さすが、入江クン!
ロンドン・オリンピックで眠れない~
4年前の北京オリンピックのときは、入院してたんで、
病院のベッドでゆっくり観戦してました。
競泳陣は、北島康介選手の平泳ぎ100m・200m連覇で盛り上がりましたが、
それ以外はけっこう敗北感だったんですよね。
でも、今回は違う!
現在までのメダル9個は水泳競技史上最多!!
背泳・入江陵介クンも、4年前はメダルに届かず、泣きじゃくってしまったのが、
ロンドンでは、すでに銅と銀2個のメダル
自信に溢れ、もはや、競泳陣の次世代リーダーの風格を漂わせます。
男らしくガッツポーズ
ちなみに、2年前の入江クン(@広州アジア大会) 入江ク~ン
このときから比べても、さらにたくましくなってますよね。
身体は細いままだけど、精悍な顔つきになって、プレッシャーに負けない、心の強さを身に付けた。
北島康介が100mで5位に終わったあと、自身が決勝進出を果たしたインタビューでは、
「康介さんの分までメダルを取りたい」
と公言し、その通り、有言実行
200mで金メダルを逃したときは、はっきりと悔しさを口にしました。
「ずっと金メダルを夢見て練習してきた。ちょっと後悔はある」
そんな中でも、
「声を嗄らして応援してくれる人たちの前で泳げるのはありがたい」
「多くの才能ある人たちと、切磋琢磨できることが幸せ」
と、さらに上に向かって挑戦し、期待に応えたいという気持ちを話してくれました。
やっぱ、「うふっ」感があるよね~。そこが好感度?!
アテネ・オリンピック:「チョー気持ちイイ!」
北京オリンピック:「なんも言えねぇ」
これまでの2大会、名言は北島康介の口から発せられました。
でも今回は入江クンだね。
「水泳競技の8日間は、日本チーム27人のリレーだったと思ってます」
「最後の男子のメドレーリレーで選手がタッチするまで、リレーは終わりません」
いい子だ…なんて、いい子なんだろう…
どちらかというと個性の人、孤高の王者といった印象の北島康介に対して、
入江クンは、チーム力を大事にする、心やさしきリーダー。
でも、むくつけき筋肉隆々マンたちの中にあって、ひと際光彩を放つカリスマ性も持っている。
なんとなく、ついていきたくなるタイプよね。
レース終了後のインタビューも、北島康介と入江クンに対しては、アナウンサーの態度が違う。
まるでファンみたいに、ワクワクどきどき感でもって、マイクを向けてくる
さあ、今日がいよいよ最終日。
「もう一人のコウスケ」=18歳の萩野公介が、最初のメダルを取ってからはじまった、いい流れのリレー。
「メダルがメダルを呼んだ」とも評されています。
最後の男女400mメドレーリレーも、どうか有終の美を飾ってください
でもって、入江クン、大好きな「康介さん」と、
思い切り喜びのハグができるとイイね!
金メダルのクレアリーとハグする入江クン。ちょっと危険な香り??
水連の強化策が実を結んだんでしょう。
それと、北島のようなスターが出ると
「ボクも北島選手みたいになりたい!」と子どもたちも影響されて、
全体のレベルの底上げにつながっていきますからね。
メドレーリレーの銀で
「康介さんにメダルなしで帰すわけにはいかなかったから」というコメントは泣かせますね。
やっぱり、康介さんの存在は大きかったのよね~
最終合宿も、皆と一緒に参加してればよかったのに…
そうしたら、個人種目でも、メダルとれたかもね。
ともあれ、競泳陣の皆様、お疲れ様。
名言の数々をありがとう