禅とは?好きな人には親切に、嫌いな人には丁寧に。人生仕切り直してみませんか?

【職業】僧侶(ACT型精神科心理士・心理学者)悩みの原因はストレス対策が自分に適していない。コミュ力が実は高すぎる事です

社員の子供がいじめられている件について命に関わる問題、まず報道の鎮静化が必要

2023年07月27日 06時47分00秒 | 即効性のあるメンタル回復術
このニュースを見るとトラブルを起こした会社の責任は大きいが、その家族や子供がいじめを受けている、という内容の記事を見ると、「いのちの電話」をやってい私としては、やるせない気持ちと命の心配をしています。

特に、子供がいじめをうけていると言う事実が、報道が過熱しすぎている事が原因と仮定して、すぐに鎮静化すべき危険な状態だと思います。

しかし、世間的では子供の心配より、社員の自業自得という考え方が多いので悲しいです。

ただ、私自身も心配する事と、仏様に祈る事しかできないです。

仏様の存在とは、とても曖昧なものですが、奇跡が起きた時にどんな奇跡が起きたか?よりも、その時「仏様の存在を感じる事ができた」が重要です。
私はとある事がきっかけで「仏様の存在を感じる事ができた」ので、仏門に入る覚悟を決めました。
こうした仏様について、宗教くさい話をすると、他人に嫌がられる事を理解しているので、ブログでも現実世界でも、言動や言葉には非常に気を使います。

仏教徒になって悲しかった事は、今まで仲が良かった友人が、他の宗派だったので、縁を切られてしまった事です。
その友人は自分と同じ宗派になって欲しかったそうです。
友人からしてみれば裏切られたと感じたのかもしれません。
仏教徒になり、その宗派を名乗って生きるという事は、思いがけない試練が襲ってくる事もあります。

なので、よほどの理由や覚悟がなければ、安名を頂いて和尚様や兄弟子に施しを受けながら、修行や精進する人生はお勧めしません。

私は心理学者としての一面もあるので、仏教徒の生き方として正しさ、明確な答えや数字で結果が表れないので、常に正しい方向に向かっているのか?判断が難しく感じます。
そして、その答えは頭で考えるものではない、そう教わって生きているので、自分自身を整え続ける為にも修行が必要だと思います。

修行というと苦しく厳しいイメージがあります。
実際に、苦しい時もありますが、苦しい時こそ、修行を続けていてよかったと思う事の方が多いので、自分の身体と精神の健康維持の為には、出来る範囲で座禅はお勧めします。

話を戻しますが、友人に縁を切られたお話をしました。
今回の事件でいじめられている子供たちは、その友人を作る機会すら奪われてしまっていという事です。

日本は世界でもトップクラスの安全で生活しやすい国です。相反して、トップクラスに自殺といじめが多い国です。

空気を読む文化の日本では、空気が読めない人を直接的には虐めません。
まず陰口から始まり、集団から追い出し、その後、過激になっていくのです。

自分自身の問題、お金、人間関係の中で、本人の努力では解決できない事が多いのが人間関係です。
解決するには、まず問題に関わっている人達、全員の立場や意見を聞く事から始めます。
カウンセラーとして受容傾聴、そして中立の立場を保つ為にも、これらは重要な心構えであり姿勢です。

子供のいじめの問題解決の中でも、年齢や環境によってアプローチの方法は大きく変わります。
単純な説明になりますが、例えば小学校、中学校なら教育委員会のサポートを受ける事ができ、外部の病院関係者が介入しやすい環境です。
高校生以上の場合は介入の糸口が見つかりにくいです。

そして、割と早い段階で親御さんが退学を提案して、早期解決させようとケースもあります。それも解決策の一つには入りますが、本人の考えや意思を受け入れず、その後どのような生活をしていくのか?方向性も見つけた方がいいのですが、家族全員が心に余裕がないので、いじめの問題解決は非常に難しく、長期化するケースが多いです。

この「いじめ」について自分が関わってきたケースの中で、「他にもっと出来た事があるのではないか」と思う事もあります。

今回に限らず、トラブルを起こした会社の家族や子供が被害を受けるケースはあります。

その解決策は、何十年考えて行動しても答えは見つからないないです。

いつも最後に思う事は、私にもっと強い発言力があれば何か変わるのかもしれない。

私のブログの中にはいじめが起きる前に、これだけ備えておけば逃げ切れる、という内容はありますが、実際に起きた「いじめ」を解決する具体的な手段は、
方法はあるが、それには多くの協力者が必要で、協力者が少なく解決できないケースが多いという事です。

もし協力者がいて、いじめが解決した事例が一つ出来ると、いじめを町全体で解決する、子供の命を救う活動の参考にしてもらえます。

コロナで青春を奪われた子供たちが、さらにいじめを受けているという現実に、向き合い自分なりにやれることをやり、答えを出して行動をしないと、救われない子供と報われない大人が増えて、今後、より心貧しい社会に向かっていきます。

まず私に出来る事は
ブログで私の意見を書く事
被害にあっている家族や子供はいのちの電話に相談する事をお勧めする事
そして平和である事を仏様に祈る事です。

【自己紹介】僧侶・ACT型精神科心理士・心理学者
 「好きな人には親切に、嫌いな人には丁寧に。」人生やり直しはできない、しかし「仕切り直しはできます。」
 人見知り(初対面が苦手)、コミュ障(人間自体が苦手)、コミュニケーション能力が低いと悩んでいる人は実は高い人です。
>どんな人か?:空気を読み過ぎて疲れてしまう、周囲からの刺激を受けやすい 、苦手な人や様々なタイプの人に合わせる事ができる人です。
>非常に疲れる能力:素晴らしい才能ですが、自己否定しやすい、頼まれたことを断れない、相手の変化に気づく、とても繊細な人です。相手によって対応を変えるのは沢山のエネルギーを使います。高すぎる能力に精神も身体も回復が追い付きません。
>ブログの目的:「これらの問題を解決する為に、コミュニケーション能力をコントロールする事、そして精神も身体も回復させる方法を身につける事で、人間関係が楽になり、自由な心が手に入り、自分らしく生きる事ができます。」ブログを通して、仏教と心理学のハイブリットな思考で、自分をコントロールする力を身に着けて、精神と身体の回復方法を手に入れましょう。その先に、「本質である本当の自分がいます。一緒に自分探しをしましょう。」
 


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