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現実論に立つからこその「増税反対」

2012年01月30日 00時00分00秒 | リバティ、幸福・ 関連記事 

現実論に立つからこその「増税反対」

村上よしあき 氏、ブログ転載

2012-01-29

急速になにか良からぬものが訪れようとしていると思います。

本日、大手新聞には民主党・岡田副総理の顔写意とともに、
社会保障と税の一体改革の正当性を訴える全面広告が
掲載されました。(税金を使って民間マスコミに
広告を出し、増税の説得)

また野田首相がテレビ会議で参加したダボス会議で、
「消費税増税」を国際公約として宣言してしまいました。
(国内ではまだコンセンサスが取れていないのに、
フライング。これは鳩山氏、菅氏らと同様の手法)

そして財務大臣の安住氏は、消費税増税に際して、
その逆進性に配慮してはじめだけ「一万円の現金給付」
を検討と報じられました。(いわゆるバラマキ。
正確には税金を使っての国民への賄賂、買収)

さらにこの現金給付の前提は、国民への「共通番号」
の付与。(管理社会の到来。何もかもが政府によって
把握・管理される。
合法的に国民の自由をさらに制限するための方法)

復興や社会保障費の増大、財政赤字、、、

これらを言えば表面上、増税の正当性があるように見えます。

しかし、はたしてそうでしょうか?

過去、89年の消費税導入、97年の3から5%への増税、いずれも
結果的にはさらなる不況を誘い、税収は逆に減りました。

1000兆の財政赤字といっても、95%以上は「日本国民が」
国債の形で「日本政府に」貸しているものです。

いまだかつて自国の国民からしている借金のせいで潰れた
国はありません(ギリシャとは決定的にここが違います)。

社会保障の根本の問題はGDPが予想や思惑通り増えないことです。
少子化と不況が主要因。

ただでさえ、今の30代以下は自分が払った分も将来年金が
もらえないことが確定しているのに、さらにもっと不況に
したら、目も当てられません。

現実にGDPを増やすこと。
そのために景気を良くすること。やるならむしろ減税です!

また民間企業がもっと自由に活動しやすいよう、資金供給を
増やし、規制緩和を行うこと。
東北の復興のためにはもっと大胆な規制緩和、特区化
(今の特区構想よりももっと。例えば東北は消費税ゼロにするとか)。

そう、現実路線に立てばたつほど、
増税ではダメだと思うのです。

民主党は増税急いでいます。
自民党も、実は増税をするつもりです。
そしてマスコミもなんとなくそれに同調する、誘導する報道。

危険な、危険な、大政翼賛会ではないでしょうか???


http://ameblo.jp/yocchi-mura/entry-11148971158.html

 

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