海の風景 風の景色

坊主兼主婦の雑日記です。

秋の夕暮れ・・・

2005-11-28 23:51:30 | 夕陽の風景~写真集~
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 は~、少し疲れました・・・。
 こういう景色を観てると、ホント癒されます。
 これ、どうやって撮ったんでしょうね??確か“P”で、撮影しました。“A”で撮ったら、真っ暗になってしまったんで・・・。ちょっと露出補正(っていうんですか?)をやって・・・。(←あ、なんかカメラマンっぽい♪)もっと太陽の輪郭をはっきり撮りたかったんですけど、そういう場合はいか様にすればいいのでしょうか?

娘、初めて靴を履いて歩く・・・

2005-11-28 23:29:29 | 雑賀の育児日記
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 最近、嫌~な事が、度重なって起きた。旦那の実家には、「お前」呼ばわりされ、紙切れ一枚で、お前は赤の他人だ、どーのこーのと、とことんけなされるし・・・ちょっと精神的に、凹み気味。お陰で、小説の更新が遅れ気味・・・。すみません。
 でも、そんなつら~い事もあれば、嬉しい事もある。
 娘が、靴を履いて歩くようになったのである!
 家の中では、もうまぐろのように、止まると死ぬ~!!みたいな感じで、ずっと歩き回っていたので、「靴を履かせたら、外で一緒に散歩出来るかも!?」とう短絡的な想いから、靴を買って履かせてみた。
「さ~、おかーちゃんと一緒に歩こ♪」 
 ・・・が、歩くどころか、娘は思いも寄らぬ行動に出たのである。
「ふ・・・ふ・・・ふぎゃああああああぁぁぁぁぁーーーー!!!おおおおあああぁぁぁーー!!」
 な、なんと、公共の面前で大絶叫!!
 それは、嗚咽も加わり、まるで私が虐待をしているかのような、そんな声を上げ始めたのである。
「うあああぁぁぁぁーーー!!えっえっえっ・・・(←嗚咽)あああぁぁぁぁーーーー!!!」
 ちょ、ちょっと~!!そんなに泣かんでもええやんかー!!(汗)家では、ちゃんと歩いてるやん!その調子で、歩いてくれればええねんよ~。
 でも、娘の絶叫は止まず、結局靴はお蔵入りとなってしまった・・・。
 そんなこんなで、あれから2ヶ月・・・。
 姪っ子と一緒に、お出掛けする事になったのである。何かあった時、一応立っていてくれるので、靴を履かせて、一緒にお出掛け。姪っ子、2歳と9ヶ月。好きな所へチャキチャキ歩いていけるお年頃。
 そんな姪っ子を身近で見ていたせいか、施設の中にある図書館で、娘は突然歩き出したのである。
 すたたたたたたーーーーー!!
 漫画の見出しが付くなら、そんな感じ。いきなり、歩き出した(走り出した??)のだ。
 嘘ーーー!!??靴履いて、歩いてるよ!!
 不覚にも、そんな姿を見て、涙ぐんでしまった。きっと、つら~い事が続いたから、些細な幸せが、とっても嬉しく感じがのかもしれない。とにかく、私は嬉しかった・・・。
 待って~!!(笑)おか~ちゃんを置いていかないで~♪うふふふ♪おほほほほ♪あはははは・・・。
 はーーーーーっ!(←溜息)いつになったら、立ち止まるのーーー??あんたは・・・。
 そう、それから2時間・・・。娘は、ずっと走りっ放し!催しの間中、ず~っと、ロビーを走り回っていたのである。抱っこしようものなら、獲れ立て新鮮ピチピチのかつおのように、腕の中でジタバタジタバタ・・・。
「あかんわ!ちょっと代わって~」
 娘のパワーに、とうとうおばあちゃんもダウン!
 代わって、私が娘に付き添うが、もう、あっちへたたたたーーーーー!!こっちへすたたたたーー!!てな具合で、もうヘロヘロ~。(+_+)
 歩いてくれるのは嬉しいが、これじゃあ、体がいくつあっても持たないよ~!
 結局、催しを途中退席し、帰宅。興奮冷めやらぬ様子で、ずっとジタバタしていたが、車の振動と、おばあちゃんの抱っこで、ようやく眠りについた・・・。
 生まれたての、寝たきりだった事が懐かしい。まぁ、嬉しい悩みなんだろうけどね。
 実家へ着いてから、娘と姪っ子は、台所荒らしに余念が無さそうだった。ホントに、チビッコギャングだわ・・・。子供二人集まると、こんな感じなのかな~。
 普段は、独りっぽっちで、絵本をペラ・・・ペラ・・・。ビーズを、カチャ・・・カチャ・・・みたいな感じ。やっぱり同じ子供同士、一緒にいると楽しいのかもしれない。
 ちょっとだけ、姉妹って必要なのかな~?と感じてしまった一日だった。(←財政上、絶対無理だけど)
 

そうだ!白川郷行こう・・・

2005-11-25 06:05:51 | 雑賀の奥の細道日記
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 そろそろ雪の季節ですね。
 雪が似合う町といえば・・・ここしかないでしょ?岐阜県の白川郷。
 私は、ここを旦那との新婚旅行の地として選んだ。理由は、分からないけど、行ってみたかったから。 結婚してから、1年経ったある日。トラックに乗る旦那が、トラックを車検に出す為、大型連休が取れる事となった。それなら、新婚旅行に行ってないから、ちょっと遠出して行ってみようという事になった。なんと、旦那の誕生日。偶然にも、ラッキーな日。私達は、るるぶで宿だけ予約すると、あとは風任せ~と、カーナビを頼りに走り続けた。
 そして、見つけたのが、白川郷。
 まだ雪が残る、この季節。良かったよ~!ただ食事をする所が少なかった(見つけられなかっただけ??)けど、その合掌造りの素晴らしい事!昔から受け継がれる、その重厚な建物。雪国に暮らす人々の知恵が、そこには集約されていた。
 しかーし!雑賀は、何と高所恐怖症!
「2階へ登ってもらえますよ」という、優しいガイドの言葉。が、なんとその階段、階段なんてモノじゃない!ただ、板が壁にくっついてるだけ!下は透け透け、手すりなんてモンはありゃしない。
 しかも、1階部分の天井が高い。(←火を焚くからだろうね)つまり、階段が普通よりも、余計に長いって事。壁につけられた、お情け程度の紐を頼りに、登らなければならない始末。
「いや~!こんなの登れない~!!」
「しょーがねーなー、後ろから押したるわ」
「いやー、押さんといてー!!落ちる~!!!」
 めっちゃ騒いで登ってみれば、なんと1階の床が透けて見える!!(←換気の為だろうね~)
「いやー!!こんなの、歩けない~!!」
「しゃーねーなー、手ぇ引いてやるよ」
「いやー!!そんなに早く歩かんといて~!!落ちるー!!(涙)」
 騒いで騒いで、降りた時には、もうヘロヘロ・・・。
「もう二度と来んからね!」
 でも、これら建物には、悲しいお話も残っている。
 雪にとざされた、山の奥地に、ある合掌造りの集落があった。身内だけで、そっと寄り添いながら生きている______そんな村。だが、悲劇は起きた。子供が、囲炉裏の火で火傷をしたのだ。
 しかし、村は雪に閉ざされ、すぐに病院へ連れて行く事も出来ない。結局、子供は亡くなってしまったという。
 その集落は、今はもう廃村となってしまっていて、存在しない。あちこちの合掌村へ建物は移築され、当時の様子を伝える新聞だけが、白川郷には展示されている。とても、悲しいお話。
 この辺りには、一夜で消えてしまったという、伝説の城「帰雲城」跡や、御母衣湖など、色々見所がある。これからの季節、雪化粧され、とっても綺麗だろうな~。冬にお勧めしたい場所だ。