道草日記 心の思いと、花たちへ・・・。

ちょっぴりときめき心が癒された時・・季節のお花に出会った時・・・私の感動を綴ってみたいと思います。

吾亦紅の歌に・・・・

2007-09-30 15:06:24 | Weblog
    がっかりの日曜日。

  二週続けての雨に見回れました、テニスも
  出来ず、運動がしたい・・・・・・と。

  こんな時でないと、美容院に行く暇が無い
  ので、髪を切ってパーマをかけ少しだけ
  秋のイメージで、いい女に変身~~(^-^)

  昨日車で集金の帰り道、近くの駅で偶然友人
  を見つけた。友人も私のところに電話をかけた
  らしいのだが、公衆電話からだったので、私は
  出るのを躊躇ってそのままにしていた矢先の事。

  急いで車を止め友人を拾って、少し離れた所へ
  ランチタイムは当に過ぎていたのだけど、
  昼食をしてないと言う友人に付き合って食事を
  しながら暫くお喋りをして夕方になってしまう。

  そんな友人との会話の中でレストランに飾って
  あった吾亦紅の花から、この歌でとても良い歌を
  唄っているミュージシャンがいた事をきいた。

  そっそくパソコンで調べて分かったのだが、
  「すぎもとまさと」さんが唄っている歌と
  分かりました。

  歌詞を読んでいるうちに、何だかジーンと
  心に沁みるものがあって涙がにじんできて
  しまいました。

  此処に歌詞を載せてみたいと思います。
  
  *****************
  すぎもとまさと  「吾亦紅」 


  マッチを擦ればおろしが吹いて
  線香がやけにつきにくい
  さらさら揺れる吾亦紅
  ふと、あなたの吐息のようで
  盆の休みに帰れなかった
  俺の杜撰さ嘆いているか
  あなたにあなたに謝りたくて
  仕事に名を借りたご無沙汰
  あなたにあなたに謝りたくて
  山裾の秋一人逢いに来た
  ただあなたに謝りたくて

  小さな町に嫁いで生きて
  ここしか知らない人だった
  それでも母を生ききった
  俺、あなたが羨ましいよ
  今はいとこが住んでる家に
  昔みたいに灯がともる
  あなたはあなたは家族が遠く
  気強く寂しさ堪えてきた
  あなたのあなたの見せない疵が
  身に沁みて行くやっと手が届く
  ばか野郎となじってくれよ

  親のことなど気遣う暇に
  後で恥じない自分を生きろ
  あなたのあなたの形見の言葉
  守れた試しさえないけれど
  あなたにあなたに威張ってみたい
  来月で俺離婚するんだよ
  そう、はじめて自分を生きる
  あなたにあなたに見ていて欲しい
  髪に白髪が混じり始めても
  俺 死ぬまであなたの子供
  ******************

  野に咲く吾亦紅にこんな母への想いが
  あるのでしょうか・・・・・・。

吾亦紅の花言葉・・・「愛慕」「変化」
      「移り行く日々「ものおもい」