思う。
常緑高木。
葉は枝先に集まって互生し革質。
枝先に芳香のある白い花を咲かす。


葉裏や苞、萼に褐色の綿毛を密生する。



ジャノヒゲ(蛇髭)
 <キジカクシ科ジャノヒゲ属>
蛇のヒゲと言うが、実は蛇には髭が無い。
細い葉の形を想像上の龍の髭に例えた名前です。
別名、リュウノヒゲ(龍髭)


青く美しい実です。



ヤブラン(藪蘭)
 <キジカクシ科ヤブラン属>
野山の木陰に生える。
葉は細長く束になつて生える。
光沢のある黒色でつやのある種子がつく。




<プチ日記>
今年最後の石神井公園の観察会に出かけた。
ちょっと見には、遠かったけれど、
ムラサキシジミやムラサキツバメの越冬が見られて、

愉しかった。

クリスマスイブに、ケーキとローストチキンを用意して待ったのに、
いざ食べようとしたら、気持ち悪くなって寝込んだ。
2日間、何も食べず(牛乳を少しだけ飲んで)寝ていた。
熱も無くて、気持ち悪いだけで、ひたすら寝た。

2日寝て、咳が残ったので今日は病院へ行こうと思う。
来年の手術の事も考えて、万全にしておかねばと思うので。


※昆虫コーナー

※ムラサキツバメ
(なんとなく尾状突起が見えます)
日射しが暖かくなったので、あちこち飛び出した。

葉の下で越冬。

※ムラサキツバメ数匹いるのですが、遠くて解りずらいです。


※青木の上のムラサキシジミ


※ブルーの羽根が見えますか?尾状突起は見えません。
ムラサキシジミ


※ムラサキシジミ


※蜘蛛の巣

※ヘリカメムシ


※テントウムシの幼虫?かな



樹上のアオサギ


餌を狙うアオサギ

   《俳句鑑賞は冬の季語氷(こおり)》
  結氷(けっぴょう)・氷穴(ひょうけつ)・氷壁(ひょうへき)
   氷点下(ひょうてんか)などと使う。

画像は関係ないけれど、欅の実
   
    蝶墜ちて大音響の結氷期   富沢 赤黄男


少し早いのですが、今年はこれでブログを書き納めとさせていただきます。
拙いブログにお越しいただき、本当にありがとうございました。
また、来年もどうぞ宜しくお願い致します。  れんげ

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ムクロジ(無患子)・ヤツデ(八つ手)の花・アキニレ(秋楡)・昆虫大学の虫たち・俳句鑑賞

2024-12-23 15:02:10 | 木の実・木の花・昆虫・俳句鑑賞


ムクロジ(無患子)の実
 <ムクロジ科ムクロジ属>
落葉高木。
葉は偶数羽状複葉。
果実は直径2センチほど球形で、中に黒い種子が1個ある。




ヤブミョウガ(藪茗荷)
 <ツユクサ科ヤブミョウガ属>
山地の林内などにはえる。
花は白色で果実は青紫色に熟す。


<プチ日記>
Hさんと、Cさんと浅草橋の文具会館で「昆虫大学」と言うのを
やっているとお誘いがあり、出かけた。
結構、大勢のマニヤックな人たちが大勢来ていた。
結構、小物やカレンダーや本や缶バッチ等々、楽しんだ。
それぞれ、お買い物をして喫茶店でお茶して大いに盛り上がった。

※昆虫コーナー

※オオゴマダラの幼虫


※オオゴマダラの蛹


※カブトムシの幼虫


※クロアゲハの幼虫かな?


※シャチホコガの幼虫(画像にて)


※ムラサキスズメ


※ヒゲブトハナムグリ


※ハンミョウ「高尾山で会いたかった」


※ルリボシカミキリ


※アケビコノハの幼虫


※ウスバシロチョウ


可愛いオオムラサキの幼虫の絵ハガキです!


※オオムラサキの絵ハガキを写しました。

 つづく

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フユイチゴ(冬苺)・コウヤボウキ(高野箒)・ミヤマシキミ(深山樒)の実・ユガテの里・ヤマガラ・鶯・イセリアカイガラムシ・さよならアカボシ・俳句鑑賞

2024-12-20 12:39:06 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


フユイチゴ(冬苺)
 <バラ科キイチゴ属>
葉は互生し、長さ5~10センチの心形で、ふちは5浅裂し、

鋸歯がある。
裏面に毛が多い。


果実は球形で赤く熟し食べられる。

<プチ日記>
月に一度、わんこまりを優しいシッターさんに頼んで、
二人で出かけることにしている。
ずいぶん昔に行って印象的だった東吾野のユガテに出かけた。

途中、橋本山を登っていくのも楽しみでした。

まりもいい子で待てるようになってきて安心していたら、

な・なんと!私が違う鍵を閉めて出てきてしまったらしい!
シッターさんは、いくらカギを回しても開かない!と言ってきた。
すわ!大変!
まぁ、申し訳なくシッターさんは、一応帰宅していただき、
すぐ帰宅するからと伝えた。


夕方、6時には、帰宅できたのでまりは、
いつも通りの事のような顔をしていたのが一番ほっとしたことでした。
優しいシッターさんは、寒い中、鍵が開かずに心細かったことだろうと、
本当に申し訳なく、昨日の朝一番に、クリスマスプレゼントと、
シッター料を送った。
これに懲りずに、またお願いしますね。(-_-;)





コウヤボウキ(高野箒)
 <キク科コウヤボウキ属>
山地や乾燥した丘陵地などに生える。
枝は細くよく枝分かれする。
花は、白色の頭花をつける。


花もだいぶ枯れてきている。
名前は、高野山でこの枝で箒にしたことからこの名がある。


ミヤマシキミ(深山樒)
 <ミカン科ミヤマシキミ属>
常緑低木。
葉は枝先に集まつて互生し、長さ4~9センチの長楕円形で革質。
表面は光沢がある。
果実は直径8~9ミリの球形で紅色に熟すが有毒。

まだ蕾のもあった。
雌雄異株。

<ユガテの里>

なかなか逃げなかったヤマガラ


ユガテの里


小屋


クリスマスリースをくぐって💛


途中の橋本山







福徳寺





東吾野駅
焦りながら、帰宅時へ。

<昆虫コーナー>

▲イセリアカイガラムシ


もう、駄目かと思った我が家のアカボシゴマダラは、
日射しの温かい窓ガラスを昇って、少し開いた窓から世界へ飛び出していきました!
がんばれ!

《俳句鑑賞は冬の季語柚子湯(ゆずゆ)》
柚子風呂(ゆずぶろ)・冬至湯(とうじゆ)・冬至風呂(とうじぶろ)などと使う。


ユガテで、買ってきた柚子(2個百円)×3
(昨日の魚に柚子を1個使用。)
今日は冬至なので、柚子湯にします♪

  柚子湯沁む無数の傷のあるごとく   岡本 眸


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イヌビワ(犬枇杷)の実・スイカズラ(冬葛)の実・サネカズラ(実葛)・アキニレ(秋楡)・ナシケンモン・キイロテントウ・アカボシゴマダラ頑張る・俳句鑑賞

2024-12-17 11:33:13 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞


イヌビワ(犬枇杷)の実
 <クワ科イチジク属>
落葉低木。雌雄異株。
小枝を傷つけると白い乳液が出る。
秋に雌花のうは、直径1,5センチほどの果のうとなり、熟すと食べられる。






スイカズラ(冬葛)の実
 <スイカズラ科スイカズラ属>
花が白色から黄色に変わるので、キンギンカとも呼ばれます。
液果は2個が並んで付き、黒く熟す。





白から黄色へ。


サネカズラ(実葛)の実
 <マツブサ科サネカズラ属>
まだ、赤い実が残っていました。




アキニレ(秋楡)の実
 <ニレ科ニレ属>
翼果は、淡褐色に熟し、種子は中央にある。

<プチ日記>
一昨日は、伝通院での献納句会で忘年会でもあつたが、
つい先だってまで句会を盛り上げてくれていた方の
急死と言う知らせが入り、静かな納会となった。
厳かとまでは、行かないけれど・今年はなぜか地味に
献納会も済ませて、少し、愉しい例会の行事である俳句を3分割にして、
ごちゃまぜにした句を各自で説明すると言うもので、
説明の上手だった人にカレンダーのプレゼントがあったりして、
お菓子とサンドイッチとビールでの納会となった。


昨日は、大泉学園のヨガを終えて、いつもなら牧野庭園に寄ってから、
石神井公園まで歩くのだが、踏切を越えて学芸大の寮の周りを通って行った。
途中で、石神井観察会のT氏に出会って、虫の話などして
愉しかった。私は初めて出会ったナシケンモンや、黄色い可愛いテントウムシなどに出会う。
先週も探したがいなかったが、今週もまだ、フユシャクの時期じゃないのだろう。もつと寒くなつてからなのかしら?
出会うことはできなかった。


橋の上から撮ったからなんか可笑しい??キンクロハジロ
白い羽根の方が♂

※昆虫コーナー


※ナシケンモンの幼虫
幼虫は鋭い棘を持ち、接触すると痛みを感じる。


ナシケンモン


※キイロテントウ虫が可愛い♪


※わが家のアカボシゴマダラ、飛べないけれど、

5日目。
解らないけれど・・いのちが、尊い

《俳句鑑賞は、冬の季語冬鴎(ふゆかもめ)》
   鴎(かもめ)だけでも使う。
   

  考へる冬鴎に杭ひとつづつ    橋本 栄治

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センダン(栴檀)・キチジョウソウ(吉祥草)・センリョウ(千両)マンリョウ(万両)・ハマオモトヨトウ・アカボシ羽化・ユキムシ・牧野書斎・俳句鑑賞

2024-12-14 09:27:49 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


センダン(栴檀)の実
 <センダン科センダン属>
春に薄紫色の小さな花を多数咲かせる。
今は、青い実が褐色になってきているが、
大形の奇数羽状複葉が落葉する頃には、白っぽい実になっているはずです。


これからは、こんな風に枯れて褐色になります。


春には、こんな花を咲かせます。


キチジョウソウ(吉祥草)
 <ユリ科キチジョウソウ属>
山地のやや湿り気のある日陰に群生する多年草。
この花が咲くと、吉事があると言う言い伝えがある。
晩秋葉の間から、淡紅色の花を穂状につける。




▲キチジョウソウの実


センリョウ(千両)の実
 <センリョウ科センリョウ属>


マンリョウ(万両)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>


<プチ日記>


よく食べて、太って健康的なアカボシゴマダラでした。


左は、脱皮殻
11月17日に、我が家のアカボシゴマダラが、
蛹になった。
蛹になってしまってよかったのか?心配だったのは、
寒くなったので、幼虫のままで冬越ししてくれるかと考えていたのだけれど、
なにせ虫の事など知識があるわけでは無いので、じゃこの子は蛹で冬越しするのかと
思っていた。


一寸暖かい日差しが出てきて、いつのまにか羽化していたのだが、
翅が濡れていたので、乾かしてからと思っていたら、
姿が見えなくなってしまった。


1日置いて、壁にぶら下がっているのを見つけたので、
砂糖水を沁みこませたティッシュペーパーの上に置いてやったが、
だいぶ体力は無くなっていて、飛べる感じは無かった。


新しく、砂糖水を作ってティツシュペーパーの上に置いてやった。
3日目、今日もわずかだが、動くことはできる。


※昆虫コーナー

※わが家のハマユウにいた、ハマオモトヨトウ


※ミノムシ


※ナミテントウ


※わが家の周りですが、ユキムシ(雪虫)がよくみられます。
アブラムシの一種です。


紅葉


メタセコイヤ


ノムラカエデ


ヘラノキ


サイカチ


アカシデ


牧野庭園の牧野書斎

《俳句鑑賞は冬の季語石蕗(つわ)の花》

  石蕗(つわぶき)の花・石蕗(つわ)などと、使う。


  つはぶきはだんまりの花嫌いな花  三橋 鷹女

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何たって!ムラサキシジミ!ナンキンハゼ(南京櫨)の実・石神井公園の鳥達・俳句鑑賞

2024-12-10 11:48:09 | Weblog


※ムラサキシジミ(紫蜆)
 <チョウ目シジミチョウ科>
黒い地味な翅の表を広げてくれると、

美しいブルーが映えます。
決して、珍しい蝶でもないのだけれど、
たまに出会えても、すぐ逃げられたり羽を閉じたままだったりで、
ここ数年は、写真に撮れずじまいでした。

これは、たぶん♂


♂の前翅表面の青色は幅広い楕円形だが、メスは上部が欠ける。
花にはあまり飛来せず、成虫越冬する。
平地や山地の照葉樹に止まつている事が多い。


翅を閉じると、こんな感じで地味です。


これは、♀みたいです。青色の上部が切れる。

石神井公園1月


ハランの間で越冬していた。

ムラサキツバメに似るが、尾状突起が無い。


<プチ日記>
手術が来年の21日に決まったので、

体力をつけようと、昨日は久しぶりに、一駅歩いて
ヨガが終わってから、石神井公園まで歩いた。
まだ早いかもしれないとは思いながら、
出来ればフユシャクに出会いたいと思っていた。
斜面を登って、木枠をずっと探したけれど、
まだみたいでした。
こんなに歩けて、感謝だなぁ~と思いながら歩いていたら、
日射しの暖かそうな地面に鮮やかな青色!
ムラサキシジミ!が、翅を広げて暖まっているのに、
出会いました。
それだけでも嬉しい事だったのですが、
私の病気?に関係するボランテアの看護婦さんが、
私が手術が決まったことを知らせたら、「入院を励ます会」を
やって下さるとの事で、主任さんともう一人の方の都合が合う日を決めて、
メールが来ましたが、お約束の日は、残念ながら、私は、
句会のクリスマス会の日と重なったので、春になったら「退院祝い」
にしてもらう約束をしました。
こんな事って、感謝の気持ちでいっぱいです。
ついでに(笑)Tさんとメールがつながって、これからやり取りできるのが嬉しい。💛


▲ナンキンハゼ(南京櫨)の実
 <トウダイグサ科シラキ属>
落葉高木。
葉は互生し、長さ4~9センチの菱形状広卵形で先は尖る。


蒴果は白い蝋質に包まれた種子からなり、蝋が取れる。


紅葉が綺麗な葉です。


ナンキンハゼの紅葉。




公孫樹の黄色


メタセコイヤと池


※ボケたけど、小さなワカバグモ


※ツマグロオオヨコバイ

(なんだか呆けてるけど卵を産んでるのかもしれない?)



紅葉




カモ(鴨)


アオサギ


ゴイサギ

 《俳句鑑賞は冬の季語凍(こお)る》
  氷る・凍(いて)・凍(い)つ・凍(し)む
   凍月(いてづき)・凍星(いてぼし)などと使う。

画像は関係ないけれど、エノキの実

   凍星のわれを許さぬ光かな    鈴木 真砂女

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病院までのYビルの植栽・ソヨゴ(冬青)・ナツハゼ(夏黄ツツジ科櫨)・シロモジ(白文字)・クロモジ(黒文字)・コマユミ(小真弓)・俳句鑑賞

2024-12-07 08:07:49 | Weblog


ソヨゴ(冬青)
 <モチノキ科モチノキ属>
常緑小高木。
葉は互生し、革質で先は尖る。
雌雄異株。
果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がってつく。
球形の赤い実がなる。



<プチ日記>
秋葉原のM病院まで、検査結果を聞き手術の手続きをしてくる。
毎回、病院は疲れます。
医師は、気心が知れて気さくなので、「何でも質問して下さい。何でも答えます。」
と,仰るのでMRIの画像の説明やら、気になることを質問した。
それでも、全身麻酔で5時間も脳の中の手術にかかる事なので、
気は重い。
来年の1月の手術まで2年間待知でした。全国の患者が来るとの事だった。
その間、私も色々あったり、歳を取って体力も落ちたので
心配はある。
それでも、体力をつけながら、手術に向かうつもりでいる。
病院への途中のYビルの植栽が気に入っている。
神田、藤堂和泉守の屋敷跡との事だ。
ここで、冬芽の美しいネジキや初めて見たシロモジノキの黄葉や、
大好きなナツハゼの実を見るのが、心和む。


▲ナツハゼ(夏黄櫨)の実
 <ツツジ科スノキ属>
落葉低木。
液果は、球形で黒褐色に熟す。


実は酸味があり、食べられる。
紅葉も美しいのだが、都会の真ん中では、これが精いっぱいかな。





シロモジ(白文字)
 <クスノキ科クロモジ属>
浅く3つの裂ける葉が特徴。
クロモジの仲間で、幹が白い事でこの名がある。




クロモジ(黒文字)
 <クスノキ科クロモジ属>
樹皮や材の香りがいいので高級楊枝やものに使う。


コマユミ(小真弓)
 <ニシキギ科ニシキギ属>
ニシキギより葉が小さい。


ネジキ(捩木)
 <ツツジ科ネジキ属>
落葉低木。
幹がねじれていることから、ネジキの名がある。


冬の3大美芽の一つで、赤い冬芽が美しい。



秋葉原駅

《俳句鑑賞は冬の季語春待つ》
春を待つ・待春(たいしゅん)などと使う

画像は関係ないけれど秋葉原の病院までの道の途中のお店

  過ぎしこと再び言はず春を待つ   大橋 越央子


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スノウドロップ(雪待草)・ブーゲンビリアの花・クロスジホソサジヨコバイ・ハラビロカマキリの卵・俳句鑑賞

2024-12-03 16:41:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


スノウドロップ(雪待草)
 <ヒガンバナ科マツユキソウ属>
花茎の高さは5~10センチで、球根で増える。
花は外花被と内花被片がそれぞれ3枚で、釣鐘形をしている。


外花被片は白色だが、内花被片には、ハート形の緑の斑が、入る。


奇麗な緑のハート印です。


ブーゲンビリア(筏葛)
 <オシロイバナ科イカダカズラ属>
常緑樹。
熱帯地方の花の感があるが、いつもこの時期、
美しく満開に咲いているのが不思議です。


特に、温室でもないこの寒風の中、咲き誇っています。

<プチ日記>
月初めは、銀行回りする。
先日、M銀行のN支店の貸金庫で、
不祥事が起きた。
朝日新聞にもちょこっと載っただけで、
お休みの11月23日の勤労感謝の日に、
ワンコとお散歩に出たら、M銀行が開いていた。
わが家も大したお金は無いけれど、
ここのロッカーを借りているので、偉そうな人に聞いたら、
鍵を持参したら開けるとの事で、
一応、帰宅してからもう一度銀行へ。
待たされたけれど、まぁ一応、何事も無かったことを
確認した。お客に迷惑をかけたのだから、
印刷物1枚でもいいから、謝りの言葉とか、迷惑をおかけしました位の、
表現が欲しかったけど、何もなかった!
その後、事件も曖昧に消えた。
なんか・気に入らないと、私は思った事でした。

※昆虫コーナー

いました!
八つ手の葉裏に、クロスジホソサジヨコバイ!
(頭は上です。下の方が目に見えるけど尻尾)


見っけ!(#^.^#)
ハラビロカマキリの卵


※テントウムシの幼虫


昆虫じゃないけど~
カワラタケ


※ヒイロタケ


《俳句鑑賞は冬の季語冬の夕焼け》
冬夕焼・寒夕焼・冬茜・寒茜(かんあかね)
などと使う。

画像は関係ないけれど、まりと夕暮れのお散歩

    冬夕焼人をあやむるごとき色   加藤三七子

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秋を拾う・ヒマラヤザクラザクラ(高盆桜桃)・カナメモチ(要黐)の実・ハンケチの実・紅葉・イチョウの黄葉・ツノカメムシ・カマキリ・俳句鑑賞

2024-12-01 08:41:34 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

御苑の観察会にて、葉や実を拾って作品にしました💛
 
 
 

ヒマラヤサクラ(高盆桜桃)
 <バラ科サクラ属>
バラ科の落葉樹。
開花時期が冬で、1~3個の紅色の花がつき、
花弁はの長さは8~13センチ。


いつもなら、満開近いのに、
今年はこれから花が咲く感じでした。




ジュウガツザクラ(十月桜)
 <バラ科サクラ属>




カナメモチ(要黐)の実
 <バラ科カナメモチ属>
常緑小高木。
葉は互生し、革質。
若葉は赤色を帯びて美しい。


果実は直径5ミリくらいの楕円状球形で赤く熟し、
先端に萼片が黒紫色になって残る。


ハンケチノキ(手巾木)の実
 <ハンケチノキ科ハンケチノキ属>
残念ながら、今の時期は実も紅葉の葉も落ちてしまっていた。


枯れ葉色の上のハンケチノキの実

<プチ日記>
いつも元気印のTさんのリーダーの元、
ビニール袋に秋の葉や実を拾ってと言われて、
あちこち、拾って歩いたり、勝手に虫探しをしていたりしてると(笑)
「Kさ~ん」と、呼ばれるので(注意です)走って追いつく。
まぁ・勝手知ったる御苑だけれど、虫にはなかなか出会えなかった。
リーダーのTさんの元気を戴いて、まだまだ・頑張ろうと思いました。

 





※昆虫コーナー

※バツタ

※これもバッタみたいです。

※日向にいたオオカマキリ


※ツノアカカメムシ


※テントウムシダマシ

       《俳句鑑賞は冬の季語やつでのはな(八手の花)
        花八つ手(はなやつで)などとも使う。
   

       遺書未だ寸伸ばしきて花八つ手   石田 波響
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クサギ(臭木)の実・ナンキンハゼ(南京櫨)の実・ハナヒョウタンボク(花瓢箪木)の実・紅葉・ウマバエ?俳句鑑賞

2024-11-30 06:54:42 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞


クサギ(臭木)の実
 <クマツヅラ科クサギ属>
落葉小高木。
夏に長い柄のある集散花序をだし、
白い花をつける。
葉や枝は臭いが、花は好い匂いだ。
果実は球形で藍色に熟す。


果実をわらの灰汁で煮だした液で布を染めると、アサギ色になる。
是非、一度やってみたいと思うのだが、なかなか取れる実が無くなってしまった。



ナンキンハゼ(南京櫨)の実
 <トウダイグサ科シラキ属>
落葉高木で、紅葉が美しい。

蒴果は、直径約,1,3センチで、白い蝋質包まれた種子から蝋や油をとる。




ハナヒョウタンボク(花瓢箪木)の実
 <スイカズラ科スイカズラ属>
落葉低木。
温帯の山地に生える。
枝先の葉腋に2個づつ花を咲かし、液果は約5ミリの球形で
赤く熟す。


▲メタセコイヤの紅葉

 


真っ赤な葉

※昆虫コーナー
冬場はなかなか見つかりません。。。

グーグル検索ではウシキバエと出たけれど??


※ツマグロヒョウモン♂

     《俳句鑑賞は冬の季語霜(しも)》
  強霜(つよしも)・霜晴(しもばれ)・霜日和(しもびより)・霜の声などと使われる。

   霜履きし箒しばらくして倒る   能村 登四郎

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