津波に追われた話。。
津波から助かった、被災者同士で、
不思議なことや、奇跡があった・・という話が多かったようです。。
つまり、普段しないようなことをしていて助かったり、
いつも行かないようなとこに行って助かったという話や。。。
(反対のこともあったのでしょうけど。。)
家を流された親族の場合、少し離れたところに住む、
おじさんが朝から来ていたそうだ。。
地震のあと、大声で誰かが、でかい津波が来るぞと叫んだ。
TVはつけていなかった。
すぐに着の身着のまま車で、伯父さんを送って行った。
避難所へ向かう道とは反対方向。
伯父さんを家の前に降ろし、家族に引き渡し。
(叔父さんたちは裏山に避難を始めた。)
親族は来た道を戻り、避難所へ向かう道を目指したが
合流しようとする道の先に、すごい渋滞が見えた。。。
動かないし、Uターンもできず車から降りて走る人もみえた。。
知らない道だったが、手前の途中の道を曲がり、
細かい道を土地勘だけで、高台めざして進んだ。
石巻 日和山に登る途中、大きな津波が自分の家を
飲み込んでいくのが見えた。。
たくさんの自慢の庭の花の植木鉢が、いっせいに浮き上がって
流れていったからよくわかった。。
渋滞で動けなくなった車は、津波で飲み込まれて
後、ハンドルを握ったままのご遺体がたくさん発見された。。。、
それは地元の人たちで、おじさんを送りに行っていなければ
そこに自分たちもいたはずだった思う。。
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お酒は久しぶりだったようで、しばし、時の経つのを忘れた。
最後、親族の子が、個人的に、ドクター中松が好きだな・・
といって帰りました。。 (*´∇`*)
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