ラヂオ惑星モルファス

ほっとしたこと(検査結果)


今日は、1月14日に受けた大腸内視鏡の結果を聞くためと今後の方針を聞くため朝から病院に行った。どこでも同じだが、地域の基幹病院は紹介制・予約制となっているので今日の予約時間は朝9時。自動受付機に入力して内科の待合室にいると、今日欠席した高齢者サロンで一緒に活動している女性と一緒になった。私よりかなり年上で母親の教え子・・・地元地域で動き回るとこういうケースは数多い。まして、年寄りなどで病院で顔を合わせることはとても多くなる。
消化器内科の医師は何人いるか分からぬが、今日は4診療室が開いていたようだ。もっとも、火曜日は「胃内視鏡」か「大腸内視鏡」の検査もあるので外来患者はあまり多くない。
診察の順番は一番目、「採取した大腸ポリープは悪性のものはなし、胃の検査は一年に一度、11月・・・」というご託宣で、無罪放免ということらしい。
問題はその後。14日に受けた大腸内視鏡検査と今日(28日)の間に75歳の誕生日が到来していて、通常の国民保険から後期高齢者医療保険に切り替わっていた。
国保の事業者は市町村だが、後期高齢者保険は県単位の広域連合になる。
そもそも受付後直ちに保険証の確認をすれば良かったのだが、すっかり失念してしまい、精算の時に受付の女子職員の手を煩わせてしまった。

世界に誇るべき医療保険制度であるが、保険者が異なるため「組合健保」「政府管掌健保」「共済組合」「国保」そして「後期高齢者医療保険」など保険料率や給付内容などに微妙な差もある。今更ながらではあるが、負担と給付を公平に出来るよう集約した制度にできないものだろうか。特に財政的な枠組みを定めるとともに、事業主体を一本化し、その枠以外で運営したい事業主体は最終的な責任を負うことで認めてゆく・・・といった形式もあるかもしれない。
人口が減少して行くなかで(単に老齢化だけではない)医療保険の制度は難しくなるだろうし、「自民党的官僚」に任せて良いことでもないと思う。

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