都会でカネに縛られる不十な生き方するよりは、田舎でカネになるべく縛られない、自由な生き方の方がストレスフリーで、精神衛生上良いでしょう。ネットカフェで無理矢理暮らさず、田舎暮らしにチャレンジした方が、明るい未来を描けると思います。
“山奥ニート”増殖 あくせく働かず自由…新しい生き方!?
産経新聞 2月17日(水)14時48分配信
和歌山県の山間部で地元の人たちの仕事を手伝いながら、わずかな収入で自由気ままに生活している若者たちがいる。あくせく働かず、自然に恵まれた環境で好きなことをしながら暮らす“山奥ニート”たち。かつて引きこもりだった人もおり、「楽しく暮らすのが一番」とも。そんな彼らに地元の人たちも好意的だが、こうした「自由な生き方」は新しいライフスタイルとして定着するのだろうか。(兵頭茜)
【フォト】廃校を利用した“山奥ニート”たちの住居
1月中旬、和歌山県田辺市五味の畑で2人の若い男性がクワをふるっていた。就労、就学していない若年無業者がニートと呼ばれるなか、“山奥ニート”を自称する石井新(あらた)さん(27)と仲間の男性(26)。この日は近くの社会福祉法人の依頼で、入所者とともに畑を耕していた。
和歌山市から車で約2時間半。彼らが暮らすのは山間部の限界集落だ。住居は廃校となった小学校の校舎を改装して使っている。建物は引きこもりの人を支援するNPO法人「共生舎」の所有で、代表が死去したこともあり、石井さんらが管理人として移住してきた。
◆2万5千円あれば、ひと月暮らせる
仲間の住人は現在4人。いずれも20代の若者で、主に農作業や草刈り、梅の実の収穫など住民の手伝いをして得た収入で生活。平均年齢約70歳でわずか8人の地元住民からは、若い男手として頼りにされている。
「最低2万5千円あれば1カ月暮らせる」そうで、生活費が不足したときは地方の観光地やリゾート地で短期間のアルバイトをし、必要なだけ稼いで帰ってくるという。「なくなったら稼げばいい。楽しく暮らすことが一番大事」と石井さんは話す。
今風なのは、パソコンを持ち込みインターネットを利用していること。ネット通販を使えば2日で注文品が届くといい、「山奥でも必要なものはたいてい手に入る」。漫画など娯楽もシェアし、「しゃべらないけど気にならない。もともとみんな一人が好きなので」と笑う。
◆ネット通販で必要なもの手に入る
石井さんは、近所の猟師にもらったシカを解体して食べたり、祭りの準備などで住民と交流したりした様子をブログで紹介。他の仲間も、ネットの配信サービスなどでここでの暮らしを発信している。
◆失うものがない
石井さんは関東で大学生活を送っていたころ、引きこもりがちだった。ネットなどを通じて共生舎のことを知っており、「ニートだから失うものがない」と約2年前に縁もゆかりもない田辺市にやって来た。
「農業などいろいろなことを手伝いながらノウハウを学び、いずれは自力で生活できるようになりたい」と話す一方、「ニートって恵まれている。そのことを自覚して、楽しまなければもったいない。ここの住民はほとんど高齢者だけどみんな生活できているし、自分も『何とかなる』と思う」とも言う。
◆恵まれている。楽しまないと
田舎暮らしを夢見る若者は近年増え、地域で受け入れる動きも広がっている。同県紀美野町のNPO法人「定住を支援する会」の北裕子副理事長は「情報があふれている都会に比べ、田舎では自分で必要な情報を取捨選択できる。若者にこそ田舎で暮らしてもらいたい」と話す。
◆住民はほとんど高齢者。自分も何とかなる
ただ将来が見えない“その日暮らし”を懸念する声もある。
和歌山大学産学連携・研究支援センターの湯崎真梨子特任教授は「今の若者は頭の柔らかい人が多く、田舎に来て、新しい発想で事業を始めたりしている」としながらも、「最初はあこがれで田舎暮らしを始めても、暮らし続けるのは大変な部分もある」と指摘する。
◆ここが実家みたいな帰る場所になれば…
「ニートは今後も増えるだろうし、こんな生き方もあると提示したい。ここが実家みたいな帰る場所になれば…」と石井さん。4月には新しい仲間が加わる。山奥ニートはどんな広がりをみせるのだろう。
下流老人と言われる人同士が田舎の賃貸物件でシェアハウスする。そこで共同生活し、お互いの生活を支え合い、山奥ニートと呼ばれる若者も、そのシェアハウスで生活して貰う。2万5千円で生活出来るのなら、年金生活者でも十分暮らせます。都会で寂しく一人暮らしする位なら、この選択肢もアリだと思います。
高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン
高齢者の貧困が問題になっている。内閣府調査の<世帯の高齢期への経済的備え>で、60~64歳で貯蓄が「十分だと思う」と答えた人は3.6%。「かなり足りないと思う」と答えた人はその10倍、35.5%だった。
「老後の貧困は、ひとごとではないのです」
そう警鐘を鳴らすのは、生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」の代表理事で社会福祉士の藤田孝典さんだ。6月半ばに出版した新刊『下流老人』(朝日新書)で、「このままだと高齢者の9割が貧困化し、貧困に苦しむ若者も増える」と書く。
藤田さんは貧困高齢者を下流老人と名付けた。普通に暮らすことができず下流の生活を強いられる老人という意味で、日本社会の実情を伝える造語だという。
「年収が400万円の人でも、将来、生活保護レベルの生活になる恐れがあります」(藤田さん)
実際に生活保護を受給する高齢者は増加中で、今年3月時点で65歳以上の78万6634世帯(受給世帯の約48%)が生活保護を受けている。昔なら子ども夫婦に扶助してもらうことが当たり前だったが、今は核家族が多い。頼りの子どもは派遣切りやニート。高齢で大病して貯蓄も尽きたら……。
藤田さんは、『下流老人』の中で高齢者が貧困に陥るパターンを五つに大別した。
【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
【2】高齢者介護施設に入居できない
【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
【4】熟年離婚
【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない
本人の病気と家族の介護をダブルで抱える人もいれば、60歳を過ぎて妻と別れ、途方にくれる男性もいる。
辛い生活を強いられるのも、売国政権が潰れるまでの辛抱ですね。
安倍政権3年で正社員23万人減少、非正規172万人増加
2016.02.17
安倍晋三政権の3年間で正社員が23万人減る一方、非正規雇用の労働者が172万人増えたことが16日、総務省の労働力調査詳細集計でわかりました。安倍首相は国会答弁で雇用の増加を自慢していますが、増えたのはもっぱら非正規です。賃金の低い非正規ばかりが増加したことで消費が冷え込んでいます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-17/2016021701_04_1.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201601/article_20.html
RKさんのツイート
@ric_koshimizu: 甘利が辞任したのに、なぜ安倍内閣の支持率が上昇したのか?それは偽装支持率だからですw - 紙幣の不思議2
http://blog.goo.ne.jp/zabuyamato/e/d0e6222f6c6f0ed7e438cdd0925694fd?fm=rss
大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃 | 日刊ゲンダイDIGITAL
http://ez.gendai.net/articles/view/news/175397/1
石原経済再生相「日本経済の実態は良好」 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160215/k10010409621000.html
老眼かお前は!とツッコミたいですw
ただ、その地で親子で生きると選択した家庭の幾らかは世の中に頼ることに余り罪がないのかやたらと行政に頼っている気が。
教育費用の負担は当然の様に援助してもらい、個人の都合を押し付け学校生活にもマイペースU+1F616がち。
税金を納め地道に生活しながら自分のチカラだけで生活をしていると
あまりに自由すぎて。。。。
将来の日本はとー心配に。
そしてそのような大人が高齢者になった時どうやって生計を。
ここに書いてあるのは現状を乗り越える為の、一つの提案です。今後起きるであろう金融破綻後は、色々ルール変更があり、今よりも住み易くなる筈です。
我々99%は金融奴隷です。この問題を解決する事が、99%に取って必要ですね。