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最強の旅行系クレジットカード 2018

2018-08-14 00:32:47 | クレジットカード

アメリカでは、クレジットヒストリーがないとハイストライクなクレジットカードが作れません。

SSNを取得して1年ぐらいすると、クレジットスコアがあがって、突然手のひらを返したようにクレジットカードのDMが届きます。

 

クレジットスコアに余裕ができて、何かクレジットカードを作ろうとしたときの最強カードが次のカードです。

旅行系のカードとしては、ハイストライクの部類ですが、その分ハイリターンが望めます。

 The Platinum Card from American Express


王道のクラッシックAMEXカードの中でプラチナカードは若干地味目。 でも内容は目を見張るものがあります。

  • x5 のAMEX Pointが飛行機のチケットを航空会社から直接購入するか、もしくはAMEX Travelで購入する。と付加されます。
    • 1000ドルのチケット購入で5000ポイントがつきます。 これ自身は大したことないと思うかもしれませんが、このアメックスのポイントは、他のマイレージサービスやホテルのポイントに良いレートで交換できることが魅力の一つです。   
    • Amazonのアカウントにも移行できますが、0.7セント/ポイントとなり 5000ポイントで35㌦ほどにしかなりません。


  • 年間200㌦分の航空会社からの追加チャージに対してのリベートが付帯します。
    • 定義が難しいのですが、例として 荷物の預け入れ手数料、変更手数料、電話対応チャージ、ペット追加等、シートの変更手数料、飛行機内の食事や飲み物のチャージ、Wifi以外のエンターテイメント料 つまりはチケット以外のチャージになります。基本カード利用で自動的にキャッシュバックされるようです。


  • 20の提携エアラインとホテルパートナーに対して、ポイントを移行することが可能(場合によっては1対1の比率)
    • これによって、1ポイント0.5セント~1セントといわれるAMEX Pointの価値を何倍にもすることが可能です。
    • 例として、2.5万ポイントをブリティッシュエアウェイズの提供するAVIOSポイントに 1:1の比率で移行できます。2.5万マイルで、提携パートナーのひとつであるアラスカエアラインを利用して、西海岸ーハワイ路線を往復することが可能です。
    • 別の例として、7.5万ポイントをANAに移行して、日本とアメリカのビジネスの往復チケットを購入することが可能です(ローシーズン
      • 2019年は以下の期間 、2020年はオリンピックで、BlackOutだらけ。
        January 7-February 28, April 1-25
        もうこれって、マイレージの利用場所として有名になってきているので変更されるかも。  
      • 価値にして、7000ドル超える!! ポイントの価値が10倍になります。


  • 年間200ドル分のUberのクレジットが付帯します。
    • ただし、毎月15ドル分で 12月のみ15ドルプラス20ドル、合計35ドルのクレジットが与えられます。
    • 普段から乗る人には良いが、旅行等のみの利用ですと、毎月のクレジットが利用できない可能性が大きいですね。


  • Saks Fift Avenueでのクレジットが年間100ドル提供されます。
    • まぁ何とか利用できるのではないかと、年会費が実質350㌦になりますね。
  • Global Entry[100㌦]もしくはTSA PreCheck[85㌦]の申し込み手数料がキャッシュバックされます。
    • これも、CHASE等で付帯したサービス、申し込みの際にカードを利用するだけで後から自動的に、キャッシュバックされます。このせいで、TSA PREのラインが混みだしたのは有名?な話。
  • Centurion Lounge and Priority Pass lounge accessのメンバーに無料で入会できます。
    • Priority Pass Select は毎度お決まりになってきました。 このセレクトですと。 年会費249㌦分を払う必要なく、自分ともう2人、無料で提携ラウンジを利用できます。 以前は、何人かでも問題なかったのですが、下記に書いている現状から改訂されました。

    • 付帯サービスで会員を増やしまくっているため、混雑の時間帯ではラウンジにいっても、“利用できません”の札がでていることも。  サンノゼでも、ロサンゼルスの空港でも見かけました。 

    • 成田空港でPriority Passが利用できるラウンジは限られていて、ゲートの外側になります(大韓航空ラウンジは内側)。さらにラウンジというより休憩所、ビール一本無料と柿ピーのみ とかのしょぼい内容です。 
    • 羽田空港では、提携ラウンジがありませんでした。 
    • Centurion Loungeは、AMEXの運営するラウンジで、富裕層向けのセンチュリオンカード等のサービスとして提供されています。なので、格段にラウンジのレベルが良いのですが。 アメリカ国内8箇所に香港の1箇所ほどしかないので。ベネフィットを感じる人は限定されるかもしれません。


  • Delta Sky ClubのラウンジにDelta航空を利用した際にアクセスできます。
    • Deltaの飛行機に乗る人は、良いかもしれませんね。


  • Hilton Honors と SPGのホテルチェーンのメンバーシップが、無条件でGOLDになります。
    • つまり、持っているだけでロイヤリティが付帯する訳です。
    • 最近ではホテルチェーンのGOLDの資格でも十分とは言えなくなってきました。 こういった付帯サービスのせいですね。しかしながら、普通にGOLDの資格を取るためには、ヒルトンの場合 年間20回の宿泊もしくは、40泊という出張以外ではなかなかありえない状況です。
    • そのため、ZekeはHilton HonorsのDiamond VIPにカードを持つだけで移行しました。【AMEX HILTON ASPIRE Card】


  •  FINE HOTELS & RESORTS という高級ホテルサーチのサイトで申し込むと550㌦分のサービスが付帯
    • 最低2泊で4時のチェックアウト、昼のチェックイン、部屋およびアメニティのアップグレード、無料朝食等
    • しかし、Zekeのような平民からすると、ここのホテルのラインアップは庶民レベルを超えた価格帯です。


 

年会費 $550

カードメンバー追加 :$175 

 

さらに、ウェルカムボーナスが、6万ポイント [3ヶ月で5000ドルの利用] もらえます。

ウェルカムボーナスの評価価値 650㌦ [ポイントをマイル移行によって、1000㌦以上の価値も可能]  

年間利用価値の評価  750㌦

 

カードメンバーの追加の手数料が高いのがネックですね。 

年会費<利用価値 の状態が続くので、持っていて損はしないカードです。 とはいっても、少々ベネフィットの恩恵をすべて受け続けるのは難しいかも。 

アメリカに住む日本人として、このカードの魅力が落ちているのはこの難しさでしょうね。  

CHASE SAPPHIRE RESERVE®

のように、旅行年間300㌦キャッシュバック。 750㌦のウェルカム トラベルポイントとしたほうがシンプルなのですが。

 

 


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