シンガポール航空 KrisFlyer

新年あけましておめでとうございます。

2019年もマイレージサービスやポイント情報を掲載していきたいと思います。

 

久しぶりの更新ですが、新年最初の投稿はサービスには定評のあるシンガポールエアラインについてです。

Skytrax surveyという、利用者2千万人以上の評価をもとに2018年、No.1のポジションを得ています。　ちなみに、2位はカタール航空

2018年の航空満足度調査に基づくランキング10傑　（カッコは2017年のランキング）

1. Singapore Airlines (2)

2. Qatar Airways (1)

3. ANA/All Nippon (3)

4. Emirates (4)

5. EVA Air (6)

6. Cathay Pacific (5)

7. Lufthansa (7)

8. Hainan Airlines (9)

9. Garuda Indonesia (10)

10. Thai Airways (11)

このシンガポールエアラインの提供するマイレージサービスはKris Flyer。　特徴は、比較的安く無料航空券を取得できるぐらい、後はマイレージでシンガポールエアラインのショッピングサイトから、オリジナル商品を購入できる点かな。　（いつかは娘にキティちゃん人形を購入したいのですが）

肝心の上級会員については、あまり感心できないので、利用はしていません。

 

今年になって、さらにマイレージサービスの改定のアナウンスがでました。

俗にいう、マイレージのインフレーション化ですね。　特典旅行に必要なマイレージや利用条件の価値が下がっていくことです。

 

今回は、アップグレードについての変更。

とくに、エコノミーからビジネスクラスへのアップグレードに必要なマイレージが変更となりました。　

 

アメリカに住んでいて、利用するであろう日本とアメリカ間でのアップグレードについて調べました。

　

片道、日本からアメリカでの利用におけるマイレージが以下のようになります。

ここでアメリカはZONE12に属しています。　日本はZONE7　

このZONE7　➡　ZONE12　においては、SAVERの時期の利用が7.8万マイルから8.1万マイルに変更になっています。若干ですが、やはりこれを夢のように地道に貯めていた人達にとっては悲しい事態ですね。

 

こういった点でも、マイレージが貯金のように溜め込むことにはあまり意味がないように思われます。　

エコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードには、変更がなかったので。　恐らく、ビジネスクラスへアップグレードに手を焼いていたのでしょう。

 

このように、いくら評価が高いエアラインでも、マイレージサービスに関してはマイナス要因ですね。

逆に、1位になったからマイレージサービスに依存しないようにしているのかもしれませんね。

いつの日か、スターアライアンスから逸脱する可能性もあるかもしれません。

 

日本へ行くついでに、シンガポールに寄り道⁉

 アメリカから日本に行く予定がある場合。

どこかアジアの国々に”ちょっと寄り道”すると、飛行機の値段が下がります。

いわゆる三角買いで、日本を経由地にしてしまうのです。

今回はシンガポール経由を、スターアライアンスにての飛行ルートを考えます。

 

1．すべてANAの直行便でシンガポールに寄り道。

SFOから普段通りにNRTへ直行便で帰りますね。　日本での滞在期間は自由に設定できます。

 

1月の以下の日程で、日本へ行きます、飛行機はANAのB777なので広々です。

そして、帰国の際はシンガポールへちょっと寄り道します！　　　シンガポールは東南アジアでも奥の方にあるためマイレージを稼ぐのには最適。

そして、何より安全、清潔、観光もできます。シンガポール夜中着ですが、翌日も夜中発なので、観光できますね。

このルートアメリカに帰る際にも成田経由です。　日本でのレイオーバーの時間は8時間程あるので、成田や上野あたりに出かけることもできます。

荷物の預け入れはできませんが、シンガポールでのお土産等を発送したりすることはできますね。そして、帰国です。

これで762㌦ですが、問題はANAフライトをアシアナ航空のマイレージを貯める際の低い獲得レートです。 ANAのマイレージクラブでも同様です。

このチケットでは、残念ながら30％の獲得レートです。

ただ、全日程　ANAフライトはまったくもって安心ですね。　

 

獲得マイルは、こんなに飛んでも5000マイル程です。

 

 

 

2．　シンガポールから直行便で帰る（UA利用）

１の日程で、最後シンガポールからサンフランシスコへ直行便で帰ります。　なので、日程をうまく利用できます。

そして、もう一つの利点はUAのKクラスはマイレージ獲得レートが50％となります。　　14時間越えのフライトを楽しめるかどうかは別として、獲得マイルは6700マイル程、そして10時間程の移動時間を節約できます。

 

3．　UAメインで羽田経由

マイラーとしては、いずれも1㌦当りの獲得マイル10マイル以上に持っていきたいところ。

ならば獲得レートの高いUAをメインで抑えてみます。　 Expediaの三角買いの結果です。　この方法ですと7700マイル以上の獲得が出来ますね。

それにしても、サンフランシスコ－シンガポールの飛行時間が驚愕の17時間越え！！　

これは、UAが飛ばしている飛行ルートでは最長かもしれません。

価格も変わらないので、1㌦あたり10マイルとなり、格安チケットとしては美味しくなります。　　

羽田経由というのが、UAメインの場合の特徴でこれに魅力を感じる人もいるかもしれません。

 

いずれのフライトも、格安でありながら、少しだけマイレージを貯めることが出来るのが良い点かもしれません。　

意外とアメリカからシンガポール観光は日本から行くよりも安上がりかもしれませんね。

 

シンガポール航空で日本往復ならLA経由が最強！

サンフランシスコからの日本往復より、ロスアンゼルスからの日本往復がかなり安いのは以前にも書きました。

これを利用しない手はないありませんね。

今回は1月の日本往復チケットで、さらに最強のサービスを誇るシンガポール航空での利用を紹介します。

単純往復ですが、これを利用してベイエリアからの移動も考えることができます。　別買いかマイレージを使って、もしくは車で移動？もありかもしれません。

 

1月の下旬の単純往復ですが、直行便がなんと500㌦を切ります。

しかも、LAX-NRT間は、エコノミークラス最強の　SQのB777です。　ちなみに、SQはシンガポール航空エアラインコード。

B777が言わずと知れた、大型の飛行機でスピードも速く、そして室内の天井も高く収納も豊富なので、国際線としての移動には文句ない飛行機ですが、さらにシンガポール航空のエコノミークラスはこれを3-3-3の配列で対応しています。

ANAでも2-4-3等の配列がありますが、最近は3-4-3の劣悪な配列が多くなりました。　プレミアムエコノミーの優位性を出すためでしょうか。

これですと、B747と同等で、どうしてもシート幅がせまくなり窮屈を感じてしまいますね。

もはやエコノミークラスは乗客としてみなされていないのではないのか...とさえ感じてしまいます。

 

左がシンガポール航空、そして右が全日本航空のシート配列

実際にこの飛行機登場しましたが、日本人のCAさんもあの制服を着て搭乗されていて子供連れにも安心。

お勧めは最後尾の61 62番です。　特にHとKはトイレが離れているのとCAさんのギャレーのすぐそばなのでサービスがすぐ受けれるのと、子供が歩いても他のお客様の迷惑にならないのが良いです。

2人掛けでバックを席横にも置けます。

 

一つ残念なのが、このチケット　SQのKですが。　　アシアナ航空のマイレージを貯めるには、劣悪で　０％の獲得レートです。

SQ運営のKris Fryerでさえも10％しか貯まりません。　マイラー泣かせのSQのKです。

これさえなければ。　　日本往復としては王道になるのですが。

アメリカ シリコンバレー在住の方必修！ 1月の日本往復ならLA経由もありです。

ベイエリアからの日本往復のチケットは、直行便がドル箱路線のためか、なかなか値段が下がりません。

一方、ロスアンゼルスやシアトル等では、良い意味での競争があるためかとても魅力的なチケットがあります。

 

今回はLA経由にて、日本往復チケットを購入する利点

• 経由地がアメリカなので、比較的移動が楽
• LAまでのオプションを考えれば、フレキシブルになる。　例えば、LAで一泊したり、オークランド空港やサンノゼ空港からアクセスするといった最寄りの空港を利用できることも利点です。

デメリットは

• LAの空港は巨大すぎて乗り継ぎの移動距離がある
• 飛行機の便数が多すぎて、勘違いする（可能性）がある。　実際にANAのLAX-NRTに間違えて登場した人のおかげで引返した事件がありました。

 

１月は飛行機のチケットがかなり安くなるお勧めの時期。

1/22-29ですと、なんとサンフランシスコから成田の往復チケットが＄552㌦になります。　　

これは、Zekeが先日行った出張でサンフランシスコからボストンに行くよりも安いです。

 

しかしながら、よく日程を見ると　LAでのLayoverが19時間、すなわち前泊移動です。

Zekeはこの前泊移動は嫌いではないのです、むしろ朝早く移動しなくてよいのと、ホテルはクレジットカードポイントかHiltonのポイントで泊まればよいし、LAならば遊ぶところがたくさんありますね。

子供連れの移動にも良いかもしれません。　　何しろ、中国経由とかしなくても良い訳ですから。。。　

 

もう一つ良いのが、航空会社がアラスカ航空であることですね。　アシアナ航空のマイレージを貯めるならば提携がないので無理ですが、米系の中では非常に良い航空会社です。

LAX-NRT間は ANAではなくて、United航空ですね。　少し残念ですが、B787を利用しているのでまずまずでしょう。

なぜかANAのコードシェアを使っています。　　

アシアナ航空のマイレージを貯める場合、UAですとかなりの確率で50％貯まります。

以上　　日本往復を格安に無理せずに行く情報でした。

AMEX 秋のプロモーション

Hilton系列提携カードの中でも最強のAMEX HILTON HONORS ASPIRE CARD

 

アメリカでのクレジットカードですので、アメリカでの住所とSSNそして、良好なクレジットヒストリーがないと作れませんが、カードを作るだけで HILTONのDIAMOND VIPのステータスを獲得できます。

今年の秋に発表したプロモーションは、実に簡単で確実に恩恵を受けることができます。

サンクスギビングを含めた11月30日までに　＄200の買い物をすると　1万ポイントプレゼントという内容です。

 

このプロモーションはカードを持っている人が対象で、複数カードを利用している人たちに対して買い物シーズンにはAMEXを使用させようという狙いが見えます。

200ドルの利用はとても簡単なので1万ポイントはかなりおいしいです。　

さらにこれをもう少しおいしく利用するプランを紹介。

 

1．　AMEX CardのOFFERを利用して、キャッシュバック

　　　

11/15までに、HILTON系列の HOMEWOOD SUITES、HOME2SUITES、EMBASSY SUITESのいずれかに、90日以内に泊まる。

これによって、ホテル自身のポイントと、ショッピングポイントをダブルで獲得。

さらに50㌦のキャッシュバックです。　出張があれば最高のパターン。

1㌦ 当り 14ヒルトンポイント獲得ですので　3500ポイント獲得。　

さらにヒルトンホテル宿泊によるベースポイントが税抜き価格の１㌦当り５ポイント すなわち税抜き一泊200㌦とした場合、200x5=1000ポイント　獲得。

さらに、美味しいのが このカード先に出た通りに、”持っているだけでDIAMOND VIP”　このステータスでは宿泊した際のBase Pointに対して100％のボーナス。

すなわち、1000ポイントがボーナスポイントになります。

 

50㌦のキャッシュバックを合わせて、得られるポイントは

10000+3500+1000+1000 =　15500　ポイント

 

これで　ヒルトンのポイントでバリ島の空港近くの

https://hiltongardeninn3.hilton.com/en/hotels/indonesia/hilton-garden-inn-bali-ngurah-rai-airport-DPSJAGI/index.html

に3泊できます。

バリ島までどうやって行くの？って思いますが。　アメリカでも、ごくまれに10000ポイントで宿泊できる場所があります。

 

2．　AMAZONにて買い物をする

 

先日、AMAZONとのプロモーションで、カードを登録して、AMAZONで買い物をすると、10倍ヒルトンのポイントを追加という内容がありました。

200㌦買い物をすると、通常200x3　600ポイントですが、これが13倍の　2600ポイントを追加します。　　500㌦までが上限ですので、6500ポイントになりますね。

旅行をする予定がない場合は、こちらの利用の方が価値がありそうです。

尚、ヒルトンのポイントでアメリカではAMAZONで買い物ができますが、換算レートは極悪の 0.2セント/ヒルトンポイントになります。

ボーナス10000ポイント　と　200㌦の買い物で得られるポイント2600　合計　12600ポイントは、AMAZONで買い物する場合、25㌦程の価値になります。

ちょっと弱いかなぁ～

 

いずれにしても、AMEXの利用価値を高める良いプロモーションですね。　登録を忘れずに!!