ケインズVSハイエク 動画
2011-10-24
小島幹事長代理が紹介していた動画、
私のサイトでも紹介します。
こ難しいと言われるケインズとハイエクの論争が、
コミカルな動画で表現されています。
単純に面白い作品です。
どうやら、ハーバード大学のマンキュー教授のブログに
あったようです。
中野雄太氏、ご紹介動画
http://yutasteve.blog.fc2.com/blog-entry-787.html
関連記事、
ジーン・ウールの不思議な旅さんより
http://blog.goo.ne.jp/zi-nn-u-ru/e/89e82dcb9038c8e25de4b22d998d24cc
2012米大統領選は「ハイエク対ケインズ」か
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2844
リバティWEB 無料記事より転載しています。
2011.09.13
13日付英紙フィナンシャル・タイムズに
「2012年のライバルの名前は、ハイエク対ケインズか」
と題する記事が出ている。次期米大統領選に向けた
オバマ氏と共和党候補の経済政策の争いを、思想的
にライバル関係にあった経済学者ハイエクとケインズ
の対立に見立てているのだ。
以下、抜粋紹介。
•来年の大統領選は、過去数十年のアメリカには
なかったイデオロギー同士のぶつかり合いになるだろう。
•オバマ氏は(8日の演説で)総額4470億ドル
(約35兆円)に上る失業対策を承認するよう議会に
呼びかけた。今のホワイトハウスは、経済学者
ケインズの学説(編集部注・大きな政府による
財政出動が中心)に大きく頼っている。
だが、オバマ氏による09年の8250億ドル(約65兆円)
の景気刺激策が無効だと嘲笑されたこともあり、
米国ではケインズの名を出すことがはばかられる
状況だ。
•一方の共和党側は、自分たちの信奉する経済学者、
ルードヴィヒ・フォン・ミーゼスと
フリードリヒ・ハイエクの名を平気で口にする。
共に自由論者の側面を持つ国家統制反対論者
(anti-statist)で、共和党下院議員の
ミシェル・バッハマン氏はインタビューで
「ミーゼスは大好き。休暇でビーチに寝そべる
ときはミーゼスの本を持っていくわ」と話している。
•共和党候補者争いの中心ミット・ロムニー氏と
リック・ペリー氏も、経済政策に関しては
レーガン大統領以上に保守的だ。共和党の主要
人物は皆、ビジネスの規制から医療保険プラン
まであらゆる面で中央政府の役割を劇的に減らす
べきだと主張している。
大づかみに言えば、ケインズ経済学は
「国家による統制」を、ハイエク経済学は
「自由な市場競争」を重視する。弊誌は、自由
(liberty)こそ個人と社会の繁栄の条件であり、
自由が放縦に陥らないためには統制ではなく正しい
宗教的価値観が必要だと考えている。
なお、ハイエク(ソクラテスの生まれ変わり)
とケインズが現在霊界で何を考えているかは
下記の公開霊言に詳しい。(司)
【関連書籍】
『未来創造の経済学』
http://www.irhpress.co.jp/detail/html/H0274.html
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