皆様、この一年私の我が儘なブログにお付き合い頂きましてありがとうございました。
次第に物事を忘れる速度が早くなってきたように思います。寝る前に一日を振り返っても思い出せないことも多くなってきました。認知機能の低下?というほかないかもしれません。
さて、思い出しながら今年を振り返ってみます。
○ 先ずは、白内障の手術です。前年12月に右目、今年1月に左目を手術しました。二重焦点の眼内レンズは医療保険の対象外・・・つまり自費診療ですので、保険診療であれば所得に応じて限度額がありますが青天井という事になります。年金生活者としては当然単焦点レンズにして、近距離用のメガネを新調することにしました。実は斜視も進行していたため遠距離にもメガネは不可欠。楽譜が見えないので中距離用にも一つ、合計3本のメガネを作ることにしました。自費診療に比べれば本当に安価です、いざとなれば100円均一ショップの老眼鏡でも大丈夫ですし。
○ 緊急事態の連続、所属するアマチュアオーケストラの春の演奏会は案の定「中止」に。2019年秋の演奏会が台風の直撃で中止になって以来4回連続で中止!なかなかモチベーションを維持するのが大変です。私はとてもメインの曲のトップ奏者は出来ないので多少気楽ですが、22歳の男性看護師、21歳の女子大学生、そして71歳の私という3人のオーボエメンバーでパートを割り振っての練習は、コンサートが出来なくても楽しい時間でした。
○ オリンピックが終わり、次第に感染者が少なくなり始めた10月中旬、念願の演奏会が出来ました。既にブログに書いたとおりなんとか50人程度のメンバーが集まったのでハイドンの交響曲第104番をメインに、とても家庭的で温かい演奏会が出来ました。が・・・練習時間が土曜日の15時から21時30分までパートレッスン2時間、吹奏楽合奏1時間、オーケストラ合奏2時間半、かなりの長時間かつ普段の就寝時間が22時という私にとってはとてもきつくなってきました。しかも、土曜日のために毎日2~3時間の練習、会計や書記を引き受けざるを得ず・・・ということで、とうとうオーケストラを退団しました。
○ 公民館で開催していた句会は、前半は通信句会でしたが、9月以降は従来どおり開催することが出来ました。毎月6句持ち寄り合評や講師の講評など、多分ほとんどの句会と同じ様な形だと思います。ここでの句を土台に隔月刊の結社誌に載せるのですが、以前ブログにも書いたとおり結社のありよう、指導者の添削、「詩」としての俳句への向き合い方など、悩ましい事も多く、少なくとも毎月の句会をしっかり反芻すべきだとの思いから、私の責任編集のような形で句会の結果を機関紙のような形でまとめるようにしました。9月から始めたのですが、何よりも私自身の勉強になっているように思います。
まだまだ書き切れませんが、書きっぱなし言いっ放しにしないように、自分の言葉に責任を持てるように生きて行ければなあ・・・と考えています。
コロナの終息はまだまだ見通せないようです。みなさま、どうぞご自愛頂き新しい年をご健勝でお迎えください。ではまた、来年!!!!!