ラヂオ惑星モルファス

いわゆる「終戦の日」に思うこと

今日は8月15日、いわゆる「終戦の日」ポツダム宣言を受諾し戦争に負けたことを昭和天皇が国民に告げた日です。
勿論、法的には降伏文書に調印した9月2日が(中国とロシアは9月3日)正式な戦争終了の日ですね。ですから、8月15日から9月2日まで当時のソ連軍は日本の領土や日本人を攻撃していましたが、彼らの論理では法的にm戦争が終了していなかったから・・・と言うことかと思いますが、降伏しますと宣言して手を挙げている人を攻撃するのは何と称するか・・・卑怯者、と言いますね。理屈ではない、素手の人間を武器を持って攻撃する者を許せないのは、洋の東西を問わず何処の世界でも同じだと思います。こうした理不尽なことに対する怒りが湧く日です。

靖国神社に参拝する人々・・・特に政治家など「リーダー」的な地位にある人々。「戦争に倒れた英霊を尊崇し不戦の誓いを新たにする」などと言う政治家が多いです。
私からすれば、それは大いなる間違いだと思います。靖国神社は飽くまで天皇の軍隊・・・官軍・・・に属して倒れた人を祀る神社です。ですから、「内戦」で倒れた西郷隆盛は天皇の軍隊に弓を引いた賊軍の将ですので祀られていません。
しかも、昭和天皇は御自身の御意志で、東条英機などが祀られて以降、靖国神社に参拝されていません。それは、東京裁判で「戦犯」になったからではないと思います。「昭和天皇実録」などからも垣間見えますけれど、御自身の判断を過たせ日本を戦争に導き、天皇にとって大切な国民を死に追いやって人を許せないのだと思います。本当に昭和天皇は平和を希求し戦争を回避しようとしていた方です。政治家の皆さんはもっと昭和天皇の心を大切にして頂きたいと思いますが・・・

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