海の風景 風の景色

坊主兼主婦の雑日記です。

夕焼け・・・

2006-09-30 23:15:28 | 夕陽の風景~写真集~
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 旦那から、今日の夕焼けはすごく綺麗だと電話があった。
 沈んでいく太陽がまるで10円玉のよう―――そう聞いて、すぐにカメラを持って、娘と一緒に庭へ出た。でも、生憎雲がかかり、真ん丸の太陽は見る事が出来なかった・・・。残念。
 明日は雨かな~?

鵜倉園地へ・・・

2006-09-25 05:48:28 | 海の風景~写真集~(南伊勢町)
 国道260号線から奈屋浦漁港へ向かう道を左手に折れると、「鵜倉園地」という展望台があります。
 以前から目をつけていた場所で、旦那に運転手を頼み、行って来ました!!南伊勢町まで♪
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 南伊勢町は、旦那の本籍がある町。山と海、それと漁港があるだけの、結構田舎です。でも、何故かここの風景が大好きで、時々ドライブに行きます。今日も気分転換も兼ねて、娘を連れて行ってきました。
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 訪れたのは、4つある展望台の内の「見江島展望台」という所。
 ここから見える奈屋浦の海とかさらぎ池は、とても綺麗でした。
 そして夕焼けも・・・。
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 しかし、道中は狭く、殆ど人の行き来がないのではないかと思わせるような道・・・時折落石の跡も見られ、絶対に独りでは行けないな~という場所でした。
 ですが、景色は最高!!でした♪
 でも、確かこの「鵜倉園地」には4つの展望台があった筈・・・。しかし、結局3つしか見つけられませんでした。4つ目の展望台はいづこに・・・???



気持ち新たに・・・

2006-09-19 13:32:26 | 雑賀の独り言
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 この短い間に、本当に色々な事がありました。
 皆様には色々メッセージを寄せて頂いたのですが、なかなか返事を書く気持ちになれず、ほったらかしにしていてすみません。なかなか体調が元に戻らず、痛みと出血が続いていて、気分は最高にどん底。でも、周囲にはニコニコと笑っていなければならなくて、その板ばさみが辛くて・・・つい娘にも当ってしまい、自己嫌悪の毎日。気持ちを改めなければならないな~と思いながら、ダラダラ毎日を送ってきました。
 でも、ようやく気持ち的にも落ち着いてきました。色々ご心配お掛けしてすみませんでした。
 ブログという、こうやって胸の内を吐き出せる場所があった事は、自分にとってせめてもの救いでした。
 さ、明日は術後の検診です。頑張ってきま~す!!
 

雑賀家のもっとも暗く長い一日。

2006-09-14 22:29:10 | 雑賀の育児日記
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 めっきり涼しくなりました。お布団を掛けないと、寒いくらいの朝が続いてます。
 そのせいか体調も芳しくなく、ずっと目眩とだるさがあって、すっきりしない感じでした。
「ま、今日は検診だから、先生に相談すればいいか~」
 と、一抹の不安を抱えながらも、産婦人科を訪れました。
 症状を話すと、先生は「とりあえず内診してみましょうか」と一言。
 でも、何だかいつもと違う雰囲気・・・。内診台の横についているモニターに、いつもなら子宮内の胎児の様子が映し出されるんですが、今日は真っ暗のまま。
 嫌な予感・・・。
 先生は、重い口調で話を切り出しました。
「先週はね、ここに胎児の心臓が動くのが確認されたんだけど、今日はそれが見えないのよ・・・」
 胎児の心臓はすでに停止し、赤ちゃんを包んでいた膜が収縮し始めている・・・との事でした。
 稽留流産―――そう診察されました。
 突然の妊娠に、突然の死亡宣告・・・正直呆然としてしまいました。
 そんな私に、先生や看護婦さん達は優しい言葉を沢山かけて頂きました。
「これは雑賀さんが重い荷物を持ったとか、お子さんを抱っこしたとかそういう事が原因ではないの。殆どは赤ちゃん側に原因があって、染色体異常がその原因だと言われてるのよ」
 先生は、それはそれは丁寧に優しく説明してくれました。
 赤ちゃんが、自分の意思で自分の心臓を停めたのだと・・・。
「もし万が一生き延びて、産まれて来たとしてもダウン症などになるのが、こういった染色体異常なの」
 かなり早い段階で赤ちゃんの心臓が停まっていたらしく、すぐにでも手術が必要だと言われました。
 私の姉が、同じような流産で第一子を亡くしています。奇遇にも、そんな姉の誕生日と同じ日に手術となりました。
 立派な産婦人科の病室―――その部屋に、こんな形で入院する事になるとは、想像だにしませんでした。でも、しょうがないですね。旦那もわざわざ仕事を休んでくれて、消えていく子供の姿を二人で見送る事となりました・・・。
 そして「今度出産する時は、絶対この病院で産もうな!あの先生なら信頼出来るし・・・」と旦那と約束しました。
 病室に入ると点滴に麻酔注射にと、とにかく痛い事ばかり。長女を出産した時に比べれば、大した痛みではないけれど、それはそれは心に響くような痛みでした。我慢出来たのは旦那と、実家で私達の帰りを待っている娘の事があったからでしょう。
 でも、今回の出来事で人間的にも母親としても、一回りもふた回りも大きくなれたような気がします。
 紀子様のお子様の名前につけられた「悠」の文字―――奇遇にも、新しく生まれてくる子供につけようと考えていた名前でもありました。でも、この字は永遠に封印です。次に生まれてくる子には、全く別の名前を付けようと思ってます。だって、我が家の「悠(はるか)」はたった一人ですから・・・。
 仕事先は忙しくて、明日もまた仕事です。気が紛れるので、それだけが救いです。
 さ、明日からまた頑張って写真を撮ろう!!