日本全国の小学校教職員並びに教育関係者各位に送るエール

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50mハードル走の指導について

2016年06月28日 | 教育

これからのお話を進める上で、”第1ハードルまでの距離を10m”ハードル間は6.5mか7m”ということにしたいと思います。

男子50メートルハードル

まず手始めに行うのは、”50mハードル走の初めての記録”を計時して学習カードに書いておくこです。

練習に取り組む際に、練習に取り組むモチベーションを維持するためにも、欠かせないことです。

では、「50mハードル走の、勝負のポイントは何でしょう?」

50mハードル走は次の3つに分類することができます。

スタート地点から第1ハードルまで・・・・・
ハードル間(第1ハードル~第5ハードルまで)
第5ハードルからゴール地点まで


ここで大切なのは、どの3つも、歩数が決まっているということです。

つまり、普通の50m走や100m走はストライドをいかに伸ばすかで走力が上がりますが
50mハードル走は、ストライドの勝負ではなく、ピッチの速さにかかっているという点です。

ここでいう50m走の”ピッチ”で一番重要なのは、”ハードリングの速さ”つまりいかに低い姿勢で速くハードルをまたぎ越すかにかかっています。

では次回から、ハードルの指導について、段階を踏んで説明していきたいと思います。