海の風景 風の景色

坊主兼主婦の雑日記です。

ともやまへ・・・再び

2007-06-12 23:26:01 | 海の風景~写真集~(伊勢志摩)
子育てで、ついイライラしてしまう私を、今日は旦那がともやま園地へ連れて行ってくれました。
現場に着くと、太陽がサンサンと照って、いい感じ。
で、カメラを構えてスタンバイしていたら、どんどん雲が太陽に覆い被さっていくではありませんか!?
結局、美しい夕陽は撮れませんでした。
でも、良い撮影スポットを見つけてしまいました♪
ともやまビジターセンターから芝生公園を抜けると、ともやま園地の展望場があります。そこからの景色、なかなか良かったです。今度はここから撮ってみたいと思います。
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それと、こんな可愛いともやまの住人を見つけました。
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本当2匹居たんですが、突然小型犬が現れ(迷子犬かっっ??)猫達に襲い掛かった為、どこかへ消えてしまいました。
ともやまは、色んな動物の住処になってるようです・・・。



伊勢から南伊勢町へ・・・

2007-06-10 23:56:08 | 海の風景~写真集~(南伊勢町)
伊勢の内宮から、南伊勢町へ抜ける道があります。
かつては、伊勢神宮への参拝や海産物を売りに行く為の生活道として活躍した街道です。
ですが、かつては馬や人が歩いて往来した道。車が通るには狭く、急カーブや難所が続く為、ここを利用する方は今では殆どいないようです。
それでも、私はこの道が何故か好きです。
かつてはここで生活していたであろう―――街道に寄り添うように建てられている、廃墟になりつつある建物達。鬱蒼と生い茂る木々。その脇を流れる、細々とした清流。車一台がやっと通れるような、落ち葉で表面をすっかり覆われてしまっている、崩れかけたアスファルト。時々姿を現す、人の気配のしない田畑。
でも、その峠の頂上はとっても美しいです。
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鎌倉の切通を思わせるような場所を抜けると、突然この風景が目に飛び込んできます。
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南伊勢町の海が、山の向こうに広がっています。
以前通った時は霧の為分からなかったのですが、今日は幸い天気は良好。その素晴らしい景色を見る事が出来ました。
やはり、この町が好きです。
海もあるし、山もあるから。
自然が一杯あるっていうのは、本当に何物にも変えがたい宝物ですね。
本当にそう思います。
機会があれば、是非行ってみて下さい。
出来れば、軽自動車で行かれる事をお勧めしますが・・・(苦笑)



横輪の夕陽・・・

2007-06-10 23:37:42 | 夕陽の風景~写真集~
横輪は山深い町。そのせいか、太陽が沈んでいく様はとても幻想的で美しかったです。
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今回の撮影で、風輪のおじさんには本当にお世話になりました。このブログは見ていないかもしれませんが、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとうございました。来年もまた、教えて頂いた場所で蛍の撮影に再々チャレンジしたいと思います!!!(やっぱり棚田の場所が一番でした!!)
町の方達は、本当に親切な方ばかりでした。あったかい町です。私は、今回の撮影でこの町が好きになりました。来年もまた訪れたいと思います。
今度は、桜の季節に行きたいですね~。



横輪の「蛍」・・・

2007-06-10 23:21:42 | 夜の風景~写真集~
お餅をご馳走になって以来、横輪の町に惚れ込んでしまった私。
夕べに続いて、今夜もまた来てしまいました。
何故かって?その理由は、やはりこれでしょう。

蛍の写真を撮る為!!

昨日は横輪で自然鑑賞会と称して二胡の演奏会もあり、初めて蛍の写真に挑戦しよう!!という事で、意気揚々と出掛けていったのですが、結果は・・・

惨敗!!

     でした・・・。
原因は、まずバルブ撮影と言うモノがあまり理解出来ていなかった事。遅すぎたり、早すぎたり・・・んでもって、ちょっとした僅かな光さえもカメラは拾ってしまい、出来上がった写真は、

心霊写真かっっっ!?

・・・ちゅーような写真でした。
で、今夜再びリベンジです。
また、性懲りもなく横輪へ行ってきました!!
夕べ、風輪のおじさんがとっても親切に、撮影スポットと、カメラの設定、距離や時間などを細かく説明してくれたので、それを思い出しながら、じっくりじっくり構えて撮影に挑みました。
バルブ撮影をすると、次に撮影出来るまで少し時間が掛かります。なので、辺りが暗くなってから、蛍がピークになる時間だと言われた時刻までの30分間、僅か6枚しか撮れませんでした。
その中の一枚がこれです。
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僅かですが、蛍の軌跡のようなモノが撮れました。
蛍を撮るのは、本当に難しいです。
でも、その輝きを見れただけでもとっても嬉しかったです。本当に美しかったです。
そして、その美しい淡い輝きを見ていたら、この蛍達はもしかしたら、無念な想いを抱えながらこの地まで逃げ延びてこなければならなかった平家の方達の生まれ変わりなのではないのか―――何故か、ふっとそんな事を考えてしまいました。
こんな山奥深い里の川原で、蛍の美しい輝きに魅せられてしまったからかもしれません。ちょっとセンチメンタルな気分になってしまった雑賀でした・・・。



初めて「平家餅」を食べた女!!

2007-06-07 16:38:18 | 雑賀の奥の細道日記
伊勢の山奥は、平家の落人伝説が数多く残っています。
その中でも有名なのが、横輪町という桜でも有名な場所からもっと奥へ入った場所にある矢持町―――「平家の里」。
その名の通り、壇ノ浦の戦いで生き延びた平知盛が、平家の復興を願いながら生涯を終えたとされる場所です。
いや~、とにかく

山、山、山しかないっっっ!!

どこへ行っても山と木しかないのです。
さすが、源氏の追っ手を逃れて平家の武士達が身を隠す場所として選んだ場所です。とにかく山奥なのだっ!
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源氏の追っ手から逃れる為、平家の武士達が女子供を隠したとされる洞穴もありましたが、軽装の私達には近づく事も出来ませんでした。とにかく山深い場所でした。
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洞穴に近づけなかった私達は、横輪まで戻り、最近出来たばかりの「里の恵 風輪」という休憩所兼販売所へ。
ここで「横輪芋うどん」を食べました。
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この辺りでは「うどん」というと必ず伊勢うどんが出てきますね。
そして、お店に居た方が、「良かったら食べて感想聞かせて~!」と、コンロで焼いていたお餅を(無料で)くれました。
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田舎の人って気前が良いな~!!と、雑賀一家はちょっぴり感動♪
で、頂いたお餅を見てみると、どこからどう見ても普通の五平餅。でも、食べてみるとこれがまた美味いっっ!!ほんのり柚子風味の味噌(くるみやナッツが入っているらしい)で、クセになりそうなまったり感!
「平家餅とかいう名前にしたらどうやろ~?」などと、おじさま方はご相談中。
何事かと思いきや、どうやら何かの行事で出展する為に試作品としてこのお餅を作ったらしいんですが、これがまた美味いんだ!!
「まだ名前は決まってないんやけど、これ食べたの、あんたらが初めてやわ~」
・・・との事。
えっっ!初めて??

このお餅を食べたの私達が一番最初なのっっっ!?

感動ですよ~♪
もう、完全にこの町が好きになりましたね♪(←単純・・・)
6月9日は、自然鑑賞会があるそうです。
清流として有名な横輪川は、蛍が飛び交う川としても有名だそうです。その蛍の鑑賞と、二胡の演奏を行うという会らしいのですが、チラシを見ていたらなかなか楽しそうな感じ♪
写真撮りに行きたいな~と考えていたら、風輪でお茶を飲んでいた方が、写真の撮り方を色々アドバイスしてくれました。かなりカメラに精通してみえる方のようで、私の持っているカメラを見て「いいカメラ持ってるね~」と声を掛けてくれたんです。
そこまでアドバイスしていただいたら、これは写真を撮りに来なければならないでしょう!!
次回、蛍の初写真を乞うご期待です!!!
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