ビットコイン価格再上昇 世界各地で根強い支持
2014/2/27 20:30 転載
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-13037.html
仮想通貨ビットコインの取引価格は、最大級の取引所「マウントゴックス」
(東京)が25日に全取引を停止した後に世界各地で急落したが、その後2日間
で一気に値を戻し、27日には急落前の水準をほぼ回復した。マウントゴックス
以外の取引所では正常な売買が続いており、価格の再上昇はビットコインへの
根強い支持をうかがわせる。
スロベニアを拠点とする世界有数の取引所「ビットスタンプ」では、24日に
1BTC(ビットコインの単位)=600ドル(約6万1千円)前後だった価格が
25日に440ドルを割り込んだが、27日には600ドル前後まで上昇した。
ブルガリアにある大手取引所「BTC―E」もほぼ同じ値動きを示した。
中国最大の取引所「BTCチャイナ」では24日に1BTC=3600元(約6万円)
前後だった価格が25日に3100元台に下落。27日に約3600元に回復した。
ビットスタンプやBTCチャイナなど6社は共同声明を発表し、マウント
ゴックスのトラブルは「1社の問題」であり「ビットコインの価値」に問題は
ないと主張した。
世界の主要取引所のビットコイン価格は、昨年1年間で100倍近くに急騰。
一時は1BTC=千ドルを突破したが、世界各国の規制方針や取引所のトラブル
を受け、昨年12月ごろから下落基調が続き、今年1月には500ドル前後に下落した。
各国の中央銀行は
「ビットコインは価格が乱高下するため、投資のリスクは高い」と相次ぎ
警告している。〔共同〕
ソース: 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK27030_X20C14A2000000/?nbm=DGXNASGC2700X_X20C14A2000000
ビットコイン400億円分が消滅?
可能性も限界も「信用」がカギだった
2014.02.27 Liverty Web
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7458
仮想通貨「ビットコイン」が引き出せなくなり、波紋を呼んでいる。
ビットコインとは、インターネット上に存在する仮想通貨の一つ。ビットコインは、
「日本円」における日銀のような発行者が明確でなく、「サトシ・ナカモト」という
謎の人物が考案したシステムに基づいて、ネット上の暗号を解読することで
手に入れるものだ。
しかし、暗号の解読は非常に難しく、世界中の人々が専用のハードウェアを
使い、解読に取り組んでいる。金の採掘にちなんで、この解読作業は
「採掘(マイニング)」と呼ばれる。もちろん、現金と交換することによって
手に入れることもできる。
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