ナイロビの蜂

THE CONSTANT GARDENER　2005年

監督　フェルナンド・メイレレス
原作　ジョン・ル・カレ
脚本　ジェフリー・ケイン
出演　レイフ・ファインズ　レイチェル・ワイズ　ダニー・ヒューストン　ユーベル・クンデ　ピート・ポスルスウェイト　ビル・ナイ　ほか

あまり楽しめなかった。内容がよくわからなかった。バカには向いてない映画なのかもしれない。さびしい映画という印象は残った。

女は女である

UNE FEMME EST UNE FEMME　1961年

監督、脚本　ジャン＝リュック・ゴダール
原案　ジュヌヴィエーヴ・クリュニー
出演　ジャン＝クロード・ブリアリ　アンナ・カリーナ　ジャン＝ポール・ベルモンド　ジャンヌ・モロー　ほか

あまり楽しめなかった。面白いというよりくだらないという気がしてならなかった。なんだかな。アンナ・カリーナがけばい。

ヒトラーの忘れもの

LAND OF MINE　2015年

監督、脚本　マーチン・サントフリート
出演　ローラン・ムラ　ルイス・ホフマン　ジョエル・バズマン　エーミール＆オスカー・ベルトン　ミゲル・ボー・フルスゴー　ほか

呆気ない。ドラマチックになんか終わらないのである。美しいユトランドの風景が悲惨さを忘れさせる。展開が読めるのが少し残念だった。

モーガンクリークの奇跡（モーガンズ・クリークの奇跡）

THE MIRACLE OF MORGAN'S CREEK　1944年

監督、脚本　プレストン・スタージェス
出演　エディ・ブラッケン　ベティ・ハットン　ウィリアム・デマレスト　ダイアナ・リン　ほか

今ならヘビーなテーマをコメディにした挙句、最後にはドタバタ劇にしてしまうすごさ。全篇脚本執筆の勢い＝パワーというものを感じられ実に痛快。

ドリームハウス

DREAM HOUSE　2011年

監督　ジム・シェリダン
脚本　デビッド・ルーカ
出演　ダニエル・クレイグ　ナオミ・ワッツ　レイチェル・ワイズ　マートン・チョーカシュ　イライアス・コティーズ　ジェーン・アレクサンダー　ほか

家族愛の映画でもあった。こういうひねくれたストーリーをよく考えるよなあと感心した。なかなか面白かった。

山羊座のもとに

UNDER CAPRICORN　1949年

監督　アルフレッド・ヒッチコック
原作　ヘレン・シンプソン
脚本　ジェームズ・ブリディ
出演　イングリッド・バーグマン　ジョセフ・コットン　マイケル・ワイルディング　マーガレット・レイトン　セシル・パーカー　ほか

これはサスペンスというよりメロドラマでヒッチコックじゃなくても撮れたと思う。バーグマンが巧くて引き付けられる。昔の映画という出来かな。

ケレル

QUERELLE　1982年

監督、脚本　ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
原作　ジャン・ジュネ
出演　ブラッド・デイヴィス　ジャンヌ・モロー　フランコ・ネロ　ギュンター・カウフマン　ハンノ・プッシュル　ほか

男色家の愛憎劇は舞台劇のようだった。ナレーションが入るのだが、その内容と映像に差があって笑える。少し気色が悪かった。

運び屋

THE MULE　2018年

監督、出演　クリント・イーストウッド
原案　サム・ドルニック
脚本　ニック・シェンク
出演　ブラッドリー・クーパー　ローレンス・フィッシュバーン　マイケル・ペーニャ　ダイアン・ウィースト　アンディ・ガルシア　イグナシオ・セリッチオ　タイッサ・ファーミガ　アリソン・イーストウッド　クリフトン・コリンズ・Ｊｒ　ほか

これはコメディにしてほしかったな。話は次第に淡々とした展開になっていく。現実に引き戻される。そこに感動はない。厳しい映画だった。

闇の列車、光の旅

SIN NOMBRE　2009年

監督、脚本　キャリー・ジョージ・フクナガ
出演　エドガル・フローレス　 パウリナ・ガイタン　 クリスティアン・フェレール
　　　テノック・ウエルタ　ディアナ・ガルシア　ほか

なかなか面白かった。難しさがないのがいい。祖母の占いが成就するという物語。貧困から抜け出すのは命がけなのだった。

15時17分、パリ行き

THE 15:17 TO PARIS　2018年

監督　クリント・イーストウッド
原作、出演　スペンサー・ストーン　アンソニー・サドラー　アレク・スカラトス
原作　ジェフリー・Ｅ・スターン
脚本　ドロシー・ブライスカル
出演　ジュディ・グリア　ジェナ・フィッシャー　レイ・コラサーニ
　　　マーク・ムーガリアン　イザベラ・リサチャー・ムーガリアン　クリス・ノーマン　ほか

終盤ジーンとなりました。人と人とが助け合うのは大好きです。ヤング・アメリカン三人組は本人が演じていてもぎこちなさがなかったです。