海の風景 風の景色

坊主兼主婦の雑日記です。

立石浦・・・

2006-06-21 15:05:54 | 日常の風景~写真集~
 西山慕情ヶ丘から程近い場所に「立石浦」という場所があります。
 ここには「立石大明神」として祭られている、不思議な石があります。
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 この日は引き潮で、そのお姿をはっきりと見る事が出来ました。
 何かに見えませんか?
 私には、二見浦にある「夫婦岩」にとてもよく似ているように思えます。
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 この石は、そのせいか「立石夫婦石」と呼ばれているそうです。
 何故この石がここにあるのか、その由来は定かではありませんが、伝説多きこの伊勢志摩地方に相応しいミステリアスな場所に感じます。
 ちなみに、満潮になると、小さい方の石は隠れてしまい、そのお姿を見る事は出来ません。
 満潮時と干潮時、その両方の時に訪れてみて欲しいですね・・・。
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 ちなみに、満潮時はこんな感じです。
(↑「伊勢志摩きらり千選」ホームページ「立石浦夫婦石」より)



西山慕情ヶ丘・・・

2006-06-18 23:25:01 | 海の風景~写真集~(伊勢志摩)
 西山慕情ヶ丘―――。
 志摩には、そう呼ばれる場所があります。
「夕日百選」にも選ばれている場所で、とても有名です。
 夕焼けにはとても早い時間に訪れたので、夕日は撮れませんでしたが、美しい景色だけはカメラに収めてきました。
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 この海で恋人を失った女性を憐れんで、この名前が付けられたこの丘―――対岸には賢島が見え、とても綺麗な風景でした。
 この丘の入り口には、訪れた観光客の為に地図が置かれていたり、メッセージを残すノートなどがありました。とても親切ですね~。雑賀も、一言残して帰ってきました。
 今度訪れる時は、是非夕日の時間帯を狙いたいですね。
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 丘の片隅に、ひっそりと一輪の紫陽花が咲いていました。
 何故か、たった一輪―――まるで恋人を失った女性の化身ように・・・。



二見の夕焼け・・・

2006-06-18 23:09:12 | 夕陽の風景~写真集~
 今日は、二見へ行ってきました。
 旦那とドライブをしていて、この海岸の夕焼けがとても美しいという事に気付きました。
 不思議な空の色のコントラストをご覧下さい。
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 ちなみに、今度の21日は二見の夏至祭です。
 夏至といえば、夫婦岩の間からちょうど朝日が顔を出す、そんな時期でもあります。
 この日も、その撮影の為に三脚をセットする方がいらっしゃいました。お話を聞くと、お年はなんと78歳!写真の為に、あちこちに車を走らせているのだそうです。
「医者から止められてるんだけどねぇ」
 と、その方はおっしゃいました。以前、心筋梗塞で倒れた事があるからだそうです。
「でも家にいても同じだし、それなら好きな事をしたいから・・・」
 そう話す、少し年老いたカメラマンは、とても輝いて見えました。
「そのカメラ、ニコンですね。これ(夕日)を撮ってるの?」
 と話しかけてきた青年もいました。
 写真を撮っていると、本当に色々な方と話す機会が増えました。
 今、とっても楽しいです♪
 仕事で写真を撮るのは、とっても大変ですけど・・・(涙)



九鬼漁港へ・・・

2006-06-13 21:44:41 | 海の風景~写真集~(伊勢志摩)
 尾鷲から熊野へ向かう国道を外れ、ひたすら海岸を目指し走ると、この名前のついた漁港が姿を現した。
「九鬼漁港」
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 そう、以前から紹介していたあの九鬼水軍発祥の地が、ここです。
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 とにかく、遠かったです。こんな所に町があるのかと思うほど、山道を走り、辿り着きました。あまりの秘境さに、以前訪れた白川郷を思い出してしまいました。
 でも、海も山の緑も綺麗で、思わずシャッターを切りました。
 この辺りには、私も知らない場所が沢山あります。九鬼漁港から、そのまま国道を走り続けると、また美しい風景に出会いました。
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 ここからの夕焼けはとても美しいと、地元の方もおっしゃってました。でも、生憎の曇り空。三重県も梅雨入りが発表されてしまいましたので、夕焼け写真を撮れるのは、もう少し先になりそうです。
 三重県は、海が本当に綺麗で美しいです。
 三重県の人も、とっても親切で、心の美しい人が多いです。(←キザ??えへ♪)
 この日、たまたま入った尾鷲市内のお蕎麦屋さんで、「蕎麦が食べられないと思ったから・・」と、娘の為におうどんをサービスしてくれました。
 お蕎麦屋さんのご主人、ありがとうございました。とっても美味しかったです♪
 こんな美しい三重県に住んでいる事を、ちょっとだけ誇りに感じた、ある6月の夕暮れでした・・・。