岳温泉から郡山へ。そして南、須賀川へ。
郡山にはスペースパークがあったが、すぐ南の須賀川にはなんとM78星雲(光の国)の姉妹都市があった!
須賀川駅。
須賀川駅をバックに躍動感みなぎるウルトラマンの銅像が。
川を渡って市街地へと緩やかな坂を上っていく。
そして町の中心へいざなうウルトラ家族たち
タロウとエース
ゾフイー
町の中心にある神炊館神社そしてその近くに長松院がある。
長松院。後ろに何か妙なものが見えるが
これは何だ?
須賀川萬手観音である。
長松院のほぼ向かいにはさらに驚くべき建築物が。
須賀川市民交流センター
図書館とかその他いろんな施設が同居しているが、特に売りは特撮の神様、円谷英二ミュージアムがあることだろう。
須賀川は円谷監督の生誕地なのである。
そして一階のお迎えがこの三名である。
そして4階のミュージアムにはゴジラが両手を広げ歓迎。
ちなみにミュージアムではゴジラ以外は撮影禁止。
ウルトラマンたちは現役であり外で野ざらしだが、怪獣たちは老後を優遇されている感じである。
それはそうとこの須賀川市民交流センターの建築はなかなかのものである。
外面は割と普通に見えるのだが、利用者からみれば建物の外部と内部の使われ方が絶妙なのである。
しかも何でもそろっている。
二本松も建物のデザインに目がいったが、お酒のほか今の福島を見る一つのポイントかもしれない。
ちょっと先に萬手観音が見える。
他にも松尾芭蕉が8日滞在したとか、いろいろあるが、新旧交じり合った不思議な味わいが須賀川にはある。
このことは二本松にもいえたことだ。
ウルトラマン、怪獣、そして虚空にたたずむ萬手観音、シュワッチ観音。
須賀川市観光物産振興協会ではWeb上の仮想都市「すかがわ市M78光の町」をやっていて住民登録ができるとのこと。
仮想都市と現実都市はどのように交じり合っていくのか。
そんなことを思いながら、さらに南、白河へ向かう。