日本行きの往復チケット、サンフランシスコ ベイエリアから、ANAを利用して安く往復する行き方は限られていますが、次は番外編。
日本の直行便が高いのではなくて、最終目的地が日本だと高いのを逆に利用する方法です。
多くの人が、カナダ経由や、韓国経由だと日本往復が安くなることが多く利用する人も多いと思います。 しかしこの方法ですと、帰りも同じルートで利用することとなり時間の無駄が両方にかかります。
今回、ここで紹介するのは Multi Cityで通称”三角買い”です。 日本にいったん寄り、そこから別の国に行く。 もしくは別の国へ行き、日本に寄り道して帰るのです。
すなわち、日本を経由地にしてしまえば良いのです。
これは、マイラーの人にもお勧めできます。なぜならば…
経由地を追加することでフライトマイルも貯まる。
さらに、現地観光も出来る。
デメリットは、ずばり ”時間” 日本に行くまでの時間は直行便ですと、わずか10時間を切るけれど、この方法ですと、飛行機だけでも倍の20時間かかる(紹介するシンガポール経由)では24時間フライト なので、現地泊が必要となることも。 ホテルはずばりポイント利用等で何とかなりますが、時間だけはかかります。
逆に、これをひとつの旅の醍醐味として感じることが出来ればお勧めです。
方法 予約は極めて簡単、なぜなら特別な旅行会社経由していないからです。
その1で書いた日程で、実証していきます。
Kayakを開きます。 Google Flightよりも検索の絞りが楽なので、よく利用しています。
FlightのページのMULTI-CITYを選択して、以下のように日程をいれてみます。先にSingaporeへ飛びそこで1泊して観光した後、成田に行くパターンです。
そこから、マイラー後用達のAlianceで絞り込みます。
そして、Unitedの検索を選びます。 View Dealをクリックすると今回はUnitedのページに飛びました。するとどうでしょう。
さらに、良いのは最初の成田便以外はOperated By All Nippon Airwaysとなります。そうですANAのフライトなのです(帰りの便も含めて)。
冒頭にANAを利用してと書いたので、出発を11/29にして検索すると、すべてANAで行くことが出来ます。(この場合到着が夜12時過ぎ)
これだけ飛行機乗ってマイレージも貯まりますが、チケットクラスが最低ランクのLクラスとなるので、ANA Mileage Clubでは30%、ASIANA CLUBでは50%です。
一ドルあたりで得られるマイレージが10マイルを切っていますので、マイレージを貯めるのには最も有効というわけではありません。
Zekeはこの獲得レートに注目してFlightを決めることもあります。1ドル辺りの獲得マイルを最低10以上欲しいところ。12を上回ればおいしいかもしれません。いままで調べた中で、最も有効だったのは19です。これは、別の回に掲載するとして。